行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第20節  ヴァンフォーレ甲府戦

2012-06-16 23:57:55 | カターレ富山
昨年J1で戦っていた甲府との、1年越しの対戦となる今節。
安間監督にとって、富山の監督として就任してから初の、かつて指揮を執ったクラブとの対戦です。米田コーチにとっても古巣。
そして、以前甲府に在籍していた選手―――大西、池端、木村、鶴田らにも、今節は特別な思いがあるのではないでしょうか。
ただ・・・。
古巣を相手に健在ぶりをみせてやれ、なんて温情的な采配での出場とはならない現実があるわけで。「お世話になったクラブに対して良いところを見せられたらいいな」じゃなくて、力を十二分に発揮しないことには勝利はもちろん、ドローの勝ち点1すらおぼつかないということ。4人が4人、全員が全力をもって挑みかかり、勝ち点3という結果に結びつけねばなりません。
ただでさえ怪我人が多いところに、前節負傷退場した黒部は全治6週間とか。交代で入った山瀬が移籍後初出場を果たしたのは救いですが・・・。
得点を挙げないことには勝てない、なのにそれを担うはずの攻撃陣が続々と離脱。まともに残っているFWが木村のみというありさま。
しかし、いかに苦しかろうと、あきらめてしまうという選択肢などはないのであって。
逆に、奮起してほしいです。
出場する攻撃陣は、誰あろう自分自身が、なんとかしなければなりません。ほかの誰かに頼るのではなく、自分自身が頑張らないことには勝利などおぼつかない―――それをきちんとわきまえて、連敗を止める勝利をもたらしてほしいです。
苦しいからこそ、覚悟が問われる1戦です。
ここで勝つことで得られるであろう自信のことを思えば、たとえ前節から中3日であろうがなんであろうが、やるしかないです。

甲府で最も警戒しなければならないのが、現在15得点を挙げてゴールランキングトップに君臨するダヴィ。カターレの総得点ぶんをひとりで挙げているというのだから、その脅威たるや、推して知るべしというところでしょうか。彼以外にも高崎 寛之、堀米 勇輝ら実力者がそろう甲府攻撃陣が躍動したならば、一昨年の対戦時に0-5、0-3とボコボコにされて大敗を喫した二の舞となりかねません。
現在7位につける甲府にとっては、上位進出に向けて富山相手に取りこぼしは許されないところ。下位を相手に確実に勝つのみならず、自信をつけて処理したい、というところかと。

しかし。
だまってやられてやるわけにはいきません。
思い出したいのが、2009年の第17節、初対戦の時。当時甲府の監督が安間監督、大西がスタメン出場、池端が交代出場した試合でもありました。
開始2分でいきなり先制ゴールを許してしまうという厳しすぎる立ち上がり。攻撃の要である朝日が不出場、さらにキーマンとなるはずであった敬介が前半のうちに負傷交代という非常事態の中での試合。状況的に、劣勢どころではありませんでした。ですが、相手チャンスをしのぎきって追加点を許さないままに前半を終えると、後半開始早々にヒデが同点弾を叩き込んでイーブンに。動揺する甲府からPKを獲得、ついには逆転勝利をおさめたのでした。
今節も、それと同じようなことをしなければなるまいよ、と。
厳しい状況を認めた上で、その上でなんとかしてやろう、と。
確かに、ダヴィは脅威。しかし、なかなか勝てないなかにあって、それでも自信を取り戻しつつある守備陣にとっては、恐れることなどないはず。
たかが富山ごとき、とたかをくくっていないか?だとしたら、それを後悔することになる、ということを実戦の中で教えてやらねば。

とにもかくにも。
全力をもって挑みかかることでようやくどうにか勝負になる、という相手であろう甲府。ならば、やるべきことはシンプル。
持ち味であるところの前からのプレスや素早い攻守の切り替えの精度を高め、存分に挑みかかるのみです。
まだ、荒削りかもしれない。けれど、安間監督が目指すサッカーは、しっかりとカターレ富山に根付いている。
そのことを、かつてお世話になった甲府から金星を挙げることによって、しっかりと示さねばならない戦いです。

勝つことこそが、恩返し。
大事な試合としっかり意識するからこそ、勝つ。メンタル・フィジカル両面で全力をもって挑みかかり、そして結果を、勝ち点3を得るために。
前節終了後、ゴール裏でちょっとした悶着もありました。
ただ、言えるのは・・・ファン・サポーターは、カターレの活躍を、勝利を願い続けることをやめたりしないということ。
それに、応えてほしい。望むかたちで。期待するとおりに。
攻撃陣、奮起せよ!
連敗を止め、再起の足がかりとなる勝利を!
勝たれ!!!富山!!!!!