霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

赤蕪畑 その一

2015-02-23 20:55:46 | 野菜
このところの陽気で後山の畑の雪が解け、小屋前の赤蕪畑の全容が見えるようになって、改めて未収穫の赤蕪の
多さに驚いている。

天気予報によると「明後日から寒さがぶり返す」とのこと。
露出した赤蕪が氷点下の気温に晒されると商品価値が無くなることから今日、明日の二日間で可能な限り収穫することに
した。

そして収穫した赤蕪は洗わずにそのまま倉庫に保管することにした。
それが保存方法として最善かどうかは不明で、もしかすると保存期間中に商品価値が無くなる可能性もある。
また、もし保存が上手く行ったとしても順調に売りさばくことが出来るかどうかの不安もある。
そんな心配が現実化すれば収穫作業そのものが徒労と化してしまう。
しかし、最悪の結果を招いたとしても、その過程で蓄積された「ノウハウは残るはず」と割り切ることにした。



「農業は天候に大きく左右されるので毎年博打をしているようなもの」と種屋のオヤジさんが言っていたが、この冬は
12月の低温でハウスのホウレンソウの生育が遅れ、未だ雪の無かった畑では赤蕪が凍結する被害に遭った。、
逆に1月中旬の予期せぬ気温の上昇でヘソ大根に赤カビが発生してしまった。

やはり農業は「博打的要素が強い」のかもしれないが、そのリスクを緩和する「知恵」を絞り出さねばならない。



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バドミントン

2015-02-22 19:44:46 | 趣味
長年ペアを組んでいるMさんと私が一番重要視している大会が今日開催された。
四年前に五部で優勝し翌年四部に昇格し直ぐに三位入賞を果たした時は「数年後には三部に昇格かも・・・」と
意気揚揚としていたが、現実はそれほど甘くは無かった。
翌年から「格の違い」を見せつけられるような惨敗が続いたことから、再度初心に帰るつもりで今年は五部に
降格して再挑戦した。


(賞状の名前は「良輝」が正解)

腕が落ちた訳では決してなく、牛歩の歩みながらも着実に「実力は向上している」と自認しているが、周囲の
実力が我々以上にアップしているということかもしれない。


(各クラスの優勝ペアには副賞としてラケットが授与された)

しかし、勝ちはしたものの歯応えの無い試合だったので「負けてもいいから四部で揉まれて上達を目指すべき」
と反省させられた。



いつも練習で厳しくご指導頂いているAちゃんとTさんは女子の一部に出場し優勝の常連ペアを堂々の試合運び
で破った。



一方、練習で私と組む時は「今夜もジイチャン孝行するか」と冗談めいた本音を言う20代のS君は、小柄ながらも
練習仲間では一番の強豪だが、そんなS君をもってしても男子一部の最強ペアには勝てなかった。

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福寿草

2015-02-21 20:59:39 | 
春の訪れを告げる福寿草が花びらを目一杯広げて咲いていた。
この花は晴天に恵まれた日中に花を開く。
市野々の伯母の所の福寿草群生地も満開になっているものと思われた。



実は、先週の土曜日に市野々の叔母から「川口の妹から美味しいバームクーヘンを贈って貰ったので
御礼に土手の福寿草を写して『春の贈り物』にしたい」との要望があった。
早速リクエストに応え福寿草を写しブログにアップするつもりだったが、夜の掲載する段階になって
初めてカードが入っていないチョンボを犯したことに気付いた。

撮影時にアラームのメッセージが表示されたはずだが、最近老眼が進行し細かい字が判別できなく
なっている。

今日も市野々に行く用事があったので先週の挽回をするつもりだったが、日中は忙しく行けそうに
なかった。
止むを得ず我が家の庭の福寿草を代打としてアップすることにした。

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ハネモノ

2015-02-20 19:19:24 | 野菜
赤蕪の収穫は先日から後山の畑に戻った。
昨年の今頃は未だ深い雪の下だったが、今年は雪解けが早い。
これが有難いようでそうでもなく、雪に覆われ凍結を免れていた赤蕪が露出してしまった。



特に明朝は-3℃の予報が出ている。
せめて雪から露出した分だけでも収穫したいところだが、時間的にも物量的にも無理なので、
なんとか軽トラ一台分を収穫して持ち帰った。



昨年の秋は赤蕪畑も「中耕除草兼土寄せ」が出来なかった。
そのためか今年は凍結したり鳥やネズミの被害に遭う赤蕪が多かった。
それらは収穫段階でもハネるので畑にはハネた赤蕪がゴロゴロと転がった。

また、持ち帰った赤蕪も洗浄や出荷段階で見つかった傷物を更にハネるので、鶏達が消化し
切れないほどのハネモノの山が出来上がっている。

 
コメント (2)
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使い初め

2015-02-19 22:29:06 | 機械

月末の予定だった「大根洗浄機」が十日も早く納品された。
それほど精密な機械とは思えないのに「納品に時間がかかり過ぎ」と思っていたが、案の定
ほぼ通常通りの日数で入った。
それでも、納品が早まったことが「大歓迎」であることは言うまでも無い。

この機械は大根だけでなく蕪、ゴボウ、ニンジンも洗えるのが魅力で、早速収穫した赤蕪で
「使い初め」をしてみた。

今日は生産部長が風邪でダウンしてしまったので収穫から洗浄まで「一人旅」となったが、通常
なら「半日がかり」の洗浄作業が一時間余りで終えることができたのだから驚き。



機械を使って洗っているのを見た棟梁さんから「機械を買ってマガダすんのすか?」と言われて
しまったが、「買ったのは機械ではなく時間」と答えたかったがキザそうなので止めた。
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