JR愛野駅は東海道本線の掛川駅と袋井駅の間にあります。2002年のワールドカップサッカー(エコパ会場)に合わせて新設されました。
これまで駅の外側をご紹介したことがありますが今回は内側から見てみましょう。上の小画像はJR下り線の列車から見たプラットホームの様子です。上下線が相対する島式のホームで、エコパでのイベントなど他の駅と比べて一度に多勢が乗降できる大幅のホームとなっています。
下画像左は、上り列車の後部から見た愛野駅の風景。橋上駅で、左側を新幹線もまたぐことから長い跨線橋が左側奥まで続いています。ホームへの昇降階段も上下のエスカレーターが並列していることからこちらも他の駅に比べ広くなっていることがわかります。
また右画像は、列車がもう少し東(掛川方面)に進み、線路がホーム幅を挟んでカーブしているのがわかります。駅設置前は新幹線と並んで東海道本線も長く直線で続いていましたが、駅設置でホームの分だけ上り線がカーブして広がったのがわかります。
愛野駅の橋上駅と南北跨線橋。 駅新設のために広がった線路。