前節の屈辱的な大敗からの巻き返し、そしてなにより、8戦ぶりの勝利をかけて挑む今節。
カターレとしては2度目の札幌ドームにて、コンサドーレ札幌と対戦します。
決定力不足から来る得点力の低さ、アイデアに乏しく少ない攻めのバリエーション、セットプレー対応のまずさから失点、そのショックを引きずって連続失点などなど・・・19位に沈むチームの、あらゆる負の要素がさらけ出された前節。完敗を喫した水戸戦から立ち直らなければならなかったヴェルディ戦で、その意気込みを打ち砕かれての敗戦でした。
そして、その敗戦をうけての今節となりますが・・・。
ただひとつ言えることは、「それでも、勝ちに行け」ということ。
勝ち方というものを見失っているようなふしもあります。しかし、だからといって勝てなくても仕方ない理由になどなりません。それは、ただの言い訳。
連敗をしてしまった事実は、消せない。
それでも、勝ちに行け。
久しぶりの勝利を、対札幌戦初勝利というかたちで成し遂げてほしい。これまで味わってきた悔しい思いが無駄でなかったことを、勝つことで証明しなければならないところです。
得点力不足に悩みながらも、それでも前節、今季最多の3得点を挙げてアウェイ岐阜戦に勝利した札幌。
最下位に続き、ブービーの富山を確実に叩いてホームで連勝を決めたいところでしょう。
得点力不足はお互い様ながらも、敗れた試合にあっても2失点以上した試合が無いなど、大きく崩れない守備力では札幌に分があるのではないかと。それだけに、先制点を許してしまうことは相手選手に勇気を与えてしまうことに直結してしまうことでしょう。それでなくとも、こちらのセットプレーに弱いという面は前節を挙げるまでもなく伝わっているはず。積極的に打って出てくることでしょう。
それをしのぎ、なおかつこちらの攻撃へとつなぐには・・・自分たちのサッカーを確実に遂行する以外に道はありません。
最近ではなかなかその効果が有効となっていませんが、3-3-3-1というフォーメーションの本来のかたち・・・すなわち、豊富な運動量で果敢にボールに食らいついていく姿勢というものを、いまいちど取り戻さねばならないでしょう。
攻撃陣で期待したいのは、やはり苔口の頑張り。
昨年のアウェイ札幌戦では先制のゴールを挙げながら、逆転負けを喫しました。その借りを、今こそ返さねば。
確かに、前節はボロ負けでした。攻撃陣として歯がゆさというものは、相当なものであったでしょう。しかし、そんななかでも4点リードされながらも1点を返しました。焼け石に水?そうではないでしょう。ゴール前の混戦にあっても、どん欲に得点を狙いに行く姿勢さえあれば結果に結びつくことが証明されたゴールでもあったはずです。
ならば、今節こそは、それを勝利に結びつけなければ。ストライカーとしての最も大きな役割とはすなわち、ゴールを挙げること。そして、チームを勝たせること。勝利の立役者となり、試合後のヒーローインタビューに応える姿が見たいです。
そして、守備面でのキーパーソンは、なんといっても内藤でしょう。彼にとって札幌戦は、プロデビュー戦であったと同時にトラウマを抱えることになった、おそらく生涯忘れられない心の傷。
前節もセットプレーから失点したりなど、相手のうまさではないところ、自分の責任としての失点を喫しました。そんななかで迎える、因縁の札幌戦。
ほかの試合ではない、札幌戦だからこそ。100%平静に、というのは無理でしょう。意識するなと言われても、してしまうのではないかと。
ですが。
ピンチの中にこそ、チャンスあり。
今節を無失点に抑えられたなら、そして勝てたなら。それは、単なる1勝以上の価値があるものとなるのではないでしょうか。
ならば。是が非でも、勝ちに行かなければ。その勝利が、内藤の選手としての質をレベルアップさせるものとなることを切に願います。
札幌ドームでの試合は一昨年の4月以来。そのときには、現在は鳥栖に移籍したミョンヒのプロ初ゴールによって、試合終了直前に追いつくという劇的なかたちで勝ち点1をもぎ取ったのでした。
屋内での試合という慣れない環境にあって、やりにくさのようなものはあるかもしれません。それでも、逆に考えれば、だからこそ勝つべき。それが自信につながります。
今節こそ、負けっ放しじゃないところを見せてほしいです。
「前節の5失点はいったいなんだったのか」というくらいの守備、「そんな攻撃力があるなら、もっと前から出せば良かったのに」というくらいの攻撃を見せて、このところの負の流れを断ち切らねばなりません。
それには、まず、選手全員で気持ちをしっかりと持て、と。絶対に勝てない試合なんてない。絶対に負けなければならない必要など、ありはしません。
北の大地で、8試合ぶりの勝利を飾れ!
目指すは、札幌戦初勝利!!
勝たれ!!富山!!!!!
カターレとしては2度目の札幌ドームにて、コンサドーレ札幌と対戦します。
決定力不足から来る得点力の低さ、アイデアに乏しく少ない攻めのバリエーション、セットプレー対応のまずさから失点、そのショックを引きずって連続失点などなど・・・19位に沈むチームの、あらゆる負の要素がさらけ出された前節。完敗を喫した水戸戦から立ち直らなければならなかったヴェルディ戦で、その意気込みを打ち砕かれての敗戦でした。
そして、その敗戦をうけての今節となりますが・・・。
ただひとつ言えることは、「それでも、勝ちに行け」ということ。
勝ち方というものを見失っているようなふしもあります。しかし、だからといって勝てなくても仕方ない理由になどなりません。それは、ただの言い訳。
連敗をしてしまった事実は、消せない。
それでも、勝ちに行け。
久しぶりの勝利を、対札幌戦初勝利というかたちで成し遂げてほしい。これまで味わってきた悔しい思いが無駄でなかったことを、勝つことで証明しなければならないところです。
得点力不足に悩みながらも、それでも前節、今季最多の3得点を挙げてアウェイ岐阜戦に勝利した札幌。
最下位に続き、ブービーの富山を確実に叩いてホームで連勝を決めたいところでしょう。
得点力不足はお互い様ながらも、敗れた試合にあっても2失点以上した試合が無いなど、大きく崩れない守備力では札幌に分があるのではないかと。それだけに、先制点を許してしまうことは相手選手に勇気を与えてしまうことに直結してしまうことでしょう。それでなくとも、こちらのセットプレーに弱いという面は前節を挙げるまでもなく伝わっているはず。積極的に打って出てくることでしょう。
それをしのぎ、なおかつこちらの攻撃へとつなぐには・・・自分たちのサッカーを確実に遂行する以外に道はありません。
最近ではなかなかその効果が有効となっていませんが、3-3-3-1というフォーメーションの本来のかたち・・・すなわち、豊富な運動量で果敢にボールに食らいついていく姿勢というものを、いまいちど取り戻さねばならないでしょう。
攻撃陣で期待したいのは、やはり苔口の頑張り。
昨年のアウェイ札幌戦では先制のゴールを挙げながら、逆転負けを喫しました。その借りを、今こそ返さねば。
確かに、前節はボロ負けでした。攻撃陣として歯がゆさというものは、相当なものであったでしょう。しかし、そんななかでも4点リードされながらも1点を返しました。焼け石に水?そうではないでしょう。ゴール前の混戦にあっても、どん欲に得点を狙いに行く姿勢さえあれば結果に結びつくことが証明されたゴールでもあったはずです。
ならば、今節こそは、それを勝利に結びつけなければ。ストライカーとしての最も大きな役割とはすなわち、ゴールを挙げること。そして、チームを勝たせること。勝利の立役者となり、試合後のヒーローインタビューに応える姿が見たいです。
そして、守備面でのキーパーソンは、なんといっても内藤でしょう。彼にとって札幌戦は、プロデビュー戦であったと同時にトラウマを抱えることになった、おそらく生涯忘れられない心の傷。
前節もセットプレーから失点したりなど、相手のうまさではないところ、自分の責任としての失点を喫しました。そんななかで迎える、因縁の札幌戦。
ほかの試合ではない、札幌戦だからこそ。100%平静に、というのは無理でしょう。意識するなと言われても、してしまうのではないかと。
ですが。
ピンチの中にこそ、チャンスあり。
今節を無失点に抑えられたなら、そして勝てたなら。それは、単なる1勝以上の価値があるものとなるのではないでしょうか。
ならば。是が非でも、勝ちに行かなければ。その勝利が、内藤の選手としての質をレベルアップさせるものとなることを切に願います。
札幌ドームでの試合は一昨年の4月以来。そのときには、現在は鳥栖に移籍したミョンヒのプロ初ゴールによって、試合終了直前に追いつくという劇的なかたちで勝ち点1をもぎ取ったのでした。
屋内での試合という慣れない環境にあって、やりにくさのようなものはあるかもしれません。それでも、逆に考えれば、だからこそ勝つべき。それが自信につながります。
今節こそ、負けっ放しじゃないところを見せてほしいです。
「前節の5失点はいったいなんだったのか」というくらいの守備、「そんな攻撃力があるなら、もっと前から出せば良かったのに」というくらいの攻撃を見せて、このところの負の流れを断ち切らねばなりません。
それには、まず、選手全員で気持ちをしっかりと持て、と。絶対に勝てない試合なんてない。絶対に負けなければならない必要など、ありはしません。
北の大地で、8試合ぶりの勝利を飾れ!
目指すは、札幌戦初勝利!!
勝たれ!!富山!!!!!