行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第14節  柏レイソル戦

2010-05-22 00:00:18 | カターレ富山
頑張っていながらもなかなか結果が出ない---そんな状況が続くカターレですが、今節は結果を出すよりほかない戦いとなります。
開幕から未だ負けなしで首位を走る、柏レイソルをホームに迎える今節。
失点が僅か4という異次元の強さを誇る柏に挑む、リーグワーストタイ失点のカターレという構図。「勝てるわけないだろ」なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことを真に受けてどうするよ?と。
勝利を信じて応援するのは当然のこと。
ここまで、悔しい敗戦を重ねてきたカターレ。その負けが無駄じゃないことを、強豪撃破という結果を出すことで証明せねば。
実力差がある?そんなのはあたりまえ。それでも、なんとかしろ、と。
不可能だなんて思いません。あくまで、目指すは勝利。信じて応援しますとも。

リーグ最少失点に加え、前節徳島戦では6-0で圧勝した柏。17位と低迷し、前節も敗れている富山によもや負けるなどとは、つゆほどにも思っていないのではないでしょうか。
1年でのJ1復帰を目指すなかで、立ちふさがるならば蹴散らすのみ、というところかと。

そこに、「まさか」を突きつけてやらねばならない今節です。
怪我の影響でやりくりの苦しいフォーメーションのなかにあって、前節の退場で洋平、累積で黒部が出場停止。なかでもここまで今季全試合で出場、チームを牽引してきた黒部を欠いての試合は、いつも以上の緊張感をもって臨まねばならいところでしょう。
とはいえ。メンバーのやりくりで苦慮ということなら、昨シーズンだってそうでした。それでも、出場した選手が気を吐いて、懸命に戦ってきた。エース級の選手に頼りきりで、その選手が居なければ即アウト、というチームではありません。
メンバーが違ってチームとしてのまとまりがどうか?ということにもなるでしょうが・・・それも、そのこと自体は大きな問題ではないと考えます。
これまで、ダテに8敗もしているわけではないだろう?と。
敗戦の屈辱に耐えながら、チームとしてのまとまり、あり方を必死に模索してきたはず。相手が強豪だろうが、やることは同じです。気後れなんてしている暇があったら、しっかりと一丸となって勝利を目指す姿勢を貫け!ということです。そりゃ、個の力では段違いなのでしょう。だからといって、そこで凹んでしまってはどうにもならない。メンタルの弱さによって、いままでどれだけの悔しい思いをしてきた?ならば、それをくりかえさないこと。
むしろ、下位に低迷、しかも名の知れた黒部さえいないチームとたかをくくってきた相手を慌てさせるくらいの、揺るがぬ勝利への意志を見せつけねばならないところです。

強豪だからといって負けなければならないわけじゃない。
毎度言っていることですが、大事なことなので何度でも言います。
善戦で満足なんてしません。やるからには、勝つ。結果を出す。サッカーの試合に絶対はありません。
メンタルの弱さでなかなか結果が出せなかった?ならば、今節は千載一遇のチャンス。今季ここまでどこもなしえなかった柏撃破を成功させたならば、モチベーション向上の効果は計り知れないかと。
大物喰いを成し遂げる、絶好の機会とさえ言えましょう。

ピンチこそがチャンス。
逆境をはね除け、勝利を掴め!

勝たれ!!!富山!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする