飯田線「三河川合駅」は、始発の豊橋」から距離で42.5km,23番目の駅です。所在地は愛知県新城市川合で、1日乗客数は約100人。1923(大正12)年2月1日に当時の鳳来寺鉄道として開通しています。
昭和30年ごろには近くを流れる宇連川にかか「宇連ダム」の建設工事で、資材運搬基地として栄え、駅周辺には、資材関係の多数の建物類も建設されたり、そこへの貨物引込線んもでき、広い構内の後が今でも残っているところがあります(小画像=中央左手に引き込み線が見られます。クリックで拡大)。
現在の駅舎は平成11年2月に赤い鉄骨のつり屋根式屋根の建物に代わっています。プラットホームは1面2線の島式ホームでホーム中央に待合室もあります。ホームのさらに両外側には待避線も残っています。
また、川合地区には新東名高速道路と時を同じくして開通した三遠南信道路(高規格道路)の鳳来狭ICも今年開通しました。
下画像左は、待合室を兼ねた赤が基調の駅舎。右はホーム上から下り(長野県)方面を眺めた風景です。
三河川合駅・駅舎 島式プラットホーム
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