春、桜のシーズンを迎えましたが、その中で桜の名勝地ではありませんが、掛川市内の桜風景を二題ご紹介します。
〔その一〕
掛川市上垂木の「垂木の大スギ」に寄生する山桜。
垂木の大杉は、掛川市指定の天然記念物になっていて、高さは16.5m.
この木の中間に山桜が寄生して、春には杉の木に桜が咲くと注目されています。
その場所は、上画像の宮中公民館の隣。 北側へ寄ると柵がしてあり、上を見上げると南側の杉の木の中間ほどに桜の枝が伸び山桜が開花しています。
天然記念物の云われの看板と共に柵で囲まれています。寄生の桜は珍しいことですね。
山桜ですから少し赤みがかっています。
〔その二〕
掛川市満水の「22世紀の丘公園」の進入路のソメイヨシノ。
ここの入り口から奥にある「たまり~な」にかけての進入舗装道路の両側にはたくさんの桜(ソメイヨシノ)の木が連なっています。
今この進入路沿いが桜トンネルとなっています。
施設「たまり~な」への進入路で誰もが撮る道。
気楽に、気軽に通れる桜トンネルです。この時期だけの味わいです。
帰り道は緩いカーブに桜風景が似合います。
入り口近くを眺めると桜の花の先に、環境資源ギャラリーの煙突が浮かんできました。
「たまり~な」はいろいろな学習施設や、子供が遊べる大きなジャングルジムがある総合施設です。