気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

掛川市の巨木名木②居尻のイスノキ

2011-08-23 16:48:17 | 掛川の神社仏閣と文化財
 掛川市のかなり北部の居尻地区に市の天然記念物「イスノキ」があります。
 イスノキは四国や九州など、日本の西部の山中に自生するマンサク科の木ですが、この居尻の木は民家の庭先に生えています。
 樹齢は350年、樹高12m、幹周り2.5mの立派なものですが、4~5月には紅色の小さな花をつけるが目立たないそうです。
 木の特徴は枝に大小の実のようなこぶができるが虫の巣で、秋に虫が飛び立つときは藤色に染まるとか。この虫の出たこぶで笛を作り吹くとヒョウヒョウと鳴り、この木の別名をヒョンノキとも呼ぶそうです。
 小画像は民家の庭先に立つイスノキ。下画像左は幹の様子と解説板。右は実のようなこぶが見られました。
          
         イスノキの幹。                       枝にできたこぶ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする