0-3で敗戦。
「いったい、どうしてこんなことに?」という、救いのない敗戦でした。
もはや、引き分けすらも許されない勝利以外に結果はいらない一戦であったはず。そのために、これまでほとんどいじらなかったスタメンにも手を入れて必勝を期したはず。
なのに。
勝利を待ちわびるホームのファン・サポーターの期待に応えるどころか・・・明らかに自分たちの至らなさによって3失点、そしてまた無得点という、今季最悪の内容で惨敗。
試合後、自分自身の不甲斐なさに涙する選手もいました。けれど、悔しい思いをぶつけるのはピッチ上、試合のなかでのプレーであったはず。
富山は桜の開花が宣言されましたが・・・カターレの春は、未だ訪れません。
1分け4敗同士の対戦は、相手のヴェルディにとっても絶対に勝たねばならない試合であったのは、わかりきっていたこと。その上で、その気迫を上回るプレーでもって返り討ちにしなければならなかったのに。それでなくとも、ホーム戦。勝つしかなかったというのに。
CBにガオを入れ、平出を1列上げてみたり。韓国人コンビをスタメンから外してみたり。中島と白崎のポジションを入れ替えてみたり。
活性化を図るために打った手でしたが・・・結論、ことごとく裏目に出ました。守備の連携がなされずに相手に隙を突かれるかたちで失点。しかもこらえねばならないはずの時間帯に。
そして、またしても無得点。
今節に限ったことではないのですが・・・なぜ、失点したらそれで終わりなのかと。1点獲られても、2点を獲り返せば勝てるのに。2点獲られても3点を獲り返せば勝てるのに。たとえ逆転できずとも、同点にはしなければならないのに。そして・・・最悪でも1点は返して意地を見せ、次節以降に繋げねばならないというのに。
続く、無得点。のみならず、ここまで5連敗のなかで失点後の得点は一切無し。これでは、選手たちの思いはどうあれ、勝つ気がないのか!と言われても仕方ありません。
「内容は良いけれど結果がついてこない」という語り口だったこれまでですが・・・やはり、結果が出ないことはすなわち、内容が悪いということ。
その内容が悪ければ勝てないのは、道理というものであったかと。
今節もまた讃岐が敗れたために最下位でこそありませんが・・・未だ勝ち無しで実質最下位であることになんら変わりはありません。
その讃岐とて、徐々に勝ちに近づいていることをうかがわせる結果であって。
一方、カターレはと言えば・・・リーグワーストの深刻な決定力不足は変わらず、試合内容は悪化さえしている始末。万が一、このままの状態が続いてしまったならば。名実ともに最下位となってしまう日も遠くないのでは?という・・・。
もちろん、そんなことは認めたくありません。けれど、そう思わせてしまうだけの無様を晒してしまったという事実もまた、現実なのであって。
試合後、涙していた中島。
古巣を相手に、移籍の決断は間違いでなかったことを証明せねばならなかった試合で結果を出せず、未だ無得点。一方で、同じユース出身の前田直樹が2得点を挙げる活躍でヴェルディを今季初勝利へと導いた姿に、何を思ったのか。
スタンドから浴びせられたブーイング。
拍手が贈られたのは、挨拶に訪れた舘野に対してだけという皮肉。
いったい、ホーム戦ってなんなんだ、という状態。
ひとつ言えるのは。
最悪の状況にあっても、自分たち自身でなんとかしなければならないということ。
焦る必要はないけれど、焦らねばならない。
一朝一夕には変わらないかもしれないけれど、すぐに変えねばならない。
そういったジレンマにどう向き合うか。
そして、どう乗り越えるのか。
時間は、待ってくれません。
「いったい、どうしてこんなことに?」という、救いのない敗戦でした。
もはや、引き分けすらも許されない勝利以外に結果はいらない一戦であったはず。そのために、これまでほとんどいじらなかったスタメンにも手を入れて必勝を期したはず。
なのに。
勝利を待ちわびるホームのファン・サポーターの期待に応えるどころか・・・明らかに自分たちの至らなさによって3失点、そしてまた無得点という、今季最悪の内容で惨敗。
試合後、自分自身の不甲斐なさに涙する選手もいました。けれど、悔しい思いをぶつけるのはピッチ上、試合のなかでのプレーであったはず。
富山は桜の開花が宣言されましたが・・・カターレの春は、未だ訪れません。
1分け4敗同士の対戦は、相手のヴェルディにとっても絶対に勝たねばならない試合であったのは、わかりきっていたこと。その上で、その気迫を上回るプレーでもって返り討ちにしなければならなかったのに。それでなくとも、ホーム戦。勝つしかなかったというのに。
CBにガオを入れ、平出を1列上げてみたり。韓国人コンビをスタメンから外してみたり。中島と白崎のポジションを入れ替えてみたり。
活性化を図るために打った手でしたが・・・結論、ことごとく裏目に出ました。守備の連携がなされずに相手に隙を突かれるかたちで失点。しかもこらえねばならないはずの時間帯に。
そして、またしても無得点。
今節に限ったことではないのですが・・・なぜ、失点したらそれで終わりなのかと。1点獲られても、2点を獲り返せば勝てるのに。2点獲られても3点を獲り返せば勝てるのに。たとえ逆転できずとも、同点にはしなければならないのに。そして・・・最悪でも1点は返して意地を見せ、次節以降に繋げねばならないというのに。
続く、無得点。のみならず、ここまで5連敗のなかで失点後の得点は一切無し。これでは、選手たちの思いはどうあれ、勝つ気がないのか!と言われても仕方ありません。
「内容は良いけれど結果がついてこない」という語り口だったこれまでですが・・・やはり、結果が出ないことはすなわち、内容が悪いということ。
その内容が悪ければ勝てないのは、道理というものであったかと。
今節もまた讃岐が敗れたために最下位でこそありませんが・・・未だ勝ち無しで実質最下位であることになんら変わりはありません。
その讃岐とて、徐々に勝ちに近づいていることをうかがわせる結果であって。
一方、カターレはと言えば・・・リーグワーストの深刻な決定力不足は変わらず、試合内容は悪化さえしている始末。万が一、このままの状態が続いてしまったならば。名実ともに最下位となってしまう日も遠くないのでは?という・・・。
もちろん、そんなことは認めたくありません。けれど、そう思わせてしまうだけの無様を晒してしまったという事実もまた、現実なのであって。
試合後、涙していた中島。
古巣を相手に、移籍の決断は間違いでなかったことを証明せねばならなかった試合で結果を出せず、未だ無得点。一方で、同じユース出身の前田直樹が2得点を挙げる活躍でヴェルディを今季初勝利へと導いた姿に、何を思ったのか。
スタンドから浴びせられたブーイング。
拍手が贈られたのは、挨拶に訪れた舘野に対してだけという皮肉。
いったい、ホーム戦ってなんなんだ、という状態。
ひとつ言えるのは。
最悪の状況にあっても、自分たち自身でなんとかしなければならないということ。
焦る必要はないけれど、焦らねばならない。
一朝一夕には変わらないかもしれないけれど、すぐに変えねばならない。
そういったジレンマにどう向き合うか。
そして、どう乗り越えるのか。
時間は、待ってくれません。