2-0で勝利を飾り、5月5日の熊本戦より5試合ぶりとなるホーム戦勝利となりました。
カズ効果もありながらも、平日のナイトゲームで、しかも雨の降る中にも関わらず、4429人も観衆が詰めかけたこの試合。ナイトゲームといえば、横浜FCとの前回対戦にあたる第4節以降、1度も勝てていなかったのですが、ここで、ようやく勝利を挙げることが出来ました。試合後の花火もまさに祝砲!
あらためて、思います。やはり、勝利は格別だと!
日中は曇り空ながらも、まるで試合開始に合わせたかのように雨が降り出すというコンディションの中での試合となりました。ナイトゲーム未勝利というイヤなジンクスもあったけれど、暴風雨の中引き分けたセレッソ戦など、悪天候に強いというジンクスもあるということで。
前半は、雨の影響を気にしながら、足下に気を遣いながらの試合に。どちらとも、これといった決定機のないままに時間だけが進む、という展開。
0-0のままハーフタイムを迎え、後半開始直後のこと。2枚目イエローカードによる退場で、相手がひとり少ない状態となりました。
しかし。数的優位にもかかわらず、相変わらず攻めきれない。じれったい試合内容に、「もしかして、またスコアレスドローか?相手がひとり少ないのにか?」と、どうにもイヤな予感が頭をよぎりました。このままじゃ駄目だ、なんとかしないと・・・。
そんなときです。65分、ペナルティエリア外から、川崎が強烈なミドルシュートを放ちました。シュートそのものは大きく外れはしましたが、膠着状態の中、まさに目が覚めるようなシュートでした。
そのシュートに、それまでの「ドローかも」というような停滞感が吹き飛んだことを、はっきりと自覚しました。こりゃ、いけるぞ!と。
そして、それは現実のものとなります。
72分、ヒョンスのCKに、濵野が倒れ込みながら見事に頭で合わせ、待望の先制ゴール!!決めたその勢いでゴール裏付近まで走り寄ってきてくれたことで、サポーターも超盛り上がり!!
濵野といえば思い出すのが、去年の今頃、アウェー鳥取戦のこと。J準加盟チーム同士の激闘のなか、引き分け濃厚な試合終了間際に決勝点を挙げました。また、J昇格がかかったMIOびわこ草津戦での先制ゴールも忘れられません。とにかく、「ここぞ!」というときに決めてくれる印象の彼が、またもやってくれました!
そのときにあまりに喜びすぎて、カズが途中出場していたことに気づかなかったのはご愛敬というかなんというか(^_^;)
先制はしたものの、それでもまだ1点差。ロスタイムに追いつかれてしまって勝てなかった甲府戦のこともあって、安心は出来ませんでした。
すると、その注意しなければならないロスタイムに、朝日が押し込んでダメ押しとなる2点目!
それで、勝負あり。試合終了し、2ヶ月ぶりとなるホーム戦勝利、今季初となるナイトゲーム勝利を挙げました。
正直、スコアレスドローに終わってしまう可能性も、かなり高かったように思います。しかし、それを自分たちのチカラで試合中に方向修正し、勝利へと結びつけました。相手の決定力の低さに助けられた部分もあったし、チームの状態も良いとは言えなかったながらも、それでも、最後は勝てた。結果につなげられたことが、今後の自信へとつながっていく―――そう思えました。
試合後、ちょうど雨が上がっていた空に、花火が打ち上げられました。県総で見る花火はこれで3度目ですが、去年の佐川印刷戦ではハーフタイム時のみで、引き分けたために祝砲としては上がりませんでした。
その悔しさを知っているぶん、祝砲として上がる花火の嬉しいこと!
今後、ナイトゲームが続いていきます。今日だけでなく、また花火が企画される試合もあることでしょう。そのときにもまた、勝利を祝う祝砲としての花火が見たい―――勝利の余韻と共に、そんなことを考えつつ、足取りも軽く会場を後にしたのでした。l
カズ効果もありながらも、平日のナイトゲームで、しかも雨の降る中にも関わらず、4429人も観衆が詰めかけたこの試合。ナイトゲームといえば、横浜FCとの前回対戦にあたる第4節以降、1度も勝てていなかったのですが、ここで、ようやく勝利を挙げることが出来ました。試合後の花火もまさに祝砲!
あらためて、思います。やはり、勝利は格別だと!
日中は曇り空ながらも、まるで試合開始に合わせたかのように雨が降り出すというコンディションの中での試合となりました。ナイトゲーム未勝利というイヤなジンクスもあったけれど、暴風雨の中引き分けたセレッソ戦など、悪天候に強いというジンクスもあるということで。
前半は、雨の影響を気にしながら、足下に気を遣いながらの試合に。どちらとも、これといった決定機のないままに時間だけが進む、という展開。
0-0のままハーフタイムを迎え、後半開始直後のこと。2枚目イエローカードによる退場で、相手がひとり少ない状態となりました。
しかし。数的優位にもかかわらず、相変わらず攻めきれない。じれったい試合内容に、「もしかして、またスコアレスドローか?相手がひとり少ないのにか?」と、どうにもイヤな予感が頭をよぎりました。このままじゃ駄目だ、なんとかしないと・・・。
そんなときです。65分、ペナルティエリア外から、川崎が強烈なミドルシュートを放ちました。シュートそのものは大きく外れはしましたが、膠着状態の中、まさに目が覚めるようなシュートでした。
そのシュートに、それまでの「ドローかも」というような停滞感が吹き飛んだことを、はっきりと自覚しました。こりゃ、いけるぞ!と。
そして、それは現実のものとなります。
72分、ヒョンスのCKに、濵野が倒れ込みながら見事に頭で合わせ、待望の先制ゴール!!決めたその勢いでゴール裏付近まで走り寄ってきてくれたことで、サポーターも超盛り上がり!!
濵野といえば思い出すのが、去年の今頃、アウェー鳥取戦のこと。J準加盟チーム同士の激闘のなか、引き分け濃厚な試合終了間際に決勝点を挙げました。また、J昇格がかかったMIOびわこ草津戦での先制ゴールも忘れられません。とにかく、「ここぞ!」というときに決めてくれる印象の彼が、またもやってくれました!
そのときにあまりに喜びすぎて、カズが途中出場していたことに気づかなかったのはご愛敬というかなんというか(^_^;)
先制はしたものの、それでもまだ1点差。ロスタイムに追いつかれてしまって勝てなかった甲府戦のこともあって、安心は出来ませんでした。
すると、その注意しなければならないロスタイムに、朝日が押し込んでダメ押しとなる2点目!
それで、勝負あり。試合終了し、2ヶ月ぶりとなるホーム戦勝利、今季初となるナイトゲーム勝利を挙げました。
正直、スコアレスドローに終わってしまう可能性も、かなり高かったように思います。しかし、それを自分たちのチカラで試合中に方向修正し、勝利へと結びつけました。相手の決定力の低さに助けられた部分もあったし、チームの状態も良いとは言えなかったながらも、それでも、最後は勝てた。結果につなげられたことが、今後の自信へとつながっていく―――そう思えました。
試合後、ちょうど雨が上がっていた空に、花火が打ち上げられました。県総で見る花火はこれで3度目ですが、去年の佐川印刷戦ではハーフタイム時のみで、引き分けたために祝砲としては上がりませんでした。
その悔しさを知っているぶん、祝砲として上がる花火の嬉しいこと!
今後、ナイトゲームが続いていきます。今日だけでなく、また花火が企画される試合もあることでしょう。そのときにもまた、勝利を祝う祝砲としての花火が見たい―――勝利の余韻と共に、そんなことを考えつつ、足取りも軽く会場を後にしたのでした。l