行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第20節  サガン鳥栖戦

2011-07-09 23:55:23 | カターレ富山
震災の影響で未消化の試合があるものの、当初の日程的には今節から2クール目に入る今季のJ2。目下10戦連続勝ち無しが継続中という、不本意どころではないカターレ。だからこそ、2クール目に逆襲をかけねばなりません。
今節はベアスタに乗り込んでの鳥栖戦。鳥栖もまた、最近6試合で1勝3分2敗となかなか調子が上がらないなかにあります。それだけに19位の富山を確実に叩くことで巻き返したいという思いは強いはず。
それでなくとも、鳥栖にとって富山は、昨シーズンは1分1敗と勝てなかった相手。リベンジの気持ち、ホームで負けられないという気持ちは強いことでしょう。
ですが。
10戦勝ち無しだろうと、この一戦には直接関係ありません。関係あるとするなら、勝ち無しが11戦に伸びるかも、3連敗してしまうかもというようなネガティブな要素などではなく。これまでの勝てなかった試合が無駄でなかったというだけの成果を、勝利、勝ち点3を得るという結果を示す場としなければなりません。

何度でも書きます。
「勝つことでしか自信は身につかない」
勝って、(暫定)2クール目初戦を白星で飾れ!

去年のアウェイ鳥栖戦も連敗の中で迎えたものの、0-2という劣勢から追いついて引き分けという意地を見せて勝ち点1を得ました。
しかし。その試合で勢いのままに勝ち越せなかったツケというものは大きく、その後7連敗、監督更迭という最悪のシナリオをたどることとなってしまったのでした。
そして、今節。
10戦連続勝ち無しは、その時と並ぶクラブワーストタイ記録。断じて、記録更新をするわけにはいきません。去年1にとどまった勝ち点を、3にして持ち帰らねば。

鳥栖で警戒しなければならないのはやはり、エースの豊田 陽平をはじめ、前回対戦でもゴールを許してしまった早坂 良太、山瀬 幸広といった攻撃陣のチカラでしょうか。前節、千葉の2枚看板である深井、オーロイのコンビに「警戒しなければならないのがわかっていたのに、やられてしまった」ということがあったばかり。今節、そんな相手に勇気を与えてしまうような得点を許すわけにはいきません。
前半はほぼ狙い通りに相手を封じ込めながら、後半にやられてしまった前節の反省をふまえ、今節こそは相手攻撃陣に仕事をさせずに押さえ込まねば。
同時に、求められるのは攻撃陣の奮起。千葉戦でも、苦戦を強いられながらも全くチャンスが無かったわけではありませんでした。決めるべき時に決めることが出来ていたなら、同じ結果にはならなかったはず。今節こそは、攻撃陣には勇気を持って果敢にゴールを狙ってほしいです。前節の終了間際に決めた平野のアシストからの黒部のゴール。あの、最後まで諦めない姿勢が生んだゴールを、今節にも活かしてほしいです。

先日、高岡第一高校とTMをおこない、45分3本で20-0だったとか。
プロと高校生との実力差などはさておくとして。肝心なのは、得点感覚を取り戻せたかということ。当然のことながら、相手より多く得点しないことには勝てません。このところ公式戦で発揮できなかった得点感覚を、今節こそは遺憾なく発揮し、勝利につなげてほしいです。

鳥栖と言えば、昨年までカターレの一員であったミョンヒの移籍先。昨年からのメンバーにとっても、再会に思うところがあるのではないでしょうか。元気で頑張ってほしいと思う反面、対戦相手としては容赦しませんよ、と。その意味で言えば、谷田にとっては鳥栖が2年間在籍した古巣。出場したならば、ぜひとも健在ぶりをアピールするとともに、強力な対戦相手として立ちはだかってほしいところです。

鳥栖とは、10月に天皇杯の緒戦ならびにリーグ戦において、中8日という短期間にホームで2度対戦します。そこでの2連勝を目指すにあたり、今節は、いわば前哨戦。この戦いを制し、鳥栖戦3連勝へとつなげなければ。その意味でも、勝たねばなりません。

勝ち無しのクラブワースト記録に終止符を打て!!2クール目の初戦を勝利で飾れ!!勝利の味を、思い出せ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!

コメント
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