行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第6節  松本山雅FC戦

2012-04-01 00:00:03 | カターレ富山
今季よりJリーグに昇格した松本山雅FCとの公式戦初対戦となる今節。未だ挙げることの出来ていない今季初勝利を賭けて、アルウィンに乗り込みます。
現在2分3敗で20位のカターレと、1勝1分3敗で18位の松本。ここで勝てば未勝利脱却とともに順位でも松本を逆転できるだけに、なにがなんでも勝ちにいかねばならないところかと。
たしかに、カターレは現時点では下位であることは間違いないし、結果を出せていません。
しかし。
だからといって、totoでは松本の勝ちに48%、対するカターレの勝ちがわずかに24%とか。
もちろん「なんとなく」でつけたものも少なくないのでしょうし、数字で一喜一憂するものでもないでしょう。とはいえ、なんとも釈然としないのは確か。
カターレがその持てる力を発揮した日には「なんとなく」のイメージなんぞカンタンに覆ることを、過小評価しすぎということを知らしめてやらねば。
Jでの先輩風をふかせるのもチョットかっこ悪いですし、現時点では結果が付いてきていません。
ですが、先輩であるからこそ「楽に勝てる相手などひとつもない」ということを、イヤと言うほど味わってきているだけの経験の差というものがあります。
富山程度なら勝てそうだ、なんて考えが甘すぎるものであることを、結果を持って示してやらねばならないところかと。
昨年までの富山対岐阜の「東海北陸ダービー」が、松本を加えた「TOP OF 北アルプス」としてリニューアル。その初戦となる今節。
その栄えある第1回ダービー制覇へ向けて、大事な1戦となります。

前節、苔口までもが負傷離脱。朝日、敬介、山瀬に続いて、また攻撃的ポジションの選手を欠くこととなってしまいました。
確かに、大きなマイナスであることは間違いないでしょう。
ですが、だからといって勝てない理由にはなりません。離脱者が多いからこそ、出場選手がそのぶんも含めてしっかり活躍しなければならないということで。
前節ゴールを挙げた黒部、西川には、当然のように対策が取られていることでしょう。しかし、それは織り込み済みのはず。ならば、その上を行く力を発揮することで、ゴールをこじ開けねばならないところかと。
特に、西川の奮起には期待したいです。移籍後初ゴールを挙げたことでひとつ結果を出すことが出来ました。しかし、それを勝利に結びつけることが叶わなかった悔しさもまた、感じていたことでしょう。
自分の力を信じて全力でプレーすれば、それがゴールにつながるということは証明できた。ならば、そのプレーが勝利へ導く力となることを、今度は結果を伴ったかたちで示さねばなりません。
チャンスを確実にものにする、そんな活躍が出来たならば、それがチームの勝利につながるはず。

松本を率いるは、昨年まで湘南で監督を務めていた反町康治氏。去年は2戦2敗、それも2点リードを逆転と、0-2の完敗。術中にはまっていいようにやられてしまったイメージが。
ですが、現在は松本の監督。湘南ではありません。
悪いイメージを引きずる必要は無し。逆に、たとえ違うチームとしても「反町監督に勝った」という結果を得ることで自信にすべきところ。
それに、あくまで実際にプレーするのは選手。
ここまで未勝利のカターレにとって、参入1年目だからといって松本を侮る選手など、だれひとりいないかと。むしろ、松本のほうが「富山になら勝てる」などと思っているのでは?
それが大きな思い違いであることを、教えてやらねばなりません。
侮ってくるなら、それも結構。ただし、結果が出なかったこれまでと訣別してきちんとチームとしてはまった時のカターレに対しても同じように言っていられたらの話。

素早い攻守の切り替え、ハードワークといった去年からの下地を存分に活かすこと。走り負けず、要所で集中力を切らさない戦いが出来たならば、おのずと今季初勝利も近づくはず。
ならば、それを確実に奪取するために。
これまでの積み重ねに加え、今季、ここから新たにスタートを切る気概を見せて、勝利という結果とともに再出発しなければ。
まずは、TOP OF 北アルプスの緒戦を勝利せよ!4戦全勝の覚悟で臨め!
確かに、開幕5戦勝ち無しはクラブワースト。しかし、リスタートに遅いなんてことはない!
必勝の覚悟をもって、勝ち点3を奪い取れ!
勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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