4-0で勝利!!
6試合ぶりの勝利となったこの試合、感想をひと言で表すならば
「俺らが見たかったのは、コレだ!」
というところでしょうか。
開始早々の苔口のゴールに始まり、濵野、マコの今季初ゴールで前半を3-0。後半にも朝日のダメ押しとなる4点目を加え、守っても組織守備が機能し、無失点。
今季ここまで、さまざまな過去ワーストを記録してきました。そんな、なかなか結果が出ない苦難を乗り越えたからこその喜び。
まだまだ、これから!
チームの可能性を感じさせる見事な勝利でした。
キックオフ前、いつにも増して長い時間をかけて円陣を組んでいた選手たち。一連の悪しき流れを断ち切りたいという気持ちの表れだったと。
そんななか始まった試合でしたが、開始わずか5分のこと。
舩津のクリアボールを拾った苔口が一気に攻め上がり、相手GKの股下を抜くシュートでいきなりの先制ゴール。まずは先制点、とは思っていたものの、予期せぬ展開に驚きました。
とはいえ、今季ここまで3度の逆転負けがあるわけで。先制したからといって安心などできません。その思いは選手たちも同じだったのでしょう。キビキビとした動き、連動性を見せて、以前あったようなちぐはぐさは見られませんでした。
迎えた21分、CKのチャンス。
チームが改善に向かっていくのならば、これまであまり決まっていないセットプレーからも得点を決めてくれ―――そう思っていた矢先のこと。
苔口のキックに濵野がドンピシャのタイミングで合わせ、自身今季初ゴールとなる2点目!カターレの得点パターンのひとつである濵野のヘッド。それが決まったことの意味の大きさと言ったら!
しかし、まだ安心はできない。なにせ、徳島戦では2点差をひっくり返されたのだから。
相手の3トップ対策、西野の怪我という要因もあって、草津戦以来今季2度目となる3バックを採用したこの試合。監督は「スタイルを変えたくなかった」とコメントしてはいたものの、それでも、選手たちは奮起。なかでも、ボランチのマコが中盤の中心となっていました。
40分、そのマコが朝日からのスルーパスを受けて攻め上がり、ペナルティーエリア内でもシュートフェイントを入れる落ち着きを見せてDFをかわし、シュート!怪我からの復活を印象づける今季初ゴールで、3点目を上げました。きちんとゴールに向かい、得点を狙っていく姿勢があったからこそのゴールでしょう。心身に余裕がない状態では決められなかったかと。
3点リードで折り返したものの、それでもまだ、安心まではできなかったかと。それほど、一連の敗戦が痛かったわけで。
この日は、集中力が途切れなかったのが大きかったと思います。皆がそれぞれ高い意識をもっていたなかで、印象的だったのが敬介。圧巻だったのが、逆サイドからピッチを横断する勢いで走り込んでカバーリングを果たしたという場面。「足速ぇええ!」と思わず唸らせられるほどのスピード、そして気概。いいプレーを見せてもらいました。
そして、62分。
攻め上がった苔口が相手DFに競り勝ち、折り返したボールを朝日が蹴り込んで4点目。3点のリードがあろうが、攻めきることで追加点を狙っていく。そんな姿勢が表れたゴールとなりました。
ほぼ勝利が確定的となったなかでも運動量は落ちず、相手の攻撃をきちんと封じ込める理想的な展開。。83分に入った今季初出場のトミーも、決めることこそ叶わなかったものの、高さを活かしたヘッドで岡山ゴールを脅かしました。
試合終了。今季最多の4得点・無失点で6試合ぶりの勝利を飾りました。
試合後、ゴール裏に訪れた選手たちと、恒例のカニダンス。始めるときに、選手たちに「やるの?」というような一瞬の躊躇があったように見えました。まぁ、散々な結果でかなりきついことも言われた前節のことがあっては、そう思うのも無理からぬことかと。
とはいえ。ある意味勝手な言い分ではありますが・・・そりゃ、不甲斐ない試合、落胆させられた試合には憤慨したり、辛辣な言葉を浴びせることもあろうかとは思います。ですが、今節のような内容も結果も大満足な試合にまでそれを引きずったりはしませんよ、と。見事な勝利を挙げてくれたからには、最大限の賞賛、賛辞は惜しみませんとも。
会心の勝利によって得た勝ち点3で、最下位脱出。これを、単なる1勝ではなく、今後に繋がる1勝、のちに振り返ったときに「はじまり」となるような勝利となるよう・・・いや、そうしていかねばなりません。
まずは、次の試合もこのいい雰囲気のまま勝つこと。
今後の躍進に、大いに期待します。
6試合ぶりの勝利となったこの試合、感想をひと言で表すならば
「俺らが見たかったのは、コレだ!」
というところでしょうか。
開始早々の苔口のゴールに始まり、濵野、マコの今季初ゴールで前半を3-0。後半にも朝日のダメ押しとなる4点目を加え、守っても組織守備が機能し、無失点。
今季ここまで、さまざまな過去ワーストを記録してきました。そんな、なかなか結果が出ない苦難を乗り越えたからこその喜び。
まだまだ、これから!
チームの可能性を感じさせる見事な勝利でした。
キックオフ前、いつにも増して長い時間をかけて円陣を組んでいた選手たち。一連の悪しき流れを断ち切りたいという気持ちの表れだったと。
そんななか始まった試合でしたが、開始わずか5分のこと。
舩津のクリアボールを拾った苔口が一気に攻め上がり、相手GKの股下を抜くシュートでいきなりの先制ゴール。まずは先制点、とは思っていたものの、予期せぬ展開に驚きました。
とはいえ、今季ここまで3度の逆転負けがあるわけで。先制したからといって安心などできません。その思いは選手たちも同じだったのでしょう。キビキビとした動き、連動性を見せて、以前あったようなちぐはぐさは見られませんでした。
迎えた21分、CKのチャンス。
チームが改善に向かっていくのならば、これまであまり決まっていないセットプレーからも得点を決めてくれ―――そう思っていた矢先のこと。
苔口のキックに濵野がドンピシャのタイミングで合わせ、自身今季初ゴールとなる2点目!カターレの得点パターンのひとつである濵野のヘッド。それが決まったことの意味の大きさと言ったら!
しかし、まだ安心はできない。なにせ、徳島戦では2点差をひっくり返されたのだから。
相手の3トップ対策、西野の怪我という要因もあって、草津戦以来今季2度目となる3バックを採用したこの試合。監督は「スタイルを変えたくなかった」とコメントしてはいたものの、それでも、選手たちは奮起。なかでも、ボランチのマコが中盤の中心となっていました。
40分、そのマコが朝日からのスルーパスを受けて攻め上がり、ペナルティーエリア内でもシュートフェイントを入れる落ち着きを見せてDFをかわし、シュート!怪我からの復活を印象づける今季初ゴールで、3点目を上げました。きちんとゴールに向かい、得点を狙っていく姿勢があったからこそのゴールでしょう。心身に余裕がない状態では決められなかったかと。
3点リードで折り返したものの、それでもまだ、安心まではできなかったかと。それほど、一連の敗戦が痛かったわけで。
この日は、集中力が途切れなかったのが大きかったと思います。皆がそれぞれ高い意識をもっていたなかで、印象的だったのが敬介。圧巻だったのが、逆サイドからピッチを横断する勢いで走り込んでカバーリングを果たしたという場面。「足速ぇええ!」と思わず唸らせられるほどのスピード、そして気概。いいプレーを見せてもらいました。
そして、62分。
攻め上がった苔口が相手DFに競り勝ち、折り返したボールを朝日が蹴り込んで4点目。3点のリードがあろうが、攻めきることで追加点を狙っていく。そんな姿勢が表れたゴールとなりました。
ほぼ勝利が確定的となったなかでも運動量は落ちず、相手の攻撃をきちんと封じ込める理想的な展開。。83分に入った今季初出場のトミーも、決めることこそ叶わなかったものの、高さを活かしたヘッドで岡山ゴールを脅かしました。
試合終了。今季最多の4得点・無失点で6試合ぶりの勝利を飾りました。
試合後、ゴール裏に訪れた選手たちと、恒例のカニダンス。始めるときに、選手たちに「やるの?」というような一瞬の躊躇があったように見えました。まぁ、散々な結果でかなりきついことも言われた前節のことがあっては、そう思うのも無理からぬことかと。
とはいえ。ある意味勝手な言い分ではありますが・・・そりゃ、不甲斐ない試合、落胆させられた試合には憤慨したり、辛辣な言葉を浴びせることもあろうかとは思います。ですが、今節のような内容も結果も大満足な試合にまでそれを引きずったりはしませんよ、と。見事な勝利を挙げてくれたからには、最大限の賞賛、賛辞は惜しみませんとも。
会心の勝利によって得た勝ち点3で、最下位脱出。これを、単なる1勝ではなく、今後に繋がる1勝、のちに振り返ったときに「はじまり」となるような勝利となるよう・・・いや、そうしていかねばなりません。
まずは、次の試合もこのいい雰囲気のまま勝つこと。
今後の躍進に、大いに期待します。