行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第11節  ジェフユナイテッド千葉戦

2010-05-05 07:34:45 | カターレ富山
現在2位のジェフユナイテッド千葉との初対戦となる今節。
1年でJ1復帰を目指す強豪との対戦で、前節に見せた守備力の立ち直りがホンモノかどうかが問われることとなるでしょう。
過去の実績、経験、実力、その他あらゆる面で格上の相手。しかし、臆することなくぶつかっていかねばなりません。
ピンチこそがチャンス。千葉の絶対優位を覆してやらねば。

ここまでリーグ最多の20得点を誇る千葉の攻撃力に対し、リーグワーストである21失点のカターレが挑むという恰好。
「今季3度目の0-5負けか?」「5失点で済めばいいな」なんて声が聞こえてきそうです。
逆に考えれば、最下位だからと侮ってくれるくらいの方がありがたいかもしれません。強豪相手にも堅守を実践できたならば、「こんなはずでは」という隙も生まれようというものかと。
まずは、相手のプランを崩すことでしょう。のびのびとプレーされては、差はいっこうに縮まらないところ。そこをなんとかして、その上で勝利を目指さねば。

攻撃面においては、黒部・苔口の2トップがかつて千葉に所属していたことがあるということで、自信を持って対策を練ってくるはず。
しかし、だからこそ。
相手の予想を上回る躍動を果たして、想像の上を行かなければ。実際、個性についての認識はあるかも知れない。けれど、それが全てだと思わないことだ、と。
黒部も苔口も、今やカターレの中心選手。控えの1人、という状況だった千葉所属時にはなかった、攻撃の要としての責任感が生まれていることでしょう。それを、単純に過去データとの対比だけで判断してくれるなよ、ということです。
市原時代に所属していたミョンヒともども、勝つことで恩返しを果たす―――やるべきことは、明白です。

昨季、強豪相手にも怯まずに全力で戦ったことが、勝ちに行ったことが、シーズンを戦う大きなモチベーションとなりました。
5戦ぶりの勝利を目指す今節ですが、最下位のチームが2位のチームを破る―――そんなジャイアントキリングが達成できたならば、それはただの1勝以上の価値となるはず。ならばこそ、達成するしかありません。
順当に考えれば、J1レベルの千葉の勝利はゆるがない?
そんなことはない。
カターレはJ所属2年目。負けて当然?
そんなことはない。
カターレがこれまで結果を出せていなかったのが正常だとでも思っていたら、大間違いだということを見せつけてやる、絶好の機会でしょう。

なめてかかってくるようなら、容赦なく足下をすくってやれ!
強豪だろうが、めざすものは勝利、勝ち点3であることに、なんら変りは無し。
どんでん返しを起こすなら、今。
その力を存分に発揮し、結果を出せ!そして、その結果を自信に変えろ!
必勝を期し、勝たれ!!富山!!!!
コメント
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