行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第7節 ガイナーレ鳥取戦

2022-04-28 23:28:38 | カターレ富山
不本意極まる連続勝ちなしから脱し、見事に無失点勝利を挙げた前節。その流れを継続し、連勝を狙うこととなる今節。
ホームでガイナーレ鳥取を迎え撃ちます。
スケジュール的に1週ぶん空くかたちとなって迎えることとなりますが、それでも。
勝利への意志は、揺るぐことなくしっかりと体現せねばなりません。
これまでのホーム2試合で連続逆転負けという、不本意極まりない流れ。それを、なんとしても断ち切らねばならないのだから。
勝利の歓喜を待ちわびるホームのファン・サポーターの期待に応えるべく、全身全霊をかけて挑まねばなりません。

ここまで1勝1分け3敗の鳥取。スタートダッシュに失敗してしまっている現状・・・とは、他のチームがどう言おうと、カターレはとやかく言えない戦績ではあるのですが。
開幕から3失点、4失点と大量失点で連敗スタートとなってしまったものの、それでも直近3試合では2失点と、改善傾向がみられるようで。
前々節はYS横浜に3得点を挙げて快勝し、シーズン初勝利。前節は開幕から好調をキープする鹿児島に屈するかたちで敗れてしまったものの、それでも0-1と最少失点。
そして、カターレにとっては試合のなかった日曜日、天皇杯出場をかけた鳥取県選手権を制し、県代表として大会出場を決めています。
同じ立場であるカターレであるからこそ言えることですが・・・やはり、ひとつ肩の荷が下りた、というところはあることかと。
県のトップカテゴリに所属するチームとして、譲るわけにはいかない代表の座。
それでも、「まさか」が絶対にないとは言い切れないなかで。
ひとつ、結果を残したこと。
ここまでリーグ戦では不本意な戦績ではあったものの、それでも。
成すべきことをしっかりと成し遂げることができた、という成功体験という意味においては、いかに実力に差のある相手からの勝利であっても、価値が無いなどということはないのであって。
それは、カターレも身をもって実感してきたことであり。今シーズンにおいても、このあと5月8日に県選手権を制しなければならない試合を控えています。
だからこそわかる。
1週ぶん空いたスケジュールが、必ずしも連戦の相手に対して有利とは限らないと。
むしろ、連戦でなかったからこそ、気を張って臨まねばならない試合であるとさえ言えるでしょう。
先制点を挙げながらも、相手の勢いに屈するかたちで逆転負けをくらってきた、ここまでのホーム2試合。
まだ若く粗削りな感のある鳥取の選手たちですが、だからこそ、勢いに乗せてしまったならば「2度あることは3度ある」となってしまう可能性は否定できません。
ならばこそ。
前節、今シーズン初めて無失点としたこと。そして複数得点差で勝利したこと。
それらがまぐれなどでは決してなかったと、勝つべくして勝ったのだという証を打ち立てねば。
「3度目の正直」を、ファン・サポーターの期待に応える快勝でもって見せつけねばなりません。

連勝がマストとなる今節ですが、1週ぶん空いたこともあり、必ずしも前節とまったく同じメンバー編成とはならないかもしれません。メンバーが固定傾向にある石﨑監督の方針をもってしても。
心情的には、得点を挙げつつプレーでもしっかりと存在感を示した吉平が続けてメンバー入りしてほしいと思う一方で、“秘密兵器・ルイス”が、いよいよベールを脱ぐか?ということに期待したかったりも。
そんななかにあって、ここまでレギュラーとして気を吐いてきた松本の活躍に、特に期待したいです。
前節の藤枝戦のなかでは、執拗なチェックに遭い、エキサイトしてしまう場面も見受けられたりもしましたが。
けれど、それも裏を返せば、相手にとっては厄介な選手として、厳しくいかざるを得ない存在であるということ。
だったら。
遠慮なく、そのポテンシャルを発揮してやろうじゃないかと。
厳しく当たられても、それでも止められない存在に。わかっていても、それでもやられてしまうと思わせるような存在に。
1戦1戦が、成長のチャンス。それは、今節とて例外ではなく。
ならば、やるべきことをやり遂げるまでのこと。
チームを勝利に導く活躍を、存分に見せつけてほしいです。

ここ2年で、ホーム鳥取戦は2連敗中。
当然、相手にもその自覚はあり、「今年も勝つことで巻き返していくぞ!」という意気込みで乗り込んでくることかと。
ここもまた、「2度あることは3度ある」を阻止しなくてはならないというシチュエーションになるわけですが。
それでも、思い出してほしい。
確かに、2連敗中かもしれないけれど。
その前は、どうだったか?
2008年のカターレ富山発足以来、最も対戦の多いクラブである鳥取ですが、そのなかにあって、2019年までは1度もホームで負けていなかった。
特に、2019年に至っては5得点を挙げてボコボコにしてやったじゃないか、と。
ならば、それを彷彿とさせる大量得点をもって、再び県総を鳥取にとっての鬼門にしてやらねば!
昨シーズンの第20節の同カードは、それまでの県総無敗をストップさせられてしまう痛恨の敗戦でした。そのあと、1度も負けたことのなかったYS横浜にも敗れてしまうというおまけつきで。
翻って、今シーズン。
不本意極まりないですが、2戦2敗、全敗中であるここまでのホーム戦。
だったら、去年の逆にしようじゃないかと。
無敗をストップさせられた逆、未勝利をストップするきっかけとして、今後ずっと負け知らずになってしまおうじゃないかと。
ならば、勝つしかないでしょう。
勝たねばならない理由しかありません。

前節の勝利が「たまたま勝てただけ」などとは言わせない!
昨シーズンの11月21日、宮崎戦から遠ざかってしまっているホーム戦勝利を、今節こそ!
県総を、勝利の歓喜に包み込め!!!

必ずや、勝つ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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