行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】2010ファン感謝祭

2010-10-10 21:43:14 | カターレ富山
県民公園太閤山ランドにておこなわれた、ファン感謝祭に行ってきました。

イベント参加やショッピングセンターでのPR活動といった催しにおいて交流会が行われることは幾度かあった今季。
一方、チームを挙げてのイベントとしてのファン感謝祭というものは、一昨年のシーズン終了後に行われたもの以来かと。そういえば、あのときは12月の県総、雪が降ってタイヘンだったなぁ。
去年はといえば、シーズン中は日程がキツキツ、最終戦のあとに行われる予定だったけれど、インフルエンザの流行によってお流れとなってしまったのでした。
そんな過去がありながらの、今回です。
まぁ、今年にしても、日程的に“天皇杯2回戦で敗れてしまったから可能だった”という側面もあり・・・かつ、開催決定時には想定していなかったと思われる、監督交代直後というタイミングとか。なかなかに一筋縄ではいかない状況での開催となりましたが・・・。

それはさておき。

当初、雨の予報が出ていて午前中にぱらついていたりはしたものの、昼には太陽も顔をのぞかせる良い天気に。屋内会場でのイベントとはいえ、今シーズンのホーム戦にしろ、だれか強力な晴れ男がいるのかもしれません。(^_^;)

学校の体育館以上、市町村の体育館未満といった具合の広さの施設内に、満員とまではいかないものの、8割方埋まったんじゃね?というファン・サポーターを集めての開催となりました。
小中学校などでは学習発表会、地域では地区民運動会なんかにかぶるような日程ではありましたが、それでも「集まらなくて寂しい」とは言わなくて済むくらいの人数は集まったかと。

唯一、野嶋が体調不良で欠席したのが残念ではありましたが、それ以外は選手、監督、スタッフ、そして社長と、全員が参加。
司会進行はお馴染み、スタジアムDJ・佐藤ドミンゴ氏のもとで執り行われました。

監督の挨拶に始まり、メンバー紹介へ。席順に、次々と隣の人について紹介する、という方式がとられました。
内容については、先にサッカーマガジンで採り上げられたときに出ていたネタと同様のものもあれば、違ったものもあり。いずれにせよ、各メンバーそれぞれの言葉で語られるのが、実に興味深かったです。和やかというか、それぞれが本当に仲がいいなー、と。いやいや、チームとしてのまとまりというものが垣間見られましたな。

次に、各選手が練習着やスパイクなどを提供した、抽選会。入場時に配られた色と番号が割り振られた引換券を抽選したのですが・・・。うまくシャッフルされていなかったのか、当たる人当たる人、入場順に言って中盤以降の人ばかり。早めに会場入りしたのが仇となったかたちで、ちと悔しかったです(-_-)

そして皆さんお待ちかね(!?)余興の時間。
このチームにおいて余興と言えば、カターレが誇るエンターテイナー・ヒデの出番。後継者と目される(?)平野とコンビを組んで、漫才を披露しました。

冴えるヒデのボケにつっこみつつ、ボケ返す平野。さらに畳みかけるヒデ・・・と、抜群のテンポで魅了する、コンビ名「立山連峰」。
ファンも期待していたはずですが、その想像をさらに超えるキレに、場内は大喝采。
関西ノリ恐るべし、ということではありますが・・・それにしたところで、普通、ここまでできるものなのか?とか。てか、そこまでできて、どうしてプロサッカー選手をやっているんですか?・・・って、言い過ぎか(^_^;)

余興その2は、クイズ大会。
2択問題で、勝ち残った人には抽選会のものとは別に、選手の私物をプレゼントという趣向。
簡単な問題は簡単だったものの、難しいのは難しく・・・。てか、「各選手が持っているケータイは、ドコモとソフトバンクのうちどちらが多い?」とか・・・知らんがな!(正解はソフトバンク)

その後はみなさんお待ちかね、選手とのふれあいタイム。

みんな、思い思いに写真を撮ったり、サインをもらったり、握手をしたり。各選手ともフレンドリーに応対していた姿が印象的でした。なかでも、前のイベント同様一番人気は雄二で、長い列が出来ていました。
選手たちだけでなく、監督にも長い列が。期待の表れですわな。

そしてもちろん、ライカくん人気もなかなかのもの。ポーズを決めてもらいました。

そんななかにあっては、選手全員を回るというのも無理だろうから、絞っていこう、と。
前節に出場し、今後に期待をかけたい若手2人にサインをもらうことにしました。

初出場を果たしたからには次に狙うのは初ゴールということで、リョーガに「得点、期待しています」と激励。いやほんと、その日が遠からず来るだろうからこその期待ですともさ。
そして、吉井には「この前の試合、良かったですよ」と。すると、「いや、まだまだですよ」と謙遜はしていたものの、まんざらでもない様子でした。これからも精進を重ね、カターレを背負って立つ選手へと成長してほしいものですよ。


その後、社長の挨拶、キャプテン濵野の挨拶をもって、イベント終了。
最後は、出入り口に選手たちが並び、お見送りが。

選手たちそれぞれが握手とともにありがとうございますと言ってくれたのですが、こちらこそありがとうでしたよ。素敵な時間をありがとう。

監督、社長、キャプテンの挨拶に共通していたのが、「残り8試合をしっかり戦い、ファン・サポーターに応えたい」という思いでした。
今日のイベントにしても、本来オフであった午前中を練習に充て、それから駆けつけたとのこと。成績不振、監督交代とゴチャゴチャしてきたなかで迎えたファン感謝祭ではありましたが、選手たちに悲壮感めいたものはなく、いい意味でリラックスしていたようでした。ファン・サポーター側としても、この交流がチームの活力となったなら、なによりかと。
次節まではもう1週空きますが、その間をしっかりと有意義に過ごし、勝利という結果をもって感動をわかちあえれば・・・そう願うばかりです。


おまけ

帰り道、いつぞやに続いて道中の射水市櫛田神社に立ち寄り、参拝。
賽銭100円を投じ、必勝祈願。
カターレ富山が勝てますように!
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