シーズン前半戦最後の試合となる今節。栃木グリーンスタジアムにて栃木SCと対戦します。
悪夢のような連敗を朝日の劇的ゴールでストップさせてから1週間。もちろん、狙うはシーズン初の連勝以外にありえません。
ヨンドクの移籍、進退伺いを出していた安間監督の続投発表など、チームの根幹に関わる出来事があったとて、それは変わらないのであって。
むしろ、だからこそ発奮しなければならない。ここまで続けてしまってきた低迷との決別を、勝利によって果たさねばならないのだから。
栃木は前回ホームゲームに当たる第18節大分戦で4-0と大勝したものの、2連続アウェイとなった東京V、福岡戦では1分け1敗。いずれも相手を上回るチャンスをつくり出しながらも決定力不足に泣くかたちで勝利を逃しています。それでも、今季ここまで1度しか連敗をしていないことが現在9位という位置にいる要因。ホームでしっかりと勝って前半戦を締めくくりたいと待ち構えているはずです。
攻撃陣に大久保や近藤といった力と実績を兼ね備えた選手を擁するだけに、ペースを譲ってしまっては押し切られてしまう危険性が高いことは疑いようがないところ。いかに耐えるべきところで耐え、ゴールを許さないかが勝負の分かれ目というところでしょうか。
決定力不足でゴールが遠い、相手を上回るチャンスをつくりながら、そこで決めきれない―――気持ちは、わかります。カターレが、今季ここまで何度そういった苦い経験をしてきたことか。リーグ最少得点のカターレだからこそ、その無念さもわかるというもの。
だからこそ。勝つためには、相手をその決められない状況にはめこみ、焦りを誘発させるくらいでないと。最下位に負けるわけにはいかないのに決められない、という嫌な流れをおしつけて、自らペースを乱すくらいに誘導できれば。
勝利のために、相手ゴールを許さない確たる信念を持って守りきる気概を見せねばなりません。前節、開幕戦以来となる無失点を達成しました。そこで得た手応えを、今節にもフィードバックせねば。
期待したいのは、飯田。古巣である栃木・グリスタでの勝利は2011年にも経験していますが、2度目の勝利を成し遂げて、健在ぶりを示さねば。守備がしっかりしているからには簡単に負けない、という安心感をチームに与え、連勝への勢いをつけねばなりません。
一方の攻撃陣。
前々節の札幌戦で、PKとはいえ今季初ゴールを挙げた白崎。その流れを受けた前節でしたが、あきらかにゴールへの意識の高まりが見て取れました。得点にこそ結びつかなかったものの、積極的にシュートを放っていった姿勢は、期待を抱かせるものでした。前節の朝日の決勝ゴールも、最後まで攻めきる姿勢がもたらした産物。今節もまた、その姿勢を堅持せねば。
そして。期待がかかるのは中島。
かつて、J最年少ハットトリック記録を打ち立てたのが栃木戦。「“あの”中島に決められてしまう」という精神的な作用までも含めたゴールを期待したいところです。それでなくとも、ヨンドクが移籍してしまった今、カターレでは貴重な個でなんとかできる選手。今、ここでその力を発揮せずになんとするか!くらいの強い気持ちで臨んでほしいところです。
残り5試合で3勝というノルマが達成できなかった安間監督。ここでまた無様に負けてしまうようであれば、どんな誹謗中傷が投げかけられてしまうやら。
いろいろと思うところはあったでしょうが、それでも、続投という決断に至ったこと・・・それが間違いであったことになど、してはならないのだから。
勝ったからこそ、次に繋げなくてはならない。
クラブワーストの連敗を止めたからこそ、次に繋げなければ。
今度は、開幕戦を例外としてその後ずっと負け続けているアウェイ戦連敗を、断固として阻止せねばならない。それは、決定事項。
勝利が最低条件ながら、今節の結果次第で最下位を脱出できます。ならば、それを目指さずになんとする、と。
遅きに失した、なんて言わせるな。
今からでも、勝て!勝って、連勝せよ!!失われた自信を取り戻せ!
監督続投で腹をくくったその決意を、勝利というかたちで、結果で示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
悪夢のような連敗を朝日の劇的ゴールでストップさせてから1週間。もちろん、狙うはシーズン初の連勝以外にありえません。
ヨンドクの移籍、進退伺いを出していた安間監督の続投発表など、チームの根幹に関わる出来事があったとて、それは変わらないのであって。
むしろ、だからこそ発奮しなければならない。ここまで続けてしまってきた低迷との決別を、勝利によって果たさねばならないのだから。
栃木は前回ホームゲームに当たる第18節大分戦で4-0と大勝したものの、2連続アウェイとなった東京V、福岡戦では1分け1敗。いずれも相手を上回るチャンスをつくり出しながらも決定力不足に泣くかたちで勝利を逃しています。それでも、今季ここまで1度しか連敗をしていないことが現在9位という位置にいる要因。ホームでしっかりと勝って前半戦を締めくくりたいと待ち構えているはずです。
攻撃陣に大久保や近藤といった力と実績を兼ね備えた選手を擁するだけに、ペースを譲ってしまっては押し切られてしまう危険性が高いことは疑いようがないところ。いかに耐えるべきところで耐え、ゴールを許さないかが勝負の分かれ目というところでしょうか。
決定力不足でゴールが遠い、相手を上回るチャンスをつくりながら、そこで決めきれない―――気持ちは、わかります。カターレが、今季ここまで何度そういった苦い経験をしてきたことか。リーグ最少得点のカターレだからこそ、その無念さもわかるというもの。
だからこそ。勝つためには、相手をその決められない状況にはめこみ、焦りを誘発させるくらいでないと。最下位に負けるわけにはいかないのに決められない、という嫌な流れをおしつけて、自らペースを乱すくらいに誘導できれば。
勝利のために、相手ゴールを許さない確たる信念を持って守りきる気概を見せねばなりません。前節、開幕戦以来となる無失点を達成しました。そこで得た手応えを、今節にもフィードバックせねば。
期待したいのは、飯田。古巣である栃木・グリスタでの勝利は2011年にも経験していますが、2度目の勝利を成し遂げて、健在ぶりを示さねば。守備がしっかりしているからには簡単に負けない、という安心感をチームに与え、連勝への勢いをつけねばなりません。
一方の攻撃陣。
前々節の札幌戦で、PKとはいえ今季初ゴールを挙げた白崎。その流れを受けた前節でしたが、あきらかにゴールへの意識の高まりが見て取れました。得点にこそ結びつかなかったものの、積極的にシュートを放っていった姿勢は、期待を抱かせるものでした。前節の朝日の決勝ゴールも、最後まで攻めきる姿勢がもたらした産物。今節もまた、その姿勢を堅持せねば。
そして。期待がかかるのは中島。
かつて、J最年少ハットトリック記録を打ち立てたのが栃木戦。「“あの”中島に決められてしまう」という精神的な作用までも含めたゴールを期待したいところです。それでなくとも、ヨンドクが移籍してしまった今、カターレでは貴重な個でなんとかできる選手。今、ここでその力を発揮せずになんとするか!くらいの強い気持ちで臨んでほしいところです。
残り5試合で3勝というノルマが達成できなかった安間監督。ここでまた無様に負けてしまうようであれば、どんな誹謗中傷が投げかけられてしまうやら。
いろいろと思うところはあったでしょうが、それでも、続投という決断に至ったこと・・・それが間違いであったことになど、してはならないのだから。
勝ったからこそ、次に繋げなくてはならない。
クラブワーストの連敗を止めたからこそ、次に繋げなければ。
今度は、開幕戦を例外としてその後ずっと負け続けているアウェイ戦連敗を、断固として阻止せねばならない。それは、決定事項。
勝利が最低条件ながら、今節の結果次第で最下位を脱出できます。ならば、それを目指さずになんとする、と。
遅きに失した、なんて言わせるな。
今からでも、勝て!勝って、連勝せよ!!失われた自信を取り戻せ!
監督続投で腹をくくったその決意を、勝利というかたちで、結果で示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!