行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第5節 FC岐阜戦

2022-04-09 14:58:39 | カターレ富山
あるいは3連敗も現実的ですらあったなか、そうはさせじと意地を見せ、追いついてドローとした前節・いわき戦。
良く言えば、連敗ストップ。悪く言えば、連続勝ちなし継続。
ホーム戦今季初勝利を目指す今節。上位進出への足掛かりとすべく岐阜との隣県対決を制し、ファン・サポーターの期待に応える勝利を挙げねばなりません。

昨シーズンは6位に終わり、2年連続でJ2復帰という目標を果たせなかった岐阜。
そんななか、オフの話題をさらう大型補強を敢行。
昨シーズンから所属している柏木 陽介に加え、その盟友として浦和で長年主力を張った元日本代表・宇賀神 友弥が加入。
同じく元日本代表・田中 順也のほか、J1、J2での経験豊富な石津 大介、庄司 悦大など名のある選手たち。かつて岐阜でプレーしたヘニキが復帰を果たしていたり。
J3カテゴリからも、YS横浜の過去最高順位への立役者のひとり、ンドカ・チャールス。優勝争いを繰り広げた宮崎の主力だった藤岡 浩介。
それら選手たちを率いる、大宮と札幌をJ1昇格に導いた経験のある三浦 俊也監督。
“J3の銀河系軍団”
あるいはJ2クラブですら、なかなかそこまでやれないぞ?という充実の編成。
今シーズンJ3を語るうえで外せないクラブとして、注目を集めました。
昨シーズンの岐阜戦は1勝1敗という互角の戦績でしたが、大型補強によって様変わりしたメンバーを思えば、過去のデータは参考にならないと言えましょう。
事実、直近の沼津戦では、11人中8人もの選手が新加入メンバーであったとのこと。
その岐阜、ここまで3試合で1勝1分け1敗。
なかなか、大型補強→即、大型連勝とはいかないようで。
負けが先行してしまっているカターレが言えた義理ではありませんが、まだフィッティング途上かと。
ある意味、カターレと似た状況と言えるかもしれません。
しかし、それは言い換えるならば・・・岐阜もまた、今節の勝利で2勝目を目指し、上位進出への足掛かりとしようとしている、ということ。そう、カターレと同じように。
その目論見が功を奏するかたちで、新戦力が期待に違わぬ活躍を見せて首尾よく勝利を収めたならば・・・今後の躍進につながる、ただの1勝以上の価値のある勝利となるかもしれません。
だからこそ。
それでなくとも勝たねばならないホームゲーム。
カターレには、勝利以外は有り得ません。
むしろ、似た状況で乗り込んでくる岐阜を華麗に返り討ちとし、自信をつけさせるどころか、逆に自信喪失させるほどの勝利とせねばならないのです。
苦しくとも連敗回避に成功し、勝てなかったまでも勝ち点1を積み上げた前節からの流れを、今節の勝利に繋げるべく。
むしろ、「銀河系軍団」を打倒するだけの力を示し、カターレこそが優勝を目指すにふさわしいクラブであるとの証を、勝利によって打ち立てねばなりません。

今シーズンの岐阜戦に臨むにあたり、カターレで期待したい選手と言えば。
やはり、川西 翔太をおいてほかにないでしょう。
前年まで3シーズンにわたって所属していた岐阜との、古巣対決。燃えないわけがありません。
昨シーズン、13ゴールを挙げてJ3得点王となった実績について、他のどのクラブよりも良く知る岐阜だけに。恩返しなどされてなるものか、と、徹底マークをしてくることは確実でしょうが。
それでもなお。
わかっていてもどうにもならない、むしろ、わかっているからこそやり切れないーーーそう思わせる活躍でもって、打倒岐阜を果たしてほしいです。
ここまで4試合、彼自身の得点こそまだ無いものの、それでも。前節の同点ゴールをはじめ、ここまで3アシスト。得点以外の部分でも格別のプレーぶりを披露し、新加入ながらもカターレの欠かせない戦力として活躍しています。
山形時代に師事した石﨑監督を慕って、ということもありましょうが・・・引き続き岐阜でプレーするという選択肢もあったであろうなかで、決断した富山移籍。
その決断が間違っていなかったと、勝利でもって証明してほしいです。
銀河系軍団と呼ばれる大型補強も、「でも、川西がいない」「もし川西が残っていたら」などと、岐阜サポーターにため息をつかせるような大活躍でもって、ホーム・カターレ富山サポーターに歓喜をもたらしてほしい。そう願います。

岐阜は前節、第4節はホームで鳥取と対戦するはずであったものの、クラブの選手・スタッフに新型コロナウイルス感染が確認されたことで、直前で開催中止・延期となりました。
イレギュラーなかたちで、今節は2週ぶりの公式戦となります。
このご時世、想定されるケースであるとはいえ・・・それでもアンラッキーであったことかと。
カターレとしても、他人事とは思えません。
なにせ、一昨年のホーム八戸戦での落雷の影響による直前開催中止、昨年のアウェイ八戸戦での、やはり新型コロナウイルス感染の影響による直前開催中止を経験しているだけに。
そして・・・それぞれ、その開催中止がのちの失速のきっかけとなってしまったという苦い経験をしてしまっているから、余計に。
今節に関して言えば、対戦相手の岐阜がその立場ですが。
不可抗力のイレギュラーな事態、それは同情します。気持ちがわかるだけに、心中察します。

けれども。

これはあくまで、勝負事。
もしも、1週ぶん空いてしまった影響が岐阜にマイナスとして出てしまったとしても。
同情はしても、容赦はしない。
そこでもしも隙を見せるようであれば、それを徹底的に突いて叩き潰すべき。
むしろ、こちらが優位というならば、その優位さを活かしきって勝利に繋げねば。
言うまでもなく、勝たねばならないホームゲーム。
先制しながらも逆転負けをくらってしまった、北九州戦のこともあります。
今度こそ、ホームの期待に応える快勝を!
再び上位に喰らいついていく起点となる、今季2勝目を!
銀河系軍団も、優勝を目指すカターレにあっては関係ないーーー勝利で、それを知らしめねば!!

シーズン開幕前から、今シーズンでも指折りの注目カードと目されていた今節。NHKで地上波中継もあります。
その注目を、力に変えねば!!
注目の一戦を制し、「今シーズンのカターレは、本気で期待できる!!」という実感のこもる勝利を見せつけねば!!!
結果はどうなるかは、わからない。
けれど、ここが勝負どころ!!
天下分け目の関ヶ原!!!
必ずや、勝つ!!!!

勝たれ!!!富山!!!!!


我慢の試合で追いつき分ける。連敗ストップ いわきFC戦

2022-04-05 06:20:36 | カターレ富山
1-1でドロー。
もしも引き分けに判定決着があったとしたら、負け試合。試合中に見せたパフォーマンスは、明らかにいわきの側が上でした。
それでも。
良いかたちで先制し、3連勝に向けての機運も高まっていたいわきを、止めた。
劣勢に追い込まれながらも、決してあきらめず。追いつき、3連敗の危機を回避してみせた。
勝ち点1を分け合う結果となりましたが、実質的には、いわきとしては勝ち点2を落とし、カターレとしては勝ち点0から1を積み上げることに。
もちろん、勝ちたかったのが本音で、連続勝ちなしが継続という結果ではありますが。
ここでひとつ、踏みとどまってみせたこと。
成果を糧に、逆襲に向けての起点とせねばなりません。

ここまで毎試合GKが替わっていたなかで、今節は山田が2度目の起用となりました。
あとは、陽次に代わって姫野が入ったくらいで、ほぼこれまでを踏襲するかたちの編成に。
継続性を重視し、だからこその現状打破への奮起が求められた試合。
3試合負けなし、2連勝中という勢いのあるいわきに対し、後手に回っては押し切られてしまうであろうところ。
フィジカルの強さがウリであるという前評判でしたが、はたして、試合でもその評判に偽りなしといった具合で。
攻守の切り替え、寄せのスピードなど、明らかにカターレのそれを上回っていたいわき。
セカンドボールも的確に拾われ、対人の競り合いでも強さを見せ。
昨シーズンの宮崎をはじめ、これまでのJ参入初年度クラブもそうでしたが・・・初のJリーグだからといって気後れするところなど無く。むしろ、リーグ上位クラスの力を持ったチームとして相対するのが相当、という傾向は、このいわきにもそのまま当てはまるものであったかと。
そうなればこそ。
連敗阻止の気合が、気負いとして空回りしてしまうリスクを抱えていたカターレにあっては、そこからどう勝機を見出していくのかが問われる試合でした。

相手の実力を認めつつも、勝つためには得点が必要。
もちろん、先制して自分たちのペースに持ち込むことはマストであった・・・のですが。
試合が動いたのは20分。
それまでもサイドで機敏な動きを見せていたいわきのDF嵯峨 理久が、鋭い切り返しから速いクロスを上げると、「合わせるだけだった」というMF岩渕 弘人がヘッド。
お手本のような流れで見事に決まり、先制点を奪われることとなってしまったのでした。
いわきにとっては、だんだんと相手の傾向がわかってきた良い時間帯に、良いかたちで決まった先制ゴール。いわきグリーンフィールドが沸くことに。
対して、カターレにとっては・・・ここまで、全試合失点。しかも、アウェイ3戦で3戦ともに先制を許してしまうという。
それでなくとも、相手のペースに手こずり、なかなか良いかたちにもっていけていないなかでのこと。
連敗阻止を掲げた試合であったにもかかわらず・・・苦境に追い込まれることに。

0-1で試合を折り返し、勝負の後半。
開始時に椎名に代わって大野を投入。マテウスとFWコンビを組み、川西がトップ下にポジションを下げるかたちに。
すると、この策が奏功。
高い技術力を持つ川西が的確にボールを扱うことにより、前半に比べて明らかにカターレの攻めに良いリズムが生まれ。
また、チャンスメイクだけでなく、川西みずからもシュートを狙ったりする。それでも、相手とすれば前線で頑張る大野に対する警戒を緩めるわけにもいかず。
一方で、松本と安藤の両サイドも、それぞれで機をうかがい続ける、と。
あるいは防戦に追われた感のあった前半とは、様相が異なる後半。
運動量が落ちないいわき、もちろん手を焼かされたものの、それでも。
反攻の意志というものは、常に見せ続け。ファイティングポーズを崩しませんでした。

そんななか、試合も終盤の82分でした。
ハーフライン付近の自陣から、FKでリスタートというシチュエーションで。
相手が落ち着く間もなく、素早くロングボールを蹴り込む川西。
ディフェンスの裏、GKとの間を狙ったボールに的確に反応した大野につながると。CBの2人、さらにはGKともつれるような格好になりながらも、抜群の体幹の強さ、反応の鋭さで蹴り込み、見事にゴール!
大野の今季3得点目となる同点ゴールが決まり、試合を振り出しに戻したのでした。
愛媛戦の決勝ゴールに続き、今回もまた、川西のアシストを大野が決めるというコンビプレー。
練習のうちから試合で起こりうるシチュエーションを想定しつつ取り組んでいる、とのことですが。今回もまさに、2人の意思疎通がバッチリと決まったかたちのファインゴールとなったのでした。

追い付いた勢いを、さらに逆転まで繋げたかったカターレではありましたが。
やはり、いわきもさるもので。
前節の愛媛戦、試合終了間際に追いつかれてしまったものの、そこで気落ちすることなく奮起し。ほぼラストプレーというなかで、値千金の勝ち越しゴールを決めて劇的勝利を挙げた、と。
その成功体験があるだけに、あきらめて最低限ドローでいいか、という選択肢など無く。むしろ、攻撃の強度が上がったくらいで。
もちろん、カターレとしても譲るわけにはいかなかったものの。
前節の北九州戦で、CKのチャンスをものにされて敗れるという苦い経験をしています。
その悔しさを繰り返すようなことは、断じてあってはなりませんでした。
実際、4分あったアディショナルタイムの最後まで、いわきの気力と攻勢が衰えることは無く。
それでも、カターレの側もまた、集中力を切らすことなくしのぎ続けたのでした。
そして、タイムアップ。
苦しい試合でした。
あるいは、3連敗も現実的であったとも言えました。
けれど、屈しなかった。
勝利こそならなかったものの、連敗阻止。アウェイの地で勝ち点1をもぎ取ることに成功したのでした。

悔しいけれど、いわきの強さを認めざるを得ない試合でした。
間違いなく、これまで3試合と比べても、いちばんの難敵でした。
逆に言えば・・・いろいろな条件が異なるので単純な比較とはなりませんが、それでも敢えて言えば。先の北九州戦は、明らかにカターレのほうが上回っていた試合であったかと。
それを制することが出来ず、逆転負けをくらってしまったこと。
甘さ、と断じてしまうのもどうかとは思いますが、やはり、無念さは募りました。
一方で、今節のいわき戦。明らかに、劣勢を強いられ。
しかし、踏ん張ってみせた。
もちろん勝ちたかった、勝てなかったのは事実ではありますが・・・それでも負けなかった。
力あるチームに屈して3連敗となってしまっては、いよいよ優勝という目標も遠く霞んでしまっていたであろうなかで。
最良の結果でこそなかったけれど、それでも意地を見せた。劣勢に屈せず、勝ち点を1でも積み上げた。
あきらめてしまっては、なにも生まれなかったところ。
あきらめなかったからこそ、希望が残ったということ。

優勝への道の険しさというものを、いやがおうにも思い知らされているここまでですが。
しかし、だからこそ。
今後の頑張りで巻き返しも可能である段階で、それを実感したからこそ。
この経験を、活かさねば。
まずは、次節のホーム岐阜戦。
連続勝ちなしを阻止し、ホーム勝利でファン・サポーターの期待に応えること。
優勝を目指す指針にブレがあるわけでは決してないと、結果でもって知らしめること。
必ず、やり遂げねば。

戦いは、続きます。


第4節 いわきFC戦

2022-04-02 15:31:56 | カターレ富山
開幕から3試合という段階ながらも、連敗を喫して13位。
開幕ダッシュ失敗、早くも優勝への道は視界不良と言わざるを得ないなかにあって。
今節、万が一にも敗れて3連敗を喫しようものなら、視界不良どころではない、行く手は闇に包まれてしまうことでしょう。
そんななかで対戦することになる、今シーズンからJリーグに参戦となったいわき。
カターレとはまさに対照的に、未だ無敗、2連勝から今節も勝つことでさらに記録を伸ばさんと待ち構えています。
このタイミングで、カターレが苦手としている“初物”との対戦。
一筋縄ではいかないでしょうが、それでも。
勝つことでしか道は拓けない。
暗闇を晴らし、再び栄光への道を邁進するために。そのきっかけとなる勝利を挙げねばなりません。

JFL優勝という実績を引っ提げ、満を持してJリーグ初年度に挑んでいるいわき。
これまでも、カテゴリ的には格上にあった福島を差し置くかたちで天皇杯に進出、さらにJクラブ相手にも爪痕を残す活躍を見せていただけに。
ここまで2勝1分け0敗という成績も、「いわきなら、それくらいやるかもしれない」という見方をされてもいます。
開幕戦は鹿児島を相手に先制に成功。追いつかれてドローとなったながらも手応えを掴むと、第2節は相模原、第3節は愛媛という昨シーズンJ2クラブを連破。
いずれもJ2復帰を掲げるクラブを相手に上々の滑り出し、開幕ダッシュ成功と言って差し支えないでしょう。
「なんだ、J3ってこの程度かよ」なんて肩透かしをくらっているのでは?などと、開幕ダッシュに失敗したクラブのサポーターは卑屈なことを考えてしまったりしますが。
ホームで、やはりJ2復帰を目指すクラブの富山を迎え撃つ第4節。
ここでホームのファン・サポーターの期待に応えて華麗に3連勝を決めた日には・・・J3でも通用するとかいう次元の話ではなく、J3なんぞ腰掛け程度にさっさと通過すべき、なんて議論も、気が早いとは言い切れないことになってしまうのではないかと。
連敗のダメージからネガティブ思考となってしまっている感は否めないところですが・・・それでも。
カラ元気も元気、とは言うものの。楽観すべきではないことは、明らかなわけで。
開幕ダッシュの手応えから、いわきが気のゆるみから慢心してくれたならば、あるいは付け入る隙もあるやもしれません。
しかし、それは難しいでしょう。
いわきには、富山から移籍した田中 勘太がいます。
新戦力はともかくとして、継続選手に関しては、昨シーズンまでのデータがあるぶん、ただの初対戦チームと同じにはならないことでしょう。
その意味で言えば、いわきのデータが少ないカターレのほうが一方的に不利という見方も出来るかもしれません。
ただでさえ連勝チームに挑まねばならない連敗チームという状況で、さらに不利を抱えているという・・・。
けれど、だからと言って、あきらめて匙を投げるなんて選択肢など、ありはしません。
むしろ、ピンチはチャンス。
これまでJ2経験クラブ相手に無敗?
だったら、初敗戦をプレゼントする結果でもって示してやらねば。
J3というカテゴリが一筋縄ではいかないことを実感しているカターレであるからこそ。
いわきだって例外ではないと、その事実を勝利でもって突きつけてやらねばなりません。

内容が救いのないほどに悪いがために勝ち筋が見えずに連敗、というわけではないカターレ。ネガティブな意識に囚われそうにもなりますが、その事実は大事にせねばならないところ。
さもなくば、病は気から、ではないですが、良かった面すらも悪化して本当にチームが空中分解、ということにもなりかねません。
ピンチのときほど、ふてぶてしく笑え!
全34試合を戦うリーグ戦にあって、全部の試合が順風満帆でオッケー、というわけにはいかないでしょう。
たまたま、不調期が最初に来ただけ。
むしろ、昨シーズン後半のような、勝負どころという時期に落ち込んでしまってどうにもならなかった、という状況に比べたならば。
ここでうつむいている暇など無い。
今節の勝利でもって復活の狼煙を上げる、そんな試合にせねば。

期待したいのは、マテウス。
前節、昨シーズン半ばの加入以来初めてホームでゴールを決めてファン・サポーターを沸かせたものの。残念ながら、それを勝利に結びつけることは出来ず、ヒーローになれませんでした。
その無念さを、いつ晴らす?
すぐにだ。
いかに手強いいわきとはいえ、J3レベルとするにはオーバースペックと言えるマテウスが真価を発揮したならば。やれない道理はありません。
勝利に結びつかず連敗を喫しているとはいえ、それでも。
今いちど、アクセルを踏んでほしいところ。
無敗のいわきに土をつける勝利を、チームに勝ち点3をもたらす活躍を、是非ともマテウスに求めたいです。

昨シーズン、やはりJ初参戦であった宮崎が、最後まで優勝を争い3位と躍進したように。
今シーズンのいわきも同様の道をたどることが十二分に考えられる中ではありますが。
それに、待ったをかけねばなりません。
思えば昨シーズン、せっかく開幕連勝を決めながら、新参入の宮崎に屈して連勝を止められてしまったのでした。
史上初の開幕連勝となった2017年も、新参入だった沼津に冷や水をぶっかけられる敗戦を喫してしまったことが思い出されます。
開幕ダッシュに失敗してしまった今シーズンではありますが。
だったら。
逆のことを、いわきに対してしてやればいい。
それこそ、カターレがやられてきたことの逆のパターン。
開幕ダッシュで「いける!」という手応えを見せるいわきに、冷や水をぶっかける初敗戦をプレゼント。
伊達に長いことJ3で苦しんでいるわけじゃあねーんだぜッ!
決して上手くいくばかりではない、山あり谷ありのJ3。新参者にリーグの現実を突きつけるそんな勝利で、連勝阻止、そして連敗ストップを!!

再び、栄光への道をたどっていくために、必ずや勝つ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!