勝利を挙げた天皇杯緒戦より1週間。リーグ戦に戻り、昇格争いの只中にいる湘南ベルマーレをホームに迎えます。
ハセやヒョンスの怪我による長期離脱が報じられましたが、ほかにも雄二、濵野の離脱など、まさに満身創痍といった状態のカターレ。そのなかで必死にプレーし、先の天皇杯2回戦をPK戦の末に勝ち上がりました。
一方の湘南は、昇格への当落線上にいるリーグ戦に集中するためでしょうか、一線級を外したメンバーで明治大学に敗れ、トーナメントから姿を消しました。
もちろん、それぞれのチームごとにやり方というものがあるでしょうし、それを一概に非難するでもないような気もします。
しかし。
主力を温存したかった?そんなもん、こっちのほうが温存したいくらいだっての。それでも、出ている選手は懸命にプレーしているのだから。
当落線上にいるリーグ戦を優先?カテゴリは違えど、ちょうど去年の今頃、4位以内を目指す中でほとんど差がない4位という、まさに当落線上にいました。そのときのことを思えば、1戦1戦に全力を尽くすことの意味というものも、その大切さも、自ずと知れようというものかと。
天皇杯の試合を挟んでの、仕切り直しとなる今節。向こうとしても、残り全勝を期して、その初戦、前回対戦で敗れたカターレの打倒を誓っていることでしょう。ですが、こちらとて譲るわけにはいきません。湘南が負けているうちに掴んだ、J1・川崎フロンターレへの挑戦も控えています。そんななかで、無様な試合などできるはずもありません。
J1昇格という上ばかりを見ていたら足下をすくわれる、ということを、思い知らせてやらねば。
忘れもしない、第17節。第1クール最終戦で、0-5というチームワースト記録でボコボコにされ、大敗を喫してしまいました。あの屈辱は、チーム全員に刻み込まれたのではないでしょうか。
第2クールの対戦で勝利したとはいえ、FKからの1得点のみ、雨天という不確定な条件もあったとして、手放しでリベンジ成功とは言えなかったかと。
第3クールにおいて、甲府、セレッソ、そして仙台と、上位陣に苦杯をなめてきました。やはり、昇格争いをするチームの力は伊達ではない、と。
そして迎える、湘南。各チームが成熟度を上げてきたことによって苦戦を強いられている第3クールにあって、湘南の力は、いかばかりか。3位以内に入らなければならないことはもちろん、5位の鳥栖にも追いすがられている現状では、容赦なく勝ち点3を奪いに来ることでしょう。
それを、はねのけなければならない今節。
前回対戦の勝利が偶然でないことを、証明しなければなりません。決勝点を挙げたヒョンスがいないながら、離脱から復帰した上園に期待がかかります。また、得点こそなかったものの、岡山戦、仙台戦でも好調だった敬介、福岡戦で得点を挙げた西野らがその力を発揮できたならば、勝機も見いだせるかと。
岡山戦で、ホーム戦で久しぶりの勝利を挙げました。今度は、リーグ戦での勝利を。そう、前回対戦時に湘南に勝った、第31節以来の勝利を。
川崎フロンターレとの対戦という目標が出来た今、対戦するにふさわしい力を示さねばならないところです。互角だった岡山が勝った方がよかった、などと言われないだけの力を。そのためには、まず、J2の強豪を撃破してみせること。善戦はいりません。勝ち点3という、結果を。力を。
勝利を掴め!勝たれ!富山!!
ハセやヒョンスの怪我による長期離脱が報じられましたが、ほかにも雄二、濵野の離脱など、まさに満身創痍といった状態のカターレ。そのなかで必死にプレーし、先の天皇杯2回戦をPK戦の末に勝ち上がりました。
一方の湘南は、昇格への当落線上にいるリーグ戦に集中するためでしょうか、一線級を外したメンバーで明治大学に敗れ、トーナメントから姿を消しました。
もちろん、それぞれのチームごとにやり方というものがあるでしょうし、それを一概に非難するでもないような気もします。
しかし。
主力を温存したかった?そんなもん、こっちのほうが温存したいくらいだっての。それでも、出ている選手は懸命にプレーしているのだから。
当落線上にいるリーグ戦を優先?カテゴリは違えど、ちょうど去年の今頃、4位以内を目指す中でほとんど差がない4位という、まさに当落線上にいました。そのときのことを思えば、1戦1戦に全力を尽くすことの意味というものも、その大切さも、自ずと知れようというものかと。
天皇杯の試合を挟んでの、仕切り直しとなる今節。向こうとしても、残り全勝を期して、その初戦、前回対戦で敗れたカターレの打倒を誓っていることでしょう。ですが、こちらとて譲るわけにはいきません。湘南が負けているうちに掴んだ、J1・川崎フロンターレへの挑戦も控えています。そんななかで、無様な試合などできるはずもありません。
J1昇格という上ばかりを見ていたら足下をすくわれる、ということを、思い知らせてやらねば。
忘れもしない、第17節。第1クール最終戦で、0-5というチームワースト記録でボコボコにされ、大敗を喫してしまいました。あの屈辱は、チーム全員に刻み込まれたのではないでしょうか。
第2クールの対戦で勝利したとはいえ、FKからの1得点のみ、雨天という不確定な条件もあったとして、手放しでリベンジ成功とは言えなかったかと。
第3クールにおいて、甲府、セレッソ、そして仙台と、上位陣に苦杯をなめてきました。やはり、昇格争いをするチームの力は伊達ではない、と。
そして迎える、湘南。各チームが成熟度を上げてきたことによって苦戦を強いられている第3クールにあって、湘南の力は、いかばかりか。3位以内に入らなければならないことはもちろん、5位の鳥栖にも追いすがられている現状では、容赦なく勝ち点3を奪いに来ることでしょう。
それを、はねのけなければならない今節。
前回対戦の勝利が偶然でないことを、証明しなければなりません。決勝点を挙げたヒョンスがいないながら、離脱から復帰した上園に期待がかかります。また、得点こそなかったものの、岡山戦、仙台戦でも好調だった敬介、福岡戦で得点を挙げた西野らがその力を発揮できたならば、勝機も見いだせるかと。
岡山戦で、ホーム戦で久しぶりの勝利を挙げました。今度は、リーグ戦での勝利を。そう、前回対戦時に湘南に勝った、第31節以来の勝利を。
川崎フロンターレとの対戦という目標が出来た今、対戦するにふさわしい力を示さねばならないところです。互角だった岡山が勝った方がよかった、などと言われないだけの力を。そのためには、まず、J2の強豪を撃破してみせること。善戦はいりません。勝ち点3という、結果を。力を。
勝利を掴め!勝たれ!富山!!