シノブは日本全国に自生するシダの1種。 小さなシダを吊りシノブにしたり、鉢に盛り上げて水をかける風情が涼を呼ぶとのことから愛されて来ました。
小生もいつしかシノブが手元に入るようになり、数年吊りシノブを作っていましたが、手が回らないときには枯れたり、巻きつけた木炭が割れ、シノブ共々粉砕。作り直しが続いています。
昨年再製したシノブが三つあります。吊りシノブとして今は軒下や木陰で育成や涼(?)を呼んでいます。
少しまとまったまずまずの吊りシノブ。(現在一番大きなもの)
二つ目はガラスの風鈴をつけてみました。
少しの風でも「チリーン、チリーン」と音を出しますが、少し風が強くなるとうるさいほど。室内か別の場所に移動させます。
三つ目。バランスも悪く頼りない感じですが、ツルが伸びることを期待しています。
最後は、プラ鉢に今シーズン植え付けをしました。うまく成長すれば鉢ごと吊りシノブとして使えるかなとの試作品です。
上の小画像は、風鈴付のシノブを木に吊るし撮影しましたが目立たないので、上画像の様に別の場所で撮影し直しました。
※ 「シノブ」の名前は水がなくても耐え忍ぶことができることからシノブといわれるようになったといわれています。