逆転勝利で首位山口を撃破してから1週間。魚津桃山2連戦となるその初戦、福島ユナイテッドFCを迎え撃ちます。
新体制初勝利となった前節に続き、今度はホーム初勝利を挙げるために。連勝を必須条件に、全力をもって戦わねばなりません。
今シーズン2度目となる桃山でのホーム戦。リーグ戦としては6月の第15節・YS横浜戦以来の13時開始の試合。夏も過ぎて暑さも和らいできましたが、それでもしっかりとコンディションを整えて臨まねば。
福島との対戦は1勝1敗。第1クールの対戦では、先制点を奪われながら前半のうちに追いついたものの、その後精彩を欠いて勝ち越し点を奪われて敗戦。第2クールでは当時加入したばかりだった萱沼が開始4分で幸先良く先制、後半開始まもなくの47分にタイジローが追加点、84分に日高のFKで駄目押し点と、効率よく得点を重ねて勝利しました。
どちらの対戦でも言えたのが、「得点のタイミングの重要性」。
せっかく前半アディショナルタイムに追いつくゴールを挙げたのに、そこから勢いに乗れずに敗れてしまった第1クール。試合の要所できっちりと得点したことが相手を零封することにもつながり、勝利した第2クール。
勝つために得点しなければならないのは言うまでもありませんが、首尾良く得点したならば、その得点をいかに勝利に結びつけていくかがポイントとなることでしょう。
福島は前節、長野と対戦して0-1で敗戦。前半6分という早い段階で失点したことが最後まで響くかたちで敗れました。
それでも、試合内容が悪かったから負けたというわけではなく。前の試合でカターレが勝てなかった長野を相手に、前半のうちに2人のDFが負傷交代というアクシデントにもめげずに奮戦。相手を上回るシュートを放ち、そのシュートもポストに嫌われたりなど、決して長野に劣る戦いぶりではありませんでした。
おなじみの「前節敗れてしまった悔しさを今節の富山戦で晴らす!」というパターンですが・・・前節の山口同様、返り討ちにしてやらねば。
注意しなければならないのはMF鴨志田 誉でしょう。栃木時代に続き、前回のホーム戦でも得点を決められています。今度もアウェイ富山戦で決めてやる!と意気込んでいるのではないでしょうか。澤入監督も福島のチーム評として「攻守の切り替えが素早く、前にボールを入れた後のサポートも早い」と警戒しているようですが、中盤の軸としてそれを体現する選手。一層警戒を厳としなければならないでしょう。
ここまでの総得点は、カターレの26に対して福島は25と、ほぼ同等。言い換えれば、どちらも得点力不足が課題ということ。一方で差がついているのが総失点数で、カターレの22に対して福島は37。実際、ここ最近の福島の得点力不足は深刻のようで。3-0でカターレが勝利した前回対戦以後も、5試合で2得点。その得点を挙げた試合では1勝1分けという反面、零封された試合は3敗。つまりは、安定した守備力を発揮して相手を封じ込めつつ、なんとかチャンスを作り出して得点につなげれば勝機が高まるということでしょう。
前節、福島同様に試合開始早々に失点してしまったものの、逆転勝利したカターレ。その差というものを、今節見せつけてやらねば。
前回7月の桃山での試合は、相模原を相手にスコアレスドロー。同会場での今季初勝利を望むファン・サポーターの期待に、応えねばなりません。
期待したいのは、飯田。
結果として勝利したから良いようなもので、やはり、前節の開始20秒での失点は悔しかったことではないかと。リーグ随一の攻撃力を誇る山口を相手に、しっかり守りきってやるぞ!と気合いを入れて試合に臨んだであろうにもかかわらず、あっけなくやられてしまったわけだから。油断していたわけではないでしょうが、それでも、隙を突かれての失点であったこともまた事実。その失敗を繰り返すことのないようしっかりと教訓としたならば、やらねばならないことは、ひとつ。きっちりと守りきり、零封すること。長野を上回る勢いをみせた福島は決して侮れませんが、だからこそ、守りきる。その気概を、勝利につなげなければ。
そして、攻撃陣では苔口に期待。
前節、少ないチャンスをしっかりとものにしてゴールを挙げることができたという成功体験。そこから得た自信を、今節にも継続していかねば。
当然、相手もエースとして警戒してくることでしょうが、だからこそ。警戒されてなお決める。そのことが相手の勢いをそぎ、自分たちの勢いにプラスとなっていくでしょうから。
福島もまた、決定力不足に課題を抱えるチーム。なかなか得点できないが故に勝ち点を落としてしまう、敗れてしまうといった経験は、他人事じゃない。それどころか、カターレにとっては自分たちのこととして骨身にしみて実感していることのはず。
ならばこそ。相手の気持ちがわかるからこそ、得点する。そして、勝利する。連勝への気概を、結果へとつなげなければ。そのためにも、エースたる苔口の2戦連続ゴールを期待したいです。
首位山口の撃破は、まぐれなんかじゃない―――それを、連勝で証明せねばなりません。
第1クールでは敗れている、油断ならないチームである福島。だからこそ、勝つ。勝って、力の証とする。
桃山決戦で、勝利せよ!!
油断なく戦え!!勝ち点3を、追い求めろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
新体制初勝利となった前節に続き、今度はホーム初勝利を挙げるために。連勝を必須条件に、全力をもって戦わねばなりません。
今シーズン2度目となる桃山でのホーム戦。リーグ戦としては6月の第15節・YS横浜戦以来の13時開始の試合。夏も過ぎて暑さも和らいできましたが、それでもしっかりとコンディションを整えて臨まねば。
福島との対戦は1勝1敗。第1クールの対戦では、先制点を奪われながら前半のうちに追いついたものの、その後精彩を欠いて勝ち越し点を奪われて敗戦。第2クールでは当時加入したばかりだった萱沼が開始4分で幸先良く先制、後半開始まもなくの47分にタイジローが追加点、84分に日高のFKで駄目押し点と、効率よく得点を重ねて勝利しました。
どちらの対戦でも言えたのが、「得点のタイミングの重要性」。
せっかく前半アディショナルタイムに追いつくゴールを挙げたのに、そこから勢いに乗れずに敗れてしまった第1クール。試合の要所できっちりと得点したことが相手を零封することにもつながり、勝利した第2クール。
勝つために得点しなければならないのは言うまでもありませんが、首尾良く得点したならば、その得点をいかに勝利に結びつけていくかがポイントとなることでしょう。
福島は前節、長野と対戦して0-1で敗戦。前半6分という早い段階で失点したことが最後まで響くかたちで敗れました。
それでも、試合内容が悪かったから負けたというわけではなく。前の試合でカターレが勝てなかった長野を相手に、前半のうちに2人のDFが負傷交代というアクシデントにもめげずに奮戦。相手を上回るシュートを放ち、そのシュートもポストに嫌われたりなど、決して長野に劣る戦いぶりではありませんでした。
おなじみの「前節敗れてしまった悔しさを今節の富山戦で晴らす!」というパターンですが・・・前節の山口同様、返り討ちにしてやらねば。
注意しなければならないのはMF鴨志田 誉でしょう。栃木時代に続き、前回のホーム戦でも得点を決められています。今度もアウェイ富山戦で決めてやる!と意気込んでいるのではないでしょうか。澤入監督も福島のチーム評として「攻守の切り替えが素早く、前にボールを入れた後のサポートも早い」と警戒しているようですが、中盤の軸としてそれを体現する選手。一層警戒を厳としなければならないでしょう。
ここまでの総得点は、カターレの26に対して福島は25と、ほぼ同等。言い換えれば、どちらも得点力不足が課題ということ。一方で差がついているのが総失点数で、カターレの22に対して福島は37。実際、ここ最近の福島の得点力不足は深刻のようで。3-0でカターレが勝利した前回対戦以後も、5試合で2得点。その得点を挙げた試合では1勝1分けという反面、零封された試合は3敗。つまりは、安定した守備力を発揮して相手を封じ込めつつ、なんとかチャンスを作り出して得点につなげれば勝機が高まるということでしょう。
前節、福島同様に試合開始早々に失点してしまったものの、逆転勝利したカターレ。その差というものを、今節見せつけてやらねば。
前回7月の桃山での試合は、相模原を相手にスコアレスドロー。同会場での今季初勝利を望むファン・サポーターの期待に、応えねばなりません。
期待したいのは、飯田。
結果として勝利したから良いようなもので、やはり、前節の開始20秒での失点は悔しかったことではないかと。リーグ随一の攻撃力を誇る山口を相手に、しっかり守りきってやるぞ!と気合いを入れて試合に臨んだであろうにもかかわらず、あっけなくやられてしまったわけだから。油断していたわけではないでしょうが、それでも、隙を突かれての失点であったこともまた事実。その失敗を繰り返すことのないようしっかりと教訓としたならば、やらねばならないことは、ひとつ。きっちりと守りきり、零封すること。長野を上回る勢いをみせた福島は決して侮れませんが、だからこそ、守りきる。その気概を、勝利につなげなければ。
そして、攻撃陣では苔口に期待。
前節、少ないチャンスをしっかりとものにしてゴールを挙げることができたという成功体験。そこから得た自信を、今節にも継続していかねば。
当然、相手もエースとして警戒してくることでしょうが、だからこそ。警戒されてなお決める。そのことが相手の勢いをそぎ、自分たちの勢いにプラスとなっていくでしょうから。
福島もまた、決定力不足に課題を抱えるチーム。なかなか得点できないが故に勝ち点を落としてしまう、敗れてしまうといった経験は、他人事じゃない。それどころか、カターレにとっては自分たちのこととして骨身にしみて実感していることのはず。
ならばこそ。相手の気持ちがわかるからこそ、得点する。そして、勝利する。連勝への気概を、結果へとつなげなければ。そのためにも、エースたる苔口の2戦連続ゴールを期待したいです。
首位山口の撃破は、まぐれなんかじゃない―――それを、連勝で証明せねばなりません。
第1クールでは敗れている、油断ならないチームである福島。だからこそ、勝つ。勝って、力の証とする。
桃山決戦で、勝利せよ!!
油断なく戦え!!勝ち点3を、追い求めろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!