0-2で敗戦。
たとえ最下位であろうとも。たとえ相手が首位であろうとも。負けなくてはならないわけなどないし、負けて良いわけもなかったはず。
むしろ、相手が首位であるからこそ。意地を見せて立ちはだかる壁とならねばならなかったはず。
けれども。
ある意味、あたりまえの結果に落ち着いてしまいました。
立ちはだかる壁どころか、路傍の石ころとして蹴飛ばされて終わり。
なんの感傷もありません。ただ、力の差を見せつけられただけ。勝利の可能性が、まったく見いだせなかっただけ。
得点を決められないままにアディショナルタイムまでもつれた前回対戦の反省からでしょう。
先制点を早い段階で奪う、というプランを、きっちりと遂行してきた湘南。開始わずか5分で、精度の高いクロスをドンぴしゃのタイミングで合わせたエースであるウェリントン。決めるべきタイミングで決めるべき選手が確実に決める、という・・・これが、勝ち慣れているチームの余裕なのでしょうか。
一方のカターレは、悪い意味で相変わらず。
せっかく攻めに転じても動き出しのタイミングが各選手間で共有できておらず、いちいち上がりを待つ展開に。個の力でどうにか出来るならばまた違うのでしょうが、そうでないならば連動した攻撃には意識共有が不可欠でしょうに、どうにもこうにもそれが図れていないようで。
それが、何度も何度も、同じことの繰り返し。
「失敗にめげることなく、一途に繰り返していく」といえば聞こえはいいけれど・・・言い換えればそれは、「馬鹿の一つ覚え」とも言えるのであって。
実際のところ、相手にしっかり対応されていたばかりか、パスが簡単に読まれてカットされてしまうような場面が頻発。
もともと相手の方がスピード・テクニック・連携その他諸々で上回っているというのに、愚直な繰り返しばかりで同じことをやっていても、同じように返されてしまうだけ。
そこを柔軟に対応しながら、たとえば遠目からミドルを織り交ぜてみるとか、そういった相手に狙いを絞らせないような一手間があれば良いところ、そんな姿勢は見られず。
同じカウンターからの速攻でも、やはり湘南のほうがクオリティーは断然上。
最終的にゴールにつながらなかった場面を見ても、きちんと反対サイド奥深くまで切り込んでいる選手がいたりとか。カターレには、それがない。
ウチケンの直接FKが相手GKのファインセーブに阻まれた、なんて場面もありましたが・・・チャンスらしいチャンスは、見出せませんでした。
0-1のまま、反撃の糸口がつかめないままに時間が過ぎていく中、86分。
先頃湘南に移籍加入したばかりのFW樋口に挨拶代わりのゴールを決められてしまい、ダメ押し。
まったく危なげなく、平均2得点以上のチームが2得点した試合でした。
まったく良いところ無く、平均2失点してしまうチームが2失点した試合でした。
湘南のほうも、ガムシャラに得点を狙ってきたならば、2得点どころではなかったのではないかと。
最下位ごときに全力を尽くすまでもなかったのでしょうか。
それでなくとも、次節まで中3日。普通に勝てる相手に無理をすることはなかった、ということでしょうか。
一方、相手が首位であろうが関係なく勝利を目指さねばならなかったはずのカターレ。
なのに、いつもどおりでした。
意地を見せることもかなわず、ただ単に、最弱チームの名にふさわしい無様な試合をしただけでした。
いったい・・・この結果に、選手たちはなにを思うのでしょうか?
首位だからしかたない、切り替えて次に頑張る?
それでいいのでしょうか。
ちゃんと、敗戦を悔しがれているのでしょうか?
勝ち点3差の讃岐も敗れたため、差が広がることはありませんでしたが・・・。
ライバルの敗戦にほっとする、なんてかっこの悪いことを、ちゃんとかっこ悪いとおもえているのでしょうか?恥ずかしいと思わないのでしょうか?
私は、悔しいし、恥ずかしい。
最下位でくすぶっている現状に忸怩たる思いがつのるばかり。
ちゃんと、わかっていてほしいところです。
勝つことでしか、現状を変えられないことを。
このままでは駄目だということを。
わかった上で、結果で示す・・・言うほど簡単ではないのかもしれませんが、だからなんだ、と。
理屈なんてどうでもいい。
ただ、勝て。
それだけです。
たとえ最下位であろうとも。たとえ相手が首位であろうとも。負けなくてはならないわけなどないし、負けて良いわけもなかったはず。
むしろ、相手が首位であるからこそ。意地を見せて立ちはだかる壁とならねばならなかったはず。
けれども。
ある意味、あたりまえの結果に落ち着いてしまいました。
立ちはだかる壁どころか、路傍の石ころとして蹴飛ばされて終わり。
なんの感傷もありません。ただ、力の差を見せつけられただけ。勝利の可能性が、まったく見いだせなかっただけ。
得点を決められないままにアディショナルタイムまでもつれた前回対戦の反省からでしょう。
先制点を早い段階で奪う、というプランを、きっちりと遂行してきた湘南。開始わずか5分で、精度の高いクロスをドンぴしゃのタイミングで合わせたエースであるウェリントン。決めるべきタイミングで決めるべき選手が確実に決める、という・・・これが、勝ち慣れているチームの余裕なのでしょうか。
一方のカターレは、悪い意味で相変わらず。
せっかく攻めに転じても動き出しのタイミングが各選手間で共有できておらず、いちいち上がりを待つ展開に。個の力でどうにか出来るならばまた違うのでしょうが、そうでないならば連動した攻撃には意識共有が不可欠でしょうに、どうにもこうにもそれが図れていないようで。
それが、何度も何度も、同じことの繰り返し。
「失敗にめげることなく、一途に繰り返していく」といえば聞こえはいいけれど・・・言い換えればそれは、「馬鹿の一つ覚え」とも言えるのであって。
実際のところ、相手にしっかり対応されていたばかりか、パスが簡単に読まれてカットされてしまうような場面が頻発。
もともと相手の方がスピード・テクニック・連携その他諸々で上回っているというのに、愚直な繰り返しばかりで同じことをやっていても、同じように返されてしまうだけ。
そこを柔軟に対応しながら、たとえば遠目からミドルを織り交ぜてみるとか、そういった相手に狙いを絞らせないような一手間があれば良いところ、そんな姿勢は見られず。
同じカウンターからの速攻でも、やはり湘南のほうがクオリティーは断然上。
最終的にゴールにつながらなかった場面を見ても、きちんと反対サイド奥深くまで切り込んでいる選手がいたりとか。カターレには、それがない。
ウチケンの直接FKが相手GKのファインセーブに阻まれた、なんて場面もありましたが・・・チャンスらしいチャンスは、見出せませんでした。
0-1のまま、反撃の糸口がつかめないままに時間が過ぎていく中、86分。
先頃湘南に移籍加入したばかりのFW樋口に挨拶代わりのゴールを決められてしまい、ダメ押し。
まったく危なげなく、平均2得点以上のチームが2得点した試合でした。
まったく良いところ無く、平均2失点してしまうチームが2失点した試合でした。
湘南のほうも、ガムシャラに得点を狙ってきたならば、2得点どころではなかったのではないかと。
最下位ごときに全力を尽くすまでもなかったのでしょうか。
それでなくとも、次節まで中3日。普通に勝てる相手に無理をすることはなかった、ということでしょうか。
一方、相手が首位であろうが関係なく勝利を目指さねばならなかったはずのカターレ。
なのに、いつもどおりでした。
意地を見せることもかなわず、ただ単に、最弱チームの名にふさわしい無様な試合をしただけでした。
いったい・・・この結果に、選手たちはなにを思うのでしょうか?
首位だからしかたない、切り替えて次に頑張る?
それでいいのでしょうか。
ちゃんと、敗戦を悔しがれているのでしょうか?
勝ち点3差の讃岐も敗れたため、差が広がることはありませんでしたが・・・。
ライバルの敗戦にほっとする、なんてかっこの悪いことを、ちゃんとかっこ悪いとおもえているのでしょうか?恥ずかしいと思わないのでしょうか?
私は、悔しいし、恥ずかしい。
最下位でくすぶっている現状に忸怩たる思いがつのるばかり。
ちゃんと、わかっていてほしいところです。
勝つことでしか、現状を変えられないことを。
このままでは駄目だということを。
わかった上で、結果で示す・・・言うほど簡単ではないのかもしれませんが、だからなんだ、と。
理屈なんてどうでもいい。
ただ、勝て。
それだけです。