先日、このブログで、ミカン山の話題を取り上げましたが、その時収穫したハッサクで今年もピール(ビールではありません)づくりに挑戦しました。2年目ですので、若干は上達したかも。レシピ的にその行程をご紹介します。
ピールとは、大きめのかんきつ類ならなんでも可能。皮だけを使って甘苦いお菓子(おつまみにもってこい)を作ります。
このハッサクをむき、皮を鍋に入れひたひたに水を注ぎ、2~3度茹でこぼします。
ハッサク4個と水に浸す剥いた皮。
ふやけたらスプーンで綿や繊維を削り取水に浸す。
スプーン、削り取ります。(任意の状態で)
その状態で、蓋をしたまま皮が透き通ってくるまで弱火で数十分煮て、そのあと蓋を外して更に数時分水分を飛ばしながら煮ます。水分は多少残っているところで皮のみを別の器に開け、しばらく自然乾燥。
弱火で数十分煮ます。
1cm弱の棒状の太さにカットして100度のオーブンで40分ほど乾燥させます。乾燥させたものにグラニュー糖をまぶし出来上がりです。
カットしたピールとオーブンで乾燥させるピール。
(オーブンに入れる前の段階でもグラニュー糖をまぶすと軟らかくておいしいです)
出来たピールはそのままおつまみにしても、細かく刻んでお菓子作りの材料に使えます。(私にはその技術はありませんが)冷凍も可能です。
今年のピールが完成しました。