暑かった夏も峠を越し、秋の気配とともに、周辺の草むらからは心地よい虫の声が聞かれるようになりました。 その中で飼育した「スズムシ」も、我が家の室内で外の虫に負けずと大合唱です。
三つのケースのうちの一つ。各ケースには30匹前後のスズムシが入っています。
鈴虫はオスだけが鳴きます。大きな翅を立てて、その翅をこすり合わせることによりあのり~んり~んという鳴き声が出ます。(前側から見た鳴き状態。)
後ろ側から見た鳴き状態。
羽をこすり合わせて鳴いています。 日中も、光を遮る黒い布をかぶせておきますと昼間でも鳴き声が聞かれます。
置き場所もかなり離れておいてありますが、屋内からも外(倉庫)等からも1日中鳴き声が絶えません。食欲も旺盛で、2~3日に一度餌を総入れ替えしています。
また、スズムシは脱皮を繰り返すといわれていますので、その状態(下画)も併せてご紹介します。
脱皮後は翅が真っ白い状態で、5分ほどで黒い翅に戻りますが、短時間ですので、ず~っと観察していないとわからない程です。
秋の夜長を鈴虫の鳴き声と共に過ごしています。(少しうるさいぐらいですが!)
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