昭和の末期から平成時代にかけて、まだこの頃も自宅でカラーコピー機の普及が進んでおらず、年賀状をカラー印刷ができるということで飛び付いた孔版印刷(ガリ版印刷)でした。
原画を決めるのに数週間、その後、下絵描き、製版に6色刷りなら2週間程度かかり、そのあと、1日1色しか刷れないので、1~2週間。仕事から帰宅後の夜なべ仕事で、やっとあて名書きへ…と、毎年の年中行事でした。
今回は昭和63年~平成7年までの賀状をご紹介させていただきます。
昭和63年の辰年の年賀状。(原画はふみの日郵便切手から)↑
昭和64年の巳年の年賀状。(原画は国鉄の記念切符から)↑
この年は昭和天皇が崩御された年でした。
平成2年の午年の年賀状。(原画は中国の郵便切手から)↑
このころはパンダの話題が豊富でした。
平成3年の未年の年賀状。(原画はカトレア・花の図鑑より)↑
平成4年申年の年賀状。(原画はオリジナル:アイスランドポピー)↑
平成5年酉年の年賀状。(原画はオリジナル)↑
平成6年戌年の年賀状。(原画はオリジナル:浜名湖の夕景を写真に撮り多少アレンジ)↑
平成7亥年の年賀状。(原画はオリジナル:浜松のアクトタワーが完成したのを記念して)↑
(賀正の文字の入った賀状は紛失してしまいました=赤色で印刷したのですが)
間もなく年賀状のシーズンを迎え、過去の賀状をご紹介させていただきました。
来年用の年賀状はこれから考えます。