三度目の正直で今季魚津桃山初勝利を挙げた前節から中3日。6戦連続負けなしとなっている記録をさらに伸ばし、連勝で9月無敗を成し遂げるべく、ギオンスタジアムへと乗り込みSC相模原と対戦します。
今季ここまで2度の対戦は1分け1敗。いずれも無得点では勝っていないのも道理というものですが、だからこそ。このまま勝つ可能性さえ見出せず手も足も出ないままに対戦を終える、なんてのは願い下げです。是が非でも勝利を挙げねばならないところ。
かの5点という大量失点で敗れてしまった山口戦を最後に、複数失点はいちどもなし。前節試合後のコメントで飯田が「1点取れば負けない、という雰囲気がでてきている」と述べているように、しっかりと守備を頑張ればそうそうやられることはない、という手応えはつかんでいるようで。
ただ、やはり課題は攻撃面。今シーズンここまで、2点以上の複数点差をつけて勝った試合がたったの3試合しかない。前節にしても、試合の入りかた、先制点を挙げるまではよかったものの、それ以後は守勢に回ってしまっていました。そこから突き放す追加点を挙げられたならばさらに優位に試合を進められたであろうにもかかわらず、ある意味、自分たちで難しい試合にしてしまっていたところも。
勝利を目指すことは言うまでもない当然のこととして。6戦連続負けなしとはいえ、いずれも余裕のないギリギリの結果。ならば、勝つなかにも上昇志向をしっかりと出していかねば。
堅い守備はもちろん継続するとして・・・攻撃において、次の1点を常に意識し、それを挙げて、リードを広げることで試合を決定づけるような。そんな強さを見せることが、さらなる良い結果に繋がっていくのだろうから。
5位に浮上したカターレの勝ち点が41、直上4位である相模原が48。この試合の勝利だけで順位が入れ替わることはありませんが、勝って差を4に縮めるか負けて10に広げてしまうかでは、まさに天と地ほどの違いがあります。それほどまでに重要な意味を持つ直接対決。勝つ以外に道はありません。
もはや毎度のことですが、今節もまた「前節敗れてしまった悔しさを、今節の富山戦で晴らす!」と意気込む相手との試合。
前節はアウェイで鳥取と対戦した相模原。
試合開始早々の4分に先制されてしまったものの、直後の5分に追いつき、12分に逆転に成功。上位クラブの力を見せて折り返すことに。
ところが。後半開始わずか数十秒で追いつかれてしまうと、52分に逆転され、試合終盤に立て続けに3失点。終わってみれば6点もの大量失点で惨敗してしまったのでした。
なにか、前半の早い段階で2得点を挙げながら5失点して逆転負けしてしまった山口戦のことを思い出すと、とても他人事とは思えず、不甲斐ないと笑うことなど出来やしません。
前の試合が休みだった鳥取と中2日であった相模原とのコンディションの差が出たとも言えますが、今節については、中3日という条件はどちらも同じ。それでなくとも、相模原にとってはホーム戦。大敗の反省を踏まえ、気持ちを新たに必勝を期してくることでしょう。
思い返せば、第1クールの対戦も前の試合から中2日という連戦の中でのものでした。省エネ指向を貫き「しっかり守ってカウンター」という戦術にやられ、ワンチャンスをものにされるかたちで0-1で敗れてしまったのでした。
余談ながら、相模原と同じくカターレが今季無得点である琉球にも、中2日の試合を0-1で落とすかたちで敗れています。連戦の難しさというものは、たしかにあるのでしょう。けれど、それに負けない強さを見せねばなりません。
相手にとっては連敗を避けねばならない試合であるのに対し、こちらにとっては連勝を目指す試合。そこでしっかりと精神的優位に立って・・・まずは、なにがなくとも先制点を挙げて勝利への道しるべとしたならば、そこから一気呵成に勝利をつかみ取らねばなりません。
期待したいのは、朝日。
前節、前々節ともに「決めていればもっと試合を優位に進められたのに!」というシーンが。決めきれなかったくやしさというものは、やはり抱いていることかと。
苔口や北井の個の力でどうにかした、という印象が強いここ2試合。もちろんどんなかたちであれ決めることが重要ではありますが、それだけでなく。
しっかり、流れの中で意図した攻撃であること、その勢いからしっかり得点へと繋げること。攻撃のかたちというものをしっかりと見せること。
ベテランである朝日にとってはあらためて言うまでもないことかもしれませんが、それでも。そのあたり、しっかりと意識し、相手に脅威を与えるかたちでの得点にむすびつけてほしいところです。
元日本代表の高原という精神的支柱がいるにせよ、まだ若い選手が多い相模原。そこに前節の6失点を思い出させて「ああ、今節も駄目かも」という精神的ダメージを与えるような、そんな攻めを、せひとも体現してほしいところ。
勝つために得点する―――そんなあたりまえのことを、あたりまえにやるために。
経験を積み重ねてきた朝日にこそ、しっかりとそれをやってのけてほしい。そう願います。
試合内容は決して良くないなかにあっても、それでも結果を残してきた。それが積み重なっての6戦連続負けなし。
ここであえなく敗れてしまうようなことがあっては、それらがなんの価値もなくなってしまうことにもなりかねません。
もちろん、そんなことはあってはならない。
ならば、勝つしかないでしょうよ。
今季未だ無得点の相模原は、易しい相手ではありません。しかし、だからこそ。
ここでひとつ壁を乗り越えることが、これまでの流れが間違っていなかった証に、これからの試合を勝ち抜いていく原動力になっていくはず。
だから、勝て!!!
連勝して、カターレの力を見せつけろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
今季ここまで2度の対戦は1分け1敗。いずれも無得点では勝っていないのも道理というものですが、だからこそ。このまま勝つ可能性さえ見出せず手も足も出ないままに対戦を終える、なんてのは願い下げです。是が非でも勝利を挙げねばならないところ。
かの5点という大量失点で敗れてしまった山口戦を最後に、複数失点はいちどもなし。前節試合後のコメントで飯田が「1点取れば負けない、という雰囲気がでてきている」と述べているように、しっかりと守備を頑張ればそうそうやられることはない、という手応えはつかんでいるようで。
ただ、やはり課題は攻撃面。今シーズンここまで、2点以上の複数点差をつけて勝った試合がたったの3試合しかない。前節にしても、試合の入りかた、先制点を挙げるまではよかったものの、それ以後は守勢に回ってしまっていました。そこから突き放す追加点を挙げられたならばさらに優位に試合を進められたであろうにもかかわらず、ある意味、自分たちで難しい試合にしてしまっていたところも。
勝利を目指すことは言うまでもない当然のこととして。6戦連続負けなしとはいえ、いずれも余裕のないギリギリの結果。ならば、勝つなかにも上昇志向をしっかりと出していかねば。
堅い守備はもちろん継続するとして・・・攻撃において、次の1点を常に意識し、それを挙げて、リードを広げることで試合を決定づけるような。そんな強さを見せることが、さらなる良い結果に繋がっていくのだろうから。
5位に浮上したカターレの勝ち点が41、直上4位である相模原が48。この試合の勝利だけで順位が入れ替わることはありませんが、勝って差を4に縮めるか負けて10に広げてしまうかでは、まさに天と地ほどの違いがあります。それほどまでに重要な意味を持つ直接対決。勝つ以外に道はありません。
もはや毎度のことですが、今節もまた「前節敗れてしまった悔しさを、今節の富山戦で晴らす!」と意気込む相手との試合。
前節はアウェイで鳥取と対戦した相模原。
試合開始早々の4分に先制されてしまったものの、直後の5分に追いつき、12分に逆転に成功。上位クラブの力を見せて折り返すことに。
ところが。後半開始わずか数十秒で追いつかれてしまうと、52分に逆転され、試合終盤に立て続けに3失点。終わってみれば6点もの大量失点で惨敗してしまったのでした。
なにか、前半の早い段階で2得点を挙げながら5失点して逆転負けしてしまった山口戦のことを思い出すと、とても他人事とは思えず、不甲斐ないと笑うことなど出来やしません。
前の試合が休みだった鳥取と中2日であった相模原とのコンディションの差が出たとも言えますが、今節については、中3日という条件はどちらも同じ。それでなくとも、相模原にとってはホーム戦。大敗の反省を踏まえ、気持ちを新たに必勝を期してくることでしょう。
思い返せば、第1クールの対戦も前の試合から中2日という連戦の中でのものでした。省エネ指向を貫き「しっかり守ってカウンター」という戦術にやられ、ワンチャンスをものにされるかたちで0-1で敗れてしまったのでした。
余談ながら、相模原と同じくカターレが今季無得点である琉球にも、中2日の試合を0-1で落とすかたちで敗れています。連戦の難しさというものは、たしかにあるのでしょう。けれど、それに負けない強さを見せねばなりません。
相手にとっては連敗を避けねばならない試合であるのに対し、こちらにとっては連勝を目指す試合。そこでしっかりと精神的優位に立って・・・まずは、なにがなくとも先制点を挙げて勝利への道しるべとしたならば、そこから一気呵成に勝利をつかみ取らねばなりません。
期待したいのは、朝日。
前節、前々節ともに「決めていればもっと試合を優位に進められたのに!」というシーンが。決めきれなかったくやしさというものは、やはり抱いていることかと。
苔口や北井の個の力でどうにかした、という印象が強いここ2試合。もちろんどんなかたちであれ決めることが重要ではありますが、それだけでなく。
しっかり、流れの中で意図した攻撃であること、その勢いからしっかり得点へと繋げること。攻撃のかたちというものをしっかりと見せること。
ベテランである朝日にとってはあらためて言うまでもないことかもしれませんが、それでも。そのあたり、しっかりと意識し、相手に脅威を与えるかたちでの得点にむすびつけてほしいところです。
元日本代表の高原という精神的支柱がいるにせよ、まだ若い選手が多い相模原。そこに前節の6失点を思い出させて「ああ、今節も駄目かも」という精神的ダメージを与えるような、そんな攻めを、せひとも体現してほしいところ。
勝つために得点する―――そんなあたりまえのことを、あたりまえにやるために。
経験を積み重ねてきた朝日にこそ、しっかりとそれをやってのけてほしい。そう願います。
試合内容は決して良くないなかにあっても、それでも結果を残してきた。それが積み重なっての6戦連続負けなし。
ここであえなく敗れてしまうようなことがあっては、それらがなんの価値もなくなってしまうことにもなりかねません。
もちろん、そんなことはあってはならない。
ならば、勝つしかないでしょうよ。
今季未だ無得点の相模原は、易しい相手ではありません。しかし、だからこそ。
ここでひとつ壁を乗り越えることが、これまでの流れが間違っていなかった証に、これからの試合を勝ち抜いていく原動力になっていくはず。
だから、勝て!!!
連勝して、カターレの力を見せつけろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!