私たちの身の回りで関心の高いごみの問題です。
先日わが家の可燃ごみをその施設に持ち込んだ時に同施設を見学してきました。
そこは、掛川市と菊川市が共同で運営している平成17年に稼働したごみ処理施設「環境資源ギャラリー」です。
ここでは①燃えないゴミから再利用可能な資源物を回収する「リサイクルプラザ施設」と②容器、包装楽しく学び体験できる施設学び体験できる施設「包装容器博物館」、③燃えるごみを燃料に変え、エネルギーや有効可能な資材を作り出す「ガス化溶融施設」から構成されるとのことでした。
室内に見学コースが設けられており、1人で見学してまいりました。
玄関を入ると歓迎のアーチ。その先に容器舗装博物館が1階。
様ざまな包装容器と、容器による環境問題が提起されています。
2階以上に進むと、
燃えるごみとして持ち込まれたごみは、この後、高温燃焼溶融炉等に運ばれます。
多量のごみはストックされ、やがて大きなクレーンで持ち上げられ焼却炉方面に向かいます。
大きなドラムが回転していました。ここで可燃ガスと炭に分解されるとのことです。
施設の状態を管理する制御室と、稼働機器の模型もありました。
燃えるごみとして持ち込まれたものの中には、画像のように大きな金属が含まれていることもあり、機器の故障につながるとのことです。
この施設では個人のごみ、事業所のごみの両方を扱っているとのこと。
環境資源ギャラシーの役割は大きく、私たち個人、事業所とも少しでもそのごみの量が少なくなるように努めたいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます