家康の散歩道の12回目は、『西来院』。
西来院(せいらいん)は徳川家康の正妻であった築山御前のお墓が祀られている寺院です。場所は浜松城から西へ2~3kmの浜松市中区広沢。
正面の門を進むと正面に鉄筋コンクリートの本堂が見えます。
その本堂と本堂枚部。
当時、岡崎城における派閥抗争など、人間的関係の中で、築山御前は遂に夫である家康に殺害されました。力において優れていた信長の命とは言え、残念だったことでしょう。
当時、1579年、38裁。家康はこれを憐れみこの地に頬むったとあります。
この西来院には築山御前の廟所「月窟廟」があります。
本堂西側の墓苑の中に現れる築山御前の「月窟廟」。
月窟廟内部の様子。正面に築山御前を祀る石柱があります。
同院により花も飾られ今も大切に祀られていました。
また、西来院には、本堂前には見事な花を咲かせる藤も有名。入り口の六地蔵尊とともにご紹介ます。
藤棚のある広場。 六地蔵尊。
※ 上の小画像は、町中の通りに面した西来院の入り口。山門とかはありません。
※ 下画像は、同院に設置された築山御前に関する解説版。