時々耳にする言葉ですが何のこと?
掛川市千羽にあるナンジャモンジャノ木を訪ねました。
ナンジャモンジャノ木は本名を「ヒトツバタゴ」と言い、周辺の緑の中に、木全体に真っ白い花がかぶさるように咲きひときわ目立っていて、”どんなもんじゃい”と言いわんばかりに、優雅さを誇示しているかのようでした。
千羽インターを降りて北側に抜けると、すぐ道路の左手(西側)のすぐ奥に白い木が見えてきます。花が前面に咲いているナンジャモンジャノ木です。
すぐ近くに小さな小川がありその堤防沿いに西へ進むと木の下まで行くことができます。
すぐ下まで来て眺めると雄大さを感じます。
この木は掛川市の指定保存樹木となっており、所有者は個人の杉山文男さん。平成18年4月に指定されたという銘板が木のすぐ下に立てられています。
次画像は、ナンジャモンジャノ木の花を順番にアップしてみました。
この白い花が今、遠くからでも見える、大木一面を覆っているかのように見えます。
★ メモ
ナンジャモンジャノ木は正式には「ヒトツバタゴ」と言います。
モクセイ科の落葉高木で樹高30mにもなるという。
同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ていて、トネリコが複葉であるのに対し、ヒトツバタゴは単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名があるとのことです。
同類で間違いそうなのが、楡や菩提樹、楠や犬桜にあるとのことですのでご注意を。