0-3で敗戦。
シーズンも1/3を消化している時点でのチーム状態を示す言葉ではないのですが・・・それでも、言わねばなりません。
ここまで何度も繰り返してきた“今季最悪の試合”を、また更新してしまう内容でした。
富山市のグランドプラザでおこなわれたパブリックビューイングで観戦。
天候に恵まれたこともあり、おそらくは想定以上の集客となったのではないでしょうか。
地域貢献を掲げるカターレにあって、ここでのPVは初のこと。メインとなる試合観戦はもちろんのこと、イベントとして成功させることもまた、重要な試みであったかと。
しかし。
試合終了後の同会場をつつんだ、さめざめとした空気といったら。
なにも言うことの出来ない、いたたまれない気持ちとともに会場をあとにするしかありませんでした。
前半シュート0、後半もわずかに3。枠内は0ではなかったか。そんな状態で勝てるわけがありません。
いや、得点どころか、シュート以前の問題。相手側ペナルティエリア付近にまで攻め込む回数そのものが、ほんの数えるくらいしかなかったのだから。
まるで、ピッチを自陣側から3/4程度しか使わない制約があったかのようなありさま。
スイスイと面白いようにパスを繋げる相手をよそに、ボールを持ってもまったくつながらず。精度が悪いとか以前の、問題外。
苦し紛れに出したパスは簡単にカットされ、単調に放り込んだロングボールはあっさりと跳ね返されて攻撃のかたちが作れずじまい。
終始苦しい状態にさらされながらでは、そりゃ、失点もするというもの。
その失点のしかたすら、最悪。
劣勢なら劣勢なりにしのがなければならなかった33分という時間帯に、中央からミドルシュートを叩き込まれて失点。
鳥取戦でやられたシーンのリプレイかのよう。同じような場面で同じように失点する。反省が、まるで活かされていません。
反省がまるで活かされていないと言えば、2点目。
先制を許してしまったとはいえ、まだ最少失点差。後半早々に追いつけば、また違った展開になったでしょうに。
後半開始からわずか5分で失点。これも、駄目パターンとしてこれまでにもあったシチュエーションです。
そして、駄目押しの3点目。
池端が次節出場停止となる累積4枚目の警告をもらって意気消沈した直後・・・。確かにポストに跳ね返ったボールが当たってゴールに入ってしまった、というのは不運もありますが、それでも、そもそもシュートを撃たせてしまったこと自体が問題なわけで。アンラッキーで片付けることはできません。
連戦のさなかで体力的にきつくて運動量が落ちていた、というわけではありません。1週間のインターバルがあったのだから。
確かに、相手のパス回しの技術はこちらを凌駕するするものであったでしょう。技術の差というものは、素直に認めるところです。
しかし。
だったら、なぜ動かない?なぜ、自分から動いて有利な条件でパスをつなごうとしない?
疲労ではなく、明らかに判断力の低さが精度の低下を招き、流れを悪くしていました。
いったい、なにをしているのかと。
4バックにして失点が減った?違うな。相手の決定力不足に助けられていただけ。
それよりも深刻なのは、攻撃のかたちがまったく作れていないこと。
4バックにしてからの得点は、だまし討ちに近いかたちの速攻からのヨンドクミドルと、セットプレーがたまたま決まったことと、あとは疲れた相手に福田の高さで無理矢理ねじこんだだけ。どれも、流れからいいかたちをつくって最終的に得点に結びつけた、というものではありません。
この試合に関して言えば、シュートはおろか、その流れすらまともにつくれなかったというひどい有様だったわけで。
いったい、攻撃にかける意識というものを、どこにやってしまったのかと。
攻撃なくして得点なし。得点なくして勝利なし。
そのことをほんとうにわかっているのか?という疑問さえ浮かぶような・・・素人にそう思わせてしまうような、ガッカリ過ぎる内容でした。
とにかく、ここまでの悪い内容がこれでもかというくらいに凝縮したようなひどい試合でした。
負の連鎖、失意の闇は底なしなのかと。
今季最悪が、次々更新され続け・・・今節が底であると言い切れないのが、また怖いところです。
監督がコメントで「勝者のメンタリティにならなければならない」と語っていますが・・・。
いまのところ、敗者のメンタリティがあり得ないレベルでたかまっているのですが。
何度でも、書きます。
「勝つことでしか自信は身につかない」
失望させられるのは、もうたくさんです。
シーズンも1/3を消化している時点でのチーム状態を示す言葉ではないのですが・・・それでも、言わねばなりません。
ここまで何度も繰り返してきた“今季最悪の試合”を、また更新してしまう内容でした。
富山市のグランドプラザでおこなわれたパブリックビューイングで観戦。
天候に恵まれたこともあり、おそらくは想定以上の集客となったのではないでしょうか。
地域貢献を掲げるカターレにあって、ここでのPVは初のこと。メインとなる試合観戦はもちろんのこと、イベントとして成功させることもまた、重要な試みであったかと。
しかし。
試合終了後の同会場をつつんだ、さめざめとした空気といったら。
なにも言うことの出来ない、いたたまれない気持ちとともに会場をあとにするしかありませんでした。
前半シュート0、後半もわずかに3。枠内は0ではなかったか。そんな状態で勝てるわけがありません。
いや、得点どころか、シュート以前の問題。相手側ペナルティエリア付近にまで攻め込む回数そのものが、ほんの数えるくらいしかなかったのだから。
まるで、ピッチを自陣側から3/4程度しか使わない制約があったかのようなありさま。
スイスイと面白いようにパスを繋げる相手をよそに、ボールを持ってもまったくつながらず。精度が悪いとか以前の、問題外。
苦し紛れに出したパスは簡単にカットされ、単調に放り込んだロングボールはあっさりと跳ね返されて攻撃のかたちが作れずじまい。
終始苦しい状態にさらされながらでは、そりゃ、失点もするというもの。
その失点のしかたすら、最悪。
劣勢なら劣勢なりにしのがなければならなかった33分という時間帯に、中央からミドルシュートを叩き込まれて失点。
鳥取戦でやられたシーンのリプレイかのよう。同じような場面で同じように失点する。反省が、まるで活かされていません。
反省がまるで活かされていないと言えば、2点目。
先制を許してしまったとはいえ、まだ最少失点差。後半早々に追いつけば、また違った展開になったでしょうに。
後半開始からわずか5分で失点。これも、駄目パターンとしてこれまでにもあったシチュエーションです。
そして、駄目押しの3点目。
池端が次節出場停止となる累積4枚目の警告をもらって意気消沈した直後・・・。確かにポストに跳ね返ったボールが当たってゴールに入ってしまった、というのは不運もありますが、それでも、そもそもシュートを撃たせてしまったこと自体が問題なわけで。アンラッキーで片付けることはできません。
連戦のさなかで体力的にきつくて運動量が落ちていた、というわけではありません。1週間のインターバルがあったのだから。
確かに、相手のパス回しの技術はこちらを凌駕するするものであったでしょう。技術の差というものは、素直に認めるところです。
しかし。
だったら、なぜ動かない?なぜ、自分から動いて有利な条件でパスをつなごうとしない?
疲労ではなく、明らかに判断力の低さが精度の低下を招き、流れを悪くしていました。
いったい、なにをしているのかと。
4バックにして失点が減った?違うな。相手の決定力不足に助けられていただけ。
それよりも深刻なのは、攻撃のかたちがまったく作れていないこと。
4バックにしてからの得点は、だまし討ちに近いかたちの速攻からのヨンドクミドルと、セットプレーがたまたま決まったことと、あとは疲れた相手に福田の高さで無理矢理ねじこんだだけ。どれも、流れからいいかたちをつくって最終的に得点に結びつけた、というものではありません。
この試合に関して言えば、シュートはおろか、その流れすらまともにつくれなかったというひどい有様だったわけで。
いったい、攻撃にかける意識というものを、どこにやってしまったのかと。
攻撃なくして得点なし。得点なくして勝利なし。
そのことをほんとうにわかっているのか?という疑問さえ浮かぶような・・・素人にそう思わせてしまうような、ガッカリ過ぎる内容でした。
とにかく、ここまでの悪い内容がこれでもかというくらいに凝縮したようなひどい試合でした。
負の連鎖、失意の闇は底なしなのかと。
今季最悪が、次々更新され続け・・・今節が底であると言い切れないのが、また怖いところです。
監督がコメントで「勝者のメンタリティにならなければならない」と語っていますが・・・。
いまのところ、敗者のメンタリティがあり得ないレベルでたかまっているのですが。
何度でも、書きます。
「勝つことでしか自信は身につかない」
失望させられるのは、もうたくさんです。