旧東海道に位置する掛川市東部の小夜の中山。
急峻な坂の途中で、当時は山賊なども出て、峠越えは大変だったたようです。伝説では、妊婦が峠越えの際山賊に襲われ殺される。生まれたばかりの赤ん坊が、傍らの石に移り、夜になると鳴き出し、その後成長の折りに母親の仇を討ったと言われる、「夜泣き石」伝説があります。
久延寺境内にある伝説の夜泣き石。
山之内一豊が徳川家康をもてなした茶亭(跡)もある、小夜の中山峠のある久延寺(きゅうえんじ) 。
久延寺境内の一部画像。
久延寺の山門(左)と本堂。
左・茶亭跡(標識のみ)。右、歴史的にも古い久延寺の二宮金次郎像。
※ 伝説のいわれについては上の小画像(本日のタイトル文字をクリック)をクリックして拡大画像でご確認ください。