秋風

晴天が三日続いたが田んぼの乾きは未だ十分ではない。
風が吹くと乾きも早いのだが今日も30℃を越える無風の一日となった。

夫婦の間に秋風が立つのは困るが、今の田んぼに欲しいのは秋風。
そう思いながら草刈りをしていたら、夕方になって待望の秋風らしいものが吹いた。
予報では明日以降は平年並みの気温となるという。
今夜からは天然クーラーともお別れし、窓を閉めて眠ることになるかもしれない。

明日は親戚の上棟式の手伝いでオバサンは一日不在となるので、我が家の稲刈りは明後日からスタートさせる予定。
休日だった息子が乾燥機の整備や掃除をして、籾の受け入れ準備をしてくれた。



彼岸の時期に咲くので彼岸花とも呼ばれるマンジュシャカ（曼珠沙華）。
集落の老人クラブで「霜後の滝」の遊歩道にも植えているが、未だ開花していないものが多いようだ。

彼岸用の花も出し尽し売る物が無い状態となった。
折角のビジネスチャンスを無駄にしないため、来年は花の栽培面積を増やすつもりでいる。