2-0で勝利!!
試合終了間際の2得点で、前回対戦のリベンジを果たし、水戸戦初勝利を挙げました。
プレビューで「なでしこジャパンがみせたような最後まで諦めない勝利への執念を、最後の最後まで、勝利につながるところまで見習って、結果につなげてほしい」と書きましたが・・・まさに、そのとおりとなりました。
安定した守備陣には、前回対戦時のようなもろさは見られず、相手に決定的な場面を作らせませんでした。水戸も前回対戦を踏襲した広くサイドを使う攻撃を繰り出してきたものの、今節のカターレは、そこで後れをとることなく対応しました。
そんな守備面での頑張りに報いる得点を挙げたかったものの、なかなかゴールにまでは結びつかず。あるいはスコアレスドローかという状況ではありましたが、カターレは諦めませんでした。
試合終了間際のロスタイム、カターレの記念すべきJ通算100得点目となるゴールを挙げたのは、福田!移籍後初のホーム戦で攻守にわたり存在感を発揮していた彼が、足がつって苦しい状態のなかにあってもチカラを振り絞り、持ち味の高さからヘッドでたたき込んだのでした。欲しくてたまらなかった待望のゴールに、スタジアムは超盛り上がり!
だが待て、まだ試合が終わったわけじゃないから安心するな---そう思っていた、まさにそのときでした。
さらなるドラマチックな展開が待っていました。
先制点に油断することなく集中していたカターレ。足がつった状態から前線に残っていた福田が、絶妙すぎるスルーパス。そこに飛び出していた平野がGKとの1対1から落ち着いて蹴り込み、自身今季初得点でダメ押し!そのゴールと共に試合終了し、5月4日以来となるホーム戦勝利を手にしたのでした。
これまで、ロスタイムゴールで負ける悔しさは何度も味わってきましたが、ホームでこれほどまでに劇的な勝利は無かったように思います。
それもひとえに、最後の最後まで勝利を諦めない姿勢があったからこそ。それはとりもなおさず、アウェイ2連戦で得た自信がチカラとなった証と言えましょう。
「勝つことでしか自信は身につかない」と、口をすっぱくして言ってきましたが・・・この勝利も、これからの自信になりうる成功体験であったかと。
この自信を胸に、今後も戦い抜いてほしいです。

アウェイ2戦連続負け無しの勢いをホームでも継続すべく、粘りを見せて立ち止まるな!との思いから掲げたメッセージゲーフラ。まさに勝負所といった一戦を前に、気合いも入りましたとも。

県総最寄りのカターレローソンにて飲み物を購入。道中、雨が降ったりもしていましたが、おおむね曇りで時折弱い雨、といった空模様でした。この1週間、暑い日はすごく暑かったりしたことを思えば、コンディション的には良かったのでしょうが。それでも、3-3-3-1というフォーメーションをとるにあたっては運動量が命。気象状況に関係なく、最後まで足を止めずにやりきることが求められました。
前節と変わらないスタメンで臨んだこの試合。
試合開始早々の3分に大西がミドルで狙うなど、試合の入り方としてはまずまず。水戸も前回対戦時を思わせるようなサイドからの攻撃をみせたものの、前回とは違い、守備意識を高く対応できていました。
なかでも光っていたのが、足助の頑張り。圧巻は、21分。攻め込まれた自陣内でラストパスが通り、ヤバイ!決められる!と思った次の瞬間。まさに、一瞬で足助がそのボールをかっさらい、事なきを得たのでした。その判断力と実行力というものに、かなり勇気づけられましたね。「これはいけるぞ!」と。
前半の33分には、福田が頭でゴール前に落としたボールに朝日が飛び込んだところ、相手Gkと接触、ひやりとさせられましたが、なんとか事なきを得ました。
38分、CKから福田がヘッド!しかしポストに阻まれる!決まりこそしなかったものの、高さを活かしたプレーという方向性がハッキリした良い場面でした。
0-0で折り返したのは、無失点という意味では上々。
後半開始早々に先の接触が影響してか、相手GKが交代ということがあったものの、その後は一進一退。決定的なピンチはなかったものの、こちらも決定的なチャンスまでは作れない、というような。
ジリジリした展開のなかで期待されたのが、交代選手の活躍でした。ヨンドクと黒部が相次いで投入されて局面打開を目指しました。
しかし、それでもなかなか得点にまでは至らないなかで、攻守にわたって貢献してきていた福田が、足がつってピッチ外に出されるというピンチ。あるいは池端に交代か、という場面にあって、監督は続行の判断を下しました。さらなる攻撃へと平野を投入し、福田を前線に残す選択をしたのでした。
最終盤、攻勢を強めるカターレ。平野のシュート、朝日のシュートと、立て続けに水戸ゴールを脅かすものの、決めきれず。
そんななかで迎えた、ロスタイム。
相手陣内深くに切り込んでいったヨンドクがマークをかわして上げたクロスに、合わせたのは福田!たたきつけたボールがゴールに吸い込まれ、待ちに待った得点が、カターレJ通算100得点が!
個人的にはやはり、記念すべき100得点は、ミスターカターレとも言うべき朝日に決めてほしかった感はあります。とはいえ、それが誰が決める得点であろうが、得点の重みというものに差などありはしません。それが勝利を呼び込むものならなおのこと。奇しくも大宮からの移籍コンビによって、カターレの歴史に残るゴールは生まれたのでした。
そして、歴史はさらに紡がれていきます。
101得点目が刻まれたのは、わずか2分後。福田のスルーパスに反応した平野が一気に抜け出し、1対1となったGKのわきを抜け、蹴り出したボールはゴールへと吸い込まれたのでした。
最後の最後まで諦めずに勝利を目指し続けた思いが、最高のかたちで結実。思いがけない得点に、再び歓声に包まれるスタジアム。
そのまま試合終了、待望のホーム戦勝利を成し遂げたのでした。
アウェイ2戦の勢いをホームでもつなげなければならなかった今節。その課題を、見事にクリアして見せたカターレ。今季初の3試合連続負け無しとなりました。
勝つことによって得られる自信というものを、選手たちは実感しているのではないかと。あるいはスコアレスドローかという試合にあって、最後まで諦めずに勝利にまでつなげたことは、今後もチームの財産となることでしょう。
前回対戦時に惨敗したイメージをぬぐい去り、水戸戦初勝利。この良いイメージを、今後につなげなければ。
きっと、やってくれる---。
試合後の選手たちの笑顔に、充実感と共に頼もしさがにじみ出ていました。
試合終了間際の2得点で、前回対戦のリベンジを果たし、水戸戦初勝利を挙げました。
プレビューで「なでしこジャパンがみせたような最後まで諦めない勝利への執念を、最後の最後まで、勝利につながるところまで見習って、結果につなげてほしい」と書きましたが・・・まさに、そのとおりとなりました。
安定した守備陣には、前回対戦時のようなもろさは見られず、相手に決定的な場面を作らせませんでした。水戸も前回対戦を踏襲した広くサイドを使う攻撃を繰り出してきたものの、今節のカターレは、そこで後れをとることなく対応しました。
そんな守備面での頑張りに報いる得点を挙げたかったものの、なかなかゴールにまでは結びつかず。あるいはスコアレスドローかという状況ではありましたが、カターレは諦めませんでした。
試合終了間際のロスタイム、カターレの記念すべきJ通算100得点目となるゴールを挙げたのは、福田!移籍後初のホーム戦で攻守にわたり存在感を発揮していた彼が、足がつって苦しい状態のなかにあってもチカラを振り絞り、持ち味の高さからヘッドでたたき込んだのでした。欲しくてたまらなかった待望のゴールに、スタジアムは超盛り上がり!
だが待て、まだ試合が終わったわけじゃないから安心するな---そう思っていた、まさにそのときでした。
さらなるドラマチックな展開が待っていました。
先制点に油断することなく集中していたカターレ。足がつった状態から前線に残っていた福田が、絶妙すぎるスルーパス。そこに飛び出していた平野がGKとの1対1から落ち着いて蹴り込み、自身今季初得点でダメ押し!そのゴールと共に試合終了し、5月4日以来となるホーム戦勝利を手にしたのでした。
これまで、ロスタイムゴールで負ける悔しさは何度も味わってきましたが、ホームでこれほどまでに劇的な勝利は無かったように思います。
それもひとえに、最後の最後まで勝利を諦めない姿勢があったからこそ。それはとりもなおさず、アウェイ2連戦で得た自信がチカラとなった証と言えましょう。
「勝つことでしか自信は身につかない」と、口をすっぱくして言ってきましたが・・・この勝利も、これからの自信になりうる成功体験であったかと。
この自信を胸に、今後も戦い抜いてほしいです。

アウェイ2戦連続負け無しの勢いをホームでも継続すべく、粘りを見せて立ち止まるな!との思いから掲げたメッセージゲーフラ。まさに勝負所といった一戦を前に、気合いも入りましたとも。

県総最寄りのカターレローソンにて飲み物を購入。道中、雨が降ったりもしていましたが、おおむね曇りで時折弱い雨、といった空模様でした。この1週間、暑い日はすごく暑かったりしたことを思えば、コンディション的には良かったのでしょうが。それでも、3-3-3-1というフォーメーションをとるにあたっては運動量が命。気象状況に関係なく、最後まで足を止めずにやりきることが求められました。
前節と変わらないスタメンで臨んだこの試合。
試合開始早々の3分に大西がミドルで狙うなど、試合の入り方としてはまずまず。水戸も前回対戦時を思わせるようなサイドからの攻撃をみせたものの、前回とは違い、守備意識を高く対応できていました。
なかでも光っていたのが、足助の頑張り。圧巻は、21分。攻め込まれた自陣内でラストパスが通り、ヤバイ!決められる!と思った次の瞬間。まさに、一瞬で足助がそのボールをかっさらい、事なきを得たのでした。その判断力と実行力というものに、かなり勇気づけられましたね。「これはいけるぞ!」と。
前半の33分には、福田が頭でゴール前に落としたボールに朝日が飛び込んだところ、相手Gkと接触、ひやりとさせられましたが、なんとか事なきを得ました。
38分、CKから福田がヘッド!しかしポストに阻まれる!決まりこそしなかったものの、高さを活かしたプレーという方向性がハッキリした良い場面でした。
0-0で折り返したのは、無失点という意味では上々。
後半開始早々に先の接触が影響してか、相手GKが交代ということがあったものの、その後は一進一退。決定的なピンチはなかったものの、こちらも決定的なチャンスまでは作れない、というような。
ジリジリした展開のなかで期待されたのが、交代選手の活躍でした。ヨンドクと黒部が相次いで投入されて局面打開を目指しました。
しかし、それでもなかなか得点にまでは至らないなかで、攻守にわたって貢献してきていた福田が、足がつってピッチ外に出されるというピンチ。あるいは池端に交代か、という場面にあって、監督は続行の判断を下しました。さらなる攻撃へと平野を投入し、福田を前線に残す選択をしたのでした。
最終盤、攻勢を強めるカターレ。平野のシュート、朝日のシュートと、立て続けに水戸ゴールを脅かすものの、決めきれず。
そんななかで迎えた、ロスタイム。
相手陣内深くに切り込んでいったヨンドクがマークをかわして上げたクロスに、合わせたのは福田!たたきつけたボールがゴールに吸い込まれ、待ちに待った得点が、カターレJ通算100得点が!
個人的にはやはり、記念すべき100得点は、ミスターカターレとも言うべき朝日に決めてほしかった感はあります。とはいえ、それが誰が決める得点であろうが、得点の重みというものに差などありはしません。それが勝利を呼び込むものならなおのこと。奇しくも大宮からの移籍コンビによって、カターレの歴史に残るゴールは生まれたのでした。
そして、歴史はさらに紡がれていきます。
101得点目が刻まれたのは、わずか2分後。福田のスルーパスに反応した平野が一気に抜け出し、1対1となったGKのわきを抜け、蹴り出したボールはゴールへと吸い込まれたのでした。
最後の最後まで諦めずに勝利を目指し続けた思いが、最高のかたちで結実。思いがけない得点に、再び歓声に包まれるスタジアム。
そのまま試合終了、待望のホーム戦勝利を成し遂げたのでした。
アウェイ2戦の勢いをホームでもつなげなければならなかった今節。その課題を、見事にクリアして見せたカターレ。今季初の3試合連続負け無しとなりました。
勝つことによって得られる自信というものを、選手たちは実感しているのではないかと。あるいはスコアレスドローかという試合にあって、最後まで諦めずに勝利にまでつなげたことは、今後もチームの財産となることでしょう。
前回対戦時に惨敗したイメージをぬぐい去り、水戸戦初勝利。この良いイメージを、今後につなげなければ。
きっと、やってくれる---。
試合後の選手たちの笑顔に、充実感と共に頼もしさがにじみ出ていました。