掛川市のかなり北部の居尻地区に市の天然記念物「イスノキ」があります。
イスノキは四国や九州など、日本の西部の山中に自生するマンサク科の木ですが、この居尻の木は民家の庭先に生えています。
樹齢は350年、樹高12m、幹周り2.5mの立派なものですが、4~5月には紅色の小さな花をつけるが目立たないそうです。
木の特徴は枝に大小の実のようなこぶができるが虫の巣で、秋に虫が飛び立つときは藤色に染まるとか。この虫の出たこぶで笛を作り吹くとヒョウヒョウと鳴り、この木の別名をヒョンノキとも呼ぶそうです。
小画像は民家の庭先に立つイスノキ。下画像左は幹の様子と解説板。右は実のようなこぶが見られました。
イスノキの幹。 枝にできたこぶ。
イスノキは四国や九州など、日本の西部の山中に自生するマンサク科の木ですが、この居尻の木は民家の庭先に生えています。
樹齢は350年、樹高12m、幹周り2.5mの立派なものですが、4~5月には紅色の小さな花をつけるが目立たないそうです。
木の特徴は枝に大小の実のようなこぶができるが虫の巣で、秋に虫が飛び立つときは藤色に染まるとか。この虫の出たこぶで笛を作り吹くとヒョウヒョウと鳴り、この木の別名をヒョンノキとも呼ぶそうです。
小画像は民家の庭先に立つイスノキ。下画像左は幹の様子と解説板。右は実のようなこぶが見られました。
イスノキの幹。 枝にできたこぶ。