国立で横浜FCに惨敗したのがわずか1週間前だというのに、そうと思えないほど、今週は長く感じました。
楚輪監督が退き、新たに安間監督が就任。始動からわずか3年目という歴史の浅いチームにあって、かつてない大変革がもたらされた1週間でした。
そして、そのカターレ富山2代目監督・安間監督の初陣となる、今節・ジェフユナイテッド千葉戦。
相手は、J1復帰に向けて必勝を期して乗り込んできます。現在4位というだけに、万が一にも勝ち点3を逃すわけにはいかない、と。不振を極め、ついには監督まで変えざるを得なかったようなチームを相手に、あたりまえに勝たねばならないとの思いで来ることでしょう。
新体制となっていきなり、リーグ屈指の強豪との対戦。
それでも。
監督交代という最後の手段を使わざるを得なかったという状況を受け止めつつ、勝利への力と変え、さらに結果を残さねばなりません。
まさに、いきなりクライマックス。
今回の顛末について、当の監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターを含め、いろいろと思うところはあるでしょう。
しかし、何より大事なのは、苦渋の選択を意味のあるものにすること。
ならば、やるべきことはひとつ。勝つしかありません。
千葉は現在4位。現時点で昇格枠から外れていることもあり、なんとしても上位陣に追いすがっていかなければならないところです。18位で5連敗中のチームなんぞ蹴散らしてしまえ、というところでしょうか。
前回対戦は、勝利目前まで追い詰めながら、底力を発揮されてしまうかたちで、まさかの逆転負け。前回は初対戦ということで、千葉のほうも様子を見つつ、という面もあったかもしれません。だからこぞ、接戦だったのかも。
しかし、それを言うなら、今回は状況がまったく異なります。万が一にも負けてはならない、引き分けすら負けに等しい、勝ってあたりまえという気構えかと。慢心もなく、全力でたたきつぶしに来るはずです。
勝機があるとすれば、あるいはそのような必勝の思いがプレッシャーとなり、空回りして隙が出来るかもしれない。そこを突くべし、というところでしょうか。
それでも、個々の力では圧倒的に相手のほうが上のはず。実際、前回も底力を発揮されて敗れたわけだし。やはり、苦戦は必至かと。
しかし。
それでも、カターレは勝たねばなりません。
ここ最近の試合は、本当にヒドイものでした。気をつけなければならない先制点を許してしまい、その後も追加点を奪われ意気消沈、反撃もままならず、という。
メンタルの弱さというものが、勝ち方を忘れさせてしまった。
それが、結果としてどうなったか。
結果として、監督交代というあり得べからざる事態を招いてしまった。仕方なかった、なんて言葉で済まされる問題ではありません。
その事実を、選手たちがどう受け止め、どう今後に繋げていけるかにかかっていると言えましょう。
楚輪さんの退任を受け、選手たちは、今一度自分がプロサッカー選手であるということを見つめ直したのではないかと。
長い選手で7年も苦楽を共にしてきた楚輪さんが、監督としての最後の手段を使わざるを得なかった。その意味するところの大きさについて、考えたのではないかと。
厳しい言い方をすれば。
もしこの期に及んでこれまでとまったく違わない気の抜けたようなプレーに終始してしまうようであれば、はっきりいってプロにふさわしくないと言わざるを得ないかと。なんのために交代したのか分からないようなプレーはすなわち、苦渋の選択をした楚輪さんへの裏切りとさえ言えるのでは。
そこはむしろ、「なぜ、出来るなら交代にまで及ばないうちにやらなかったんだ!」と非難されるくらいに気の入ったプレーをしなければならないところかと。
昨年の6月。5試合連続無得点という不調にあえぐなかで松下・石黒の2選手がチームを途中離脱ということがありました。
そんななかにあって、チームは結束。強豪セレッソを破る快挙を成し遂げたのでした。
それと今回の一件とは単純に比較できる問題でもないでしょうが、それでも、一致結束して不振を打破しなければならない、そのために強豪を撃破しなければならないというのは同じ。
もし、我々サポーターが選手たちに絶望していたなら、「どうせ、監督がかわったって、選手がかわらないんじゃ意味ないだろ」とか言っていたかも。期待なんてかけませんよ。
ですが。
我々は、諦めてなどいませんよ。選手たちはやってくれるはずという希望を、捨てたりしませんよ。きっとやってくれると信じますよ。
楚輪さんが「立て直すなら1日も早い方が良い」と言った、その意気を汲んでくれ、と。
シーズンも残り9試合ですが・・・いや、まだ9試合もある。
立て直しは、今やれ、すぐやれ、たちどころにやれ、瞬く間にやれ。
相手がどことか関係なく、勝たねばならない試合というものは、あります。今節が、まさにそう。
必勝を期して挑んでくる強豪・千葉が相手?結構じゃないか。むしろありがたい。なぜなら、当然のように勝たねばならないというプレッシャーを背負っているわけだから。そこを、そうはさせないとばかりに気合いを入れた試合を展開できたならば、むしろ向こうの方が不利にさえなるところかと。
お世話になった楚輪さんに対して出来ることは、ただひとつ。
勝って、安心させてあげること。
ならば、勝て。勝って、自信を取り戻せ!カターレ富山はまだまだやれると証明しろ!
不退転の覚悟を勝利に繋げろ!!勝たれ!!富山!!!!!!
楚輪監督が退き、新たに安間監督が就任。始動からわずか3年目という歴史の浅いチームにあって、かつてない大変革がもたらされた1週間でした。
そして、そのカターレ富山2代目監督・安間監督の初陣となる、今節・ジェフユナイテッド千葉戦。
相手は、J1復帰に向けて必勝を期して乗り込んできます。現在4位というだけに、万が一にも勝ち点3を逃すわけにはいかない、と。不振を極め、ついには監督まで変えざるを得なかったようなチームを相手に、あたりまえに勝たねばならないとの思いで来ることでしょう。
新体制となっていきなり、リーグ屈指の強豪との対戦。
それでも。
監督交代という最後の手段を使わざるを得なかったという状況を受け止めつつ、勝利への力と変え、さらに結果を残さねばなりません。
まさに、いきなりクライマックス。
今回の顛末について、当の監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターを含め、いろいろと思うところはあるでしょう。
しかし、何より大事なのは、苦渋の選択を意味のあるものにすること。
ならば、やるべきことはひとつ。勝つしかありません。
千葉は現在4位。現時点で昇格枠から外れていることもあり、なんとしても上位陣に追いすがっていかなければならないところです。18位で5連敗中のチームなんぞ蹴散らしてしまえ、というところでしょうか。
前回対戦は、勝利目前まで追い詰めながら、底力を発揮されてしまうかたちで、まさかの逆転負け。前回は初対戦ということで、千葉のほうも様子を見つつ、という面もあったかもしれません。だからこぞ、接戦だったのかも。
しかし、それを言うなら、今回は状況がまったく異なります。万が一にも負けてはならない、引き分けすら負けに等しい、勝ってあたりまえという気構えかと。慢心もなく、全力でたたきつぶしに来るはずです。
勝機があるとすれば、あるいはそのような必勝の思いがプレッシャーとなり、空回りして隙が出来るかもしれない。そこを突くべし、というところでしょうか。
それでも、個々の力では圧倒的に相手のほうが上のはず。実際、前回も底力を発揮されて敗れたわけだし。やはり、苦戦は必至かと。
しかし。
それでも、カターレは勝たねばなりません。
ここ最近の試合は、本当にヒドイものでした。気をつけなければならない先制点を許してしまい、その後も追加点を奪われ意気消沈、反撃もままならず、という。
メンタルの弱さというものが、勝ち方を忘れさせてしまった。
それが、結果としてどうなったか。
結果として、監督交代というあり得べからざる事態を招いてしまった。仕方なかった、なんて言葉で済まされる問題ではありません。
その事実を、選手たちがどう受け止め、どう今後に繋げていけるかにかかっていると言えましょう。
楚輪さんの退任を受け、選手たちは、今一度自分がプロサッカー選手であるということを見つめ直したのではないかと。
長い選手で7年も苦楽を共にしてきた楚輪さんが、監督としての最後の手段を使わざるを得なかった。その意味するところの大きさについて、考えたのではないかと。
厳しい言い方をすれば。
もしこの期に及んでこれまでとまったく違わない気の抜けたようなプレーに終始してしまうようであれば、はっきりいってプロにふさわしくないと言わざるを得ないかと。なんのために交代したのか分からないようなプレーはすなわち、苦渋の選択をした楚輪さんへの裏切りとさえ言えるのでは。
そこはむしろ、「なぜ、出来るなら交代にまで及ばないうちにやらなかったんだ!」と非難されるくらいに気の入ったプレーをしなければならないところかと。
昨年の6月。5試合連続無得点という不調にあえぐなかで松下・石黒の2選手がチームを途中離脱ということがありました。
そんななかにあって、チームは結束。強豪セレッソを破る快挙を成し遂げたのでした。
それと今回の一件とは単純に比較できる問題でもないでしょうが、それでも、一致結束して不振を打破しなければならない、そのために強豪を撃破しなければならないというのは同じ。
もし、我々サポーターが選手たちに絶望していたなら、「どうせ、監督がかわったって、選手がかわらないんじゃ意味ないだろ」とか言っていたかも。期待なんてかけませんよ。
ですが。
我々は、諦めてなどいませんよ。選手たちはやってくれるはずという希望を、捨てたりしませんよ。きっとやってくれると信じますよ。
楚輪さんが「立て直すなら1日も早い方が良い」と言った、その意気を汲んでくれ、と。
シーズンも残り9試合ですが・・・いや、まだ9試合もある。
立て直しは、今やれ、すぐやれ、たちどころにやれ、瞬く間にやれ。
相手がどことか関係なく、勝たねばならない試合というものは、あります。今節が、まさにそう。
必勝を期して挑んでくる強豪・千葉が相手?結構じゃないか。むしろありがたい。なぜなら、当然のように勝たねばならないというプレッシャーを背負っているわけだから。そこを、そうはさせないとばかりに気合いを入れた試合を展開できたならば、むしろ向こうの方が不利にさえなるところかと。
お世話になった楚輪さんに対して出来ることは、ただひとつ。
勝って、安心させてあげること。
ならば、勝て。勝って、自信を取り戻せ!カターレ富山はまだまだやれると証明しろ!
不退転の覚悟を勝利に繋げろ!!勝たれ!!富山!!!!!!