行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第31節  コンサドーレ札幌戦

2010-10-23 23:56:36 | カターレ富山
長かった3週間の休みを経て、いよいよ安間監督による新生カターレ富山が本格始動します。
シーズンは、残り8試合。多くはないけれど、少なくもありません。
いや、充分な数でしょう。低迷、連敗、監督交代というつらい時期を乗り越えたカターレ富山の力を知らしめるには。
求められるものは、当然のように勝ち点3、安間新監督の初勝利にほかなりません。過去の対戦で1度も勝てていない札幌を破ることで、新たなカターレの姿を内外に示す---今節は、そんな試合にしなければ。
相手の札幌は、現在13位。リーグ後半戦は2勝3分5敗と、なかなか振るわない状況にあります。
しかし、直近の2試合、つまりはカターレが休みだった2週に目を向けると、話は違ってきます。天皇杯3回戦では、逆転負けしたとはいえ、J1首位の名古屋を相手に先制点を奪っています。そして、前節は昇格に向け気合い充分の甲府に、先制されながらも追いついてドローに持ち込んでいます。勝ててはいないものの、上り調子であることは確か。その流れを、18位のカターレを撃破することで結果を伴ったものにすべく乗り込んでくるはずです。

前回対戦では、せっかくの先制点を活かせず、1-3の逆転負けを喫しました。
中盤のパスワークもさることながら、キリノ、近藤祐介、内村圭宏といった強力な攻撃陣の圧力に対して、こちらが迫力のある攻めが出来ずに負けた、という印象が。
なかでも苔口は無念であったことでしょう。幸先良く先制点を挙げたにもかかわらず、それが報われずに敗れてしまったのだから。そのリベンジを果たさねばならない、大事な試合です。
安間流として、千葉戦同様4-3-2-1のフォーメーションが予想され、苔口も攻撃陣の一角を担うことが予想されます。敬介が累積停止で出場できない今節ですが、スピードや機を見た飛び出しがウリなのは彼だけにあらず。そう、苔口もその代表格。持てる力を存分に発揮し、今度こそゴールが勝利に繋がることを願ってやみません。

先月末の監督交代の際、楚輪さんは「1日も早い方が良い」と、チームの立て直しを安間監督に託しました。
ぶっつけ本番だった千葉戦ですが、それでも、必勝を期して戦った。けれど、力及ばず敗戦。何人もの選手が悔し涙を流していました。
あれから3週。いよいよ、再出発の時は来ました。6連敗中のチームにあって、その阻止、そして第20節以来の勝利を目指しての戦いです。
楚輪さんの思いを受けて。
悔し涙を嬉し涙に変えるために。
まずは、この試合。勝利をもって、新生カターレ富山の幕開けを!不退転の覚悟で臨み、勝ち点3という結果を残せ!連敗、そして低迷にピリオドを!
求めるものは勝利のみ!勝たれ!!富山!!!!!
コメント
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