江戸時代の宿場町。掛川市の東部に位置する日坂宿は、品川から数えて29番目の宿。川坂屋はその一番西にあった旅籠屋で、江戸時代の面影を残す数少ない建物の一つとされています。
川坂屋は脇本陣などとの肩書はないものの身分の高い武士や公家などが宿泊したと言われています。
今は観光的施設として案内人も常駐する施設として一般に開放されています。今回かけがわ茶エンナーレの展示施設としても利用されています。(上の小画像は、日坂の通りに面した現在の建物風景です。)
川坂屋の1F(入り口付近)。
1Fの客室等。
2Fの客室と併設の茶室〈外面)。
茶室の内部(かなり広いです)
実際にうかがうとボランティアの案内人が詳しく説明してくれます。(駐車場有)
また付近には、同様の旅籠がいくつか見られ、宿場町の景観を感じられる日坂宿場町の面影を体感することができます。