今季8度目となるスコアレスドロー。
何人も怪我で欠き、FWに至ってはトミーのワントップ、濵野も出場停止という苦しい状況で臨んだ試合。
正直なところ、自分的には「2連勝を決めてやるぜ!」という意気込みよりも、「とにかく、なんとかしてくれ!」という気持ちがまさっていたことを白状します。
とはいえ、選手たちはそんな苦しい中でも、その「なんとかする」という部分でよくやってくれたと思います。ここ最近の開始直後失点も、ロスタイム失点もなく、無失点に抑えることができたのだから。
しかし・・・どうにもこうにも、ゴールが遠かった。
前回対戦時と同じく、主力のダニルソンを欠いた札幌。しかし、そのことや連敗中だったということを抜きにしても、正直、それほど脅威は感じませんでした。
同じ前年J1のヴェルディと比べると、やはり能力的には上だなとは感じつつも、一気呵成に攻め込んでくる際の「ヤバいくらいのキレ」がなかったというか。もちろんピンチの場面もありましたし、運良く難を逃れたケースも。しかし、あくまで想定の範囲内だった、というか。
対して、カターレ。
やはり、久々のスタメン出場となったミョンヒは、気にかかりました。そして、見ていた率直な感想は「もうちょっと」でした。いや、そんなブランク明けの実戦でいきなり100%のチカラを発揮しろというのも酷、ということはわかっています。それでもなお言わせてもらえば、動き出しのタイミングなど、判断スピードがワンテンポ遅かったような気がしました。
そのミョンヒ、後半には監督も初の試みだったという、まさかのパワープレイ要員としての前線起用。85分にはコーナーからのボールを頭で合わせたものの入らず、という惜しいシーンも。
なんというか、その意味でも「もうちょっと」があれば、もっと良くなっていくと思います。
古巣を相手に奮闘した川崎、怪我明けでもしっかりと走り回った西野、バー直撃の惜しいシュートを放った舩津など、個人ではやるべきことをしっかりやっていたと思います。前節のゴール効果か、トミーにしても、以前のようにボールを持ちすぎたりさばきかたが不用意だったりすることなく、きちんと仕事をしていましたし。
それでも、ここぞという場面に最前線までボールが行き渡らないなど、どうにも得点に結びつく動きが少なかったのが何とも残念でした。
その結果の無得点。何度も言いますが、やはり得点しないことには勝てません。得点力不足という課題が、あらためて浮き彫りとなった試合でした。
岐阜が草津を破って3連勝。9位札幌が勝ち点38・10位草津が37、得失点差で富山が11位、12位の岐阜が36と、中位争いが上位争いに負けじと大混戦。
勝てば逆転した今節の札幌戦を逸してしまったかたちのカターレ。ここで後れをとるわけにはいきません。
とはいえ、今後は愛媛、湘南、徳島、水戸と、前回対戦で敗れてしまった相手との対戦が続くことに。
今節勝てなかった要因である得点力についての課題をクリアしないことには、勝てるものも勝てず、良くてスコアレスドローでしょうか。今節のように。
第2クールでは、熊本戦以外、第1クールからの連勝が出来ませんでした。逆に、ヴェルディ、仙台に連敗してしまっている今、その連敗をこれ以上増やすわけにはいきません。
たしかに、苦しい状況ではあります。しかし、選手の頑張りを信じ、応援するのみ!
次こそは、勝ってくれ!
何人も怪我で欠き、FWに至ってはトミーのワントップ、濵野も出場停止という苦しい状況で臨んだ試合。
正直なところ、自分的には「2連勝を決めてやるぜ!」という意気込みよりも、「とにかく、なんとかしてくれ!」という気持ちがまさっていたことを白状します。
とはいえ、選手たちはそんな苦しい中でも、その「なんとかする」という部分でよくやってくれたと思います。ここ最近の開始直後失点も、ロスタイム失点もなく、無失点に抑えることができたのだから。
しかし・・・どうにもこうにも、ゴールが遠かった。
前回対戦時と同じく、主力のダニルソンを欠いた札幌。しかし、そのことや連敗中だったということを抜きにしても、正直、それほど脅威は感じませんでした。
同じ前年J1のヴェルディと比べると、やはり能力的には上だなとは感じつつも、一気呵成に攻め込んでくる際の「ヤバいくらいのキレ」がなかったというか。もちろんピンチの場面もありましたし、運良く難を逃れたケースも。しかし、あくまで想定の範囲内だった、というか。
対して、カターレ。
やはり、久々のスタメン出場となったミョンヒは、気にかかりました。そして、見ていた率直な感想は「もうちょっと」でした。いや、そんなブランク明けの実戦でいきなり100%のチカラを発揮しろというのも酷、ということはわかっています。それでもなお言わせてもらえば、動き出しのタイミングなど、判断スピードがワンテンポ遅かったような気がしました。
そのミョンヒ、後半には監督も初の試みだったという、まさかのパワープレイ要員としての前線起用。85分にはコーナーからのボールを頭で合わせたものの入らず、という惜しいシーンも。
なんというか、その意味でも「もうちょっと」があれば、もっと良くなっていくと思います。
古巣を相手に奮闘した川崎、怪我明けでもしっかりと走り回った西野、バー直撃の惜しいシュートを放った舩津など、個人ではやるべきことをしっかりやっていたと思います。前節のゴール効果か、トミーにしても、以前のようにボールを持ちすぎたりさばきかたが不用意だったりすることなく、きちんと仕事をしていましたし。
それでも、ここぞという場面に最前線までボールが行き渡らないなど、どうにも得点に結びつく動きが少なかったのが何とも残念でした。
その結果の無得点。何度も言いますが、やはり得点しないことには勝てません。得点力不足という課題が、あらためて浮き彫りとなった試合でした。
岐阜が草津を破って3連勝。9位札幌が勝ち点38・10位草津が37、得失点差で富山が11位、12位の岐阜が36と、中位争いが上位争いに負けじと大混戦。
勝てば逆転した今節の札幌戦を逸してしまったかたちのカターレ。ここで後れをとるわけにはいきません。
とはいえ、今後は愛媛、湘南、徳島、水戸と、前回対戦で敗れてしまった相手との対戦が続くことに。
今節勝てなかった要因である得点力についての課題をクリアしないことには、勝てるものも勝てず、良くてスコアレスドローでしょうか。今節のように。
第2クールでは、熊本戦以外、第1クールからの連勝が出来ませんでした。逆に、ヴェルディ、仙台に連敗してしまっている今、その連敗をこれ以上増やすわけにはいきません。
たしかに、苦しい状況ではあります。しかし、選手の頑張りを信じ、応援するのみ!
次こそは、勝ってくれ!