1-0で勝利!
4戦中3戦で逆転負け、全敗中だった今季ホーム戦。その流れを断ち切り、待ちに待ったホーム戦勝利を成し遂げました。
とはいえ、試合内容は褒められたものではなく・・・正直なところ、良くてスコアレスドロー、もし判定で勝ち負けがつくとしたら絶対に負け試合だろうな、などと思ってしまっていたところです。
これまで、何度も先制しながら勝てなかったのに。試合内容が良くとも、一瞬の隙を突かれて失点、そこから勝利を逃してきたというのに。
その真逆で、試合内容が悪い中にあって、セットプレーのワンチャンスをものにし、その虎の子の1点を守りきっての勝利。
皮肉というかなんというか。
力を出し切ってさえつかめず、あれほど欲しくてたまらなかった勝利が・・・内容では完敗というなんとも微妙な試合で得られたというのが、なんともはや。
しかし。
試合終了のホイッスルとともに、歓喜に包まれたスタジアム。笑顔で挨拶に来た選手たちを歓声や拍手で迎えるファン・サポーター。
久しく忘れていたホーム戦勝利の味は、やはり格別でした。それは、カターレ富山に関わるすべての人にとって、同じ思いであったかと思います。
これまで求めても得られなかったホーム戦勝利を思い出したからには、勝ち点3という結果を出すことに成功したからには、試合内容の反省ともども、次節以降に繋げる糧としなければならないところです。
TOP OF 北アルプスの第2戦であると同時に、13時開始の試合だった栃木-鳥取戦で鳥取が勝利したことにより、“負けたほうが単独最下位”という、絶対に負けるわけにはいかない試合でした。
前節・千葉戦と同様のスタメン、4バックの体制で挑んだ今節。
しかし・・・前半から、低調な試合となってしまったカターレ。前節から続く粘り強い守備こそ見られたものの・・・パスがつながらない、プレスが甘い、全体的にスピード感に欠けるなどなど、全然良い場面がつくれませんでした。そんななかにあっては、たとえ得点がリーグワーストである岐阜が相手であろうが、劣勢を強いられることは必定だったかと。
確かに、猛攻を耐えしのいだ前節・千葉戦で心身ともに消耗したであろうことは確かでしょう。その対戦からわずかに中2日、疲労も無視できなかったとて、不思議はありません。怪我人続出の苦しい事情の中、スタメンにかかる負担の大きさも推して知るべし、というところかと。
とはいえ、それを言い訳になどしてはならないわけで。
たとえ出来が悪かろうが、それでもなんとかしなければならない試合となりました。
前半、そして後半に入っても、岐阜のペース。佐藤、染矢のFWを中心に、幾度も脅かされました。
そのたびに福田、松原らが体を張ってなんとか耐えしのいでいたのですが・・・その頑張りに、攻撃陣が応えられない。相手ゴールを脅かすようなシュートどころか、有効な攻撃自体がほとんど無いというひどい有様でした。やはり、素早い攻守の切り替えや果敢なプレスといったカターレのストロングポイントが発揮できていないというツケは、確実に試合の流れを悪くしていました。
そんななか。
68分、セットプレーのチャンス。コーケンの蹴り込んだ直接FKに松原が頭で合わせて落とすと、それを逃さずに苔口が押し込む!そして生まれた苔口の今季初得点は、自身のJ2通算100試合出場を祝うメモリアルゴールとなったのでした。
今季は、これがある。
去年までであったなら、セットプレーは「決まればラッキー」程度で、得点源とはお世辞にも言えませんでした。
しかし、今季は違います。その精度が、去年までよりも格段に上がっているのは、ここまでの総得点を見ても明らか。岐阜とは同勝敗数、同総失点数で、ほとんど差がない状態で今節を迎えました。その中にあってひとつ、明確に差があったのが総得点。前節終了時点で富山11点に対し、岐阜5点。その差はすなわち、セットプレーをものにしてきた数の差とも言えたのではないかと。
それが、この大事な試合の大事な場面で、しっかり結果を伴うかたちで示されたのでした。
それでも、先制したからといって油断が出来ないことは、これまで4試合中3試合で逆転負けを喫してきたホーム戦でイヤと言うほど知っています。
だからこそ、気を抜くことなどできませんでした。ここで勝てずにどうするよ!と。
カターレは、勝ち慣れていない。勝ち慣れていないのに、内容で負けている試合。油断して良い要素など皆無でした。
そんななかで、なんとかしなければならない。
勝たなければならない。
苦しい試合であろうが、絶対に落とすわけにはいかなかったのです。
アディショナルタイムは、4分。
一瞬たりとも気を抜けない、長い長いじかんでした。
そして。
試合終了。
ついに、ついに今季ホーム戦勝利を成し遂げました。
褒められた内容ではない、手放しでは評価できない試合。
それでも、勝った。
良い試合をしても、負けては意味がない。そのことをイヤと言うほど味わってきました。そのことを思えば、微妙な気分にもなります。
それでも、勝った。
決定力に欠けた岐阜に助けられたという場面も少なくありませんでした。
それでも、勝った。
確かに、決定機はほとんど無かった。けれど、その数少ないチャンスをものにしたことは紛れもない事実。そして、そのまま勝利を挙げることが出来たのも、最後の最後まで勝利を信じて粘り強い守備を貫いたからこその無失点。
低調ではありました。しかし、この勝利は偶然ではありません。
苦しい試合ではありました。
しかし、それを乗り越えての勝利。ホームのファン・サポーターの歓喜を、選手たちはどう受け止めたでしょうか。
もちろん、反省すべき点の多い試合だっただけに、問題点を顧みることは必須。それでなくとも、次節までわずかに中2日しかないのだから。
それでも。
ホーム未勝利のプレッシャーからの解放、なにより、勝つことの喜びを思い出したのではないかと。
ならばこそ。
勝って兜の緒を締めよ。
この勝利を次節に繋げ、連勝を狙っていかなければ。
4戦中3戦で逆転負け、全敗中だった今季ホーム戦。その流れを断ち切り、待ちに待ったホーム戦勝利を成し遂げました。
とはいえ、試合内容は褒められたものではなく・・・正直なところ、良くてスコアレスドロー、もし判定で勝ち負けがつくとしたら絶対に負け試合だろうな、などと思ってしまっていたところです。
これまで、何度も先制しながら勝てなかったのに。試合内容が良くとも、一瞬の隙を突かれて失点、そこから勝利を逃してきたというのに。
その真逆で、試合内容が悪い中にあって、セットプレーのワンチャンスをものにし、その虎の子の1点を守りきっての勝利。
皮肉というかなんというか。
力を出し切ってさえつかめず、あれほど欲しくてたまらなかった勝利が・・・内容では完敗というなんとも微妙な試合で得られたというのが、なんともはや。
しかし。
試合終了のホイッスルとともに、歓喜に包まれたスタジアム。笑顔で挨拶に来た選手たちを歓声や拍手で迎えるファン・サポーター。
久しく忘れていたホーム戦勝利の味は、やはり格別でした。それは、カターレ富山に関わるすべての人にとって、同じ思いであったかと思います。
これまで求めても得られなかったホーム戦勝利を思い出したからには、勝ち点3という結果を出すことに成功したからには、試合内容の反省ともども、次節以降に繋げる糧としなければならないところです。
TOP OF 北アルプスの第2戦であると同時に、13時開始の試合だった栃木-鳥取戦で鳥取が勝利したことにより、“負けたほうが単独最下位”という、絶対に負けるわけにはいかない試合でした。
前節・千葉戦と同様のスタメン、4バックの体制で挑んだ今節。
しかし・・・前半から、低調な試合となってしまったカターレ。前節から続く粘り強い守備こそ見られたものの・・・パスがつながらない、プレスが甘い、全体的にスピード感に欠けるなどなど、全然良い場面がつくれませんでした。そんななかにあっては、たとえ得点がリーグワーストである岐阜が相手であろうが、劣勢を強いられることは必定だったかと。
確かに、猛攻を耐えしのいだ前節・千葉戦で心身ともに消耗したであろうことは確かでしょう。その対戦からわずかに中2日、疲労も無視できなかったとて、不思議はありません。怪我人続出の苦しい事情の中、スタメンにかかる負担の大きさも推して知るべし、というところかと。
とはいえ、それを言い訳になどしてはならないわけで。
たとえ出来が悪かろうが、それでもなんとかしなければならない試合となりました。
前半、そして後半に入っても、岐阜のペース。佐藤、染矢のFWを中心に、幾度も脅かされました。
そのたびに福田、松原らが体を張ってなんとか耐えしのいでいたのですが・・・その頑張りに、攻撃陣が応えられない。相手ゴールを脅かすようなシュートどころか、有効な攻撃自体がほとんど無いというひどい有様でした。やはり、素早い攻守の切り替えや果敢なプレスといったカターレのストロングポイントが発揮できていないというツケは、確実に試合の流れを悪くしていました。
そんななか。
68分、セットプレーのチャンス。コーケンの蹴り込んだ直接FKに松原が頭で合わせて落とすと、それを逃さずに苔口が押し込む!そして生まれた苔口の今季初得点は、自身のJ2通算100試合出場を祝うメモリアルゴールとなったのでした。
今季は、これがある。
去年までであったなら、セットプレーは「決まればラッキー」程度で、得点源とはお世辞にも言えませんでした。
しかし、今季は違います。その精度が、去年までよりも格段に上がっているのは、ここまでの総得点を見ても明らか。岐阜とは同勝敗数、同総失点数で、ほとんど差がない状態で今節を迎えました。その中にあってひとつ、明確に差があったのが総得点。前節終了時点で富山11点に対し、岐阜5点。その差はすなわち、セットプレーをものにしてきた数の差とも言えたのではないかと。
それが、この大事な試合の大事な場面で、しっかり結果を伴うかたちで示されたのでした。
それでも、先制したからといって油断が出来ないことは、これまで4試合中3試合で逆転負けを喫してきたホーム戦でイヤと言うほど知っています。
だからこそ、気を抜くことなどできませんでした。ここで勝てずにどうするよ!と。
カターレは、勝ち慣れていない。勝ち慣れていないのに、内容で負けている試合。油断して良い要素など皆無でした。
そんななかで、なんとかしなければならない。
勝たなければならない。
苦しい試合であろうが、絶対に落とすわけにはいかなかったのです。
アディショナルタイムは、4分。
一瞬たりとも気を抜けない、長い長いじかんでした。
そして。
試合終了。
ついに、ついに今季ホーム戦勝利を成し遂げました。
褒められた内容ではない、手放しでは評価できない試合。
それでも、勝った。
良い試合をしても、負けては意味がない。そのことをイヤと言うほど味わってきました。そのことを思えば、微妙な気分にもなります。
それでも、勝った。
決定力に欠けた岐阜に助けられたという場面も少なくありませんでした。
それでも、勝った。
確かに、決定機はほとんど無かった。けれど、その数少ないチャンスをものにしたことは紛れもない事実。そして、そのまま勝利を挙げることが出来たのも、最後の最後まで勝利を信じて粘り強い守備を貫いたからこその無失点。
低調ではありました。しかし、この勝利は偶然ではありません。
苦しい試合ではありました。
しかし、それを乗り越えての勝利。ホームのファン・サポーターの歓喜を、選手たちはどう受け止めたでしょうか。
もちろん、反省すべき点の多い試合だっただけに、問題点を顧みることは必須。それでなくとも、次節までわずかに中2日しかないのだから。
それでも。
ホーム未勝利のプレッシャーからの解放、なにより、勝つことの喜びを思い出したのではないかと。
ならばこそ。
勝って兜の緒を締めよ。
この勝利を次節に繋げ、連勝を狙っていかなければ。