気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

秋葉山常夜燈⑬掛川市北部:倉真地区の三ヶ所

2013-02-20 08:33:51 | 掛川の神社仏閣と文化財

 今日ご紹介の秋葉山常夜燈は、掛川市の北東部で、倉真(くらみ)地区(区分のB地区になります)に所在する三つの常夜燈です。

 最初は、西光寺の参道に設置されている龍燈型の常夜燈で、長年経過で破損状況も進んでいました。中は整理され空間で、火袋等はみられませんでしたが、屋根の瓦の裾に唐獅子が逆立ちしている瓦があり、大変貴重なものと伺うことが出来ました。小画像と下画像二つ。

   

               西光寺入口の「龍燈:切妻型」の常夜燈。

 次が、王子神社前の入口に立つ石燈籠の秋葉山常夜燈です。基礎もしっかりした土台で安定していますが、上部の火袋部分がない状態でした。

  

                       王子神社の常夜燈二景

 最後は、里在家地区にある少々小さめの常夜燈。隣の赤い小屋(中を確認せずに来て失敗です)の横に並んで立っていて、常夜燈の前面に秋葉山の守り札がくくりつけられていました。こちらは火袋もあり、電球が付けられていました。

 

                          里在家に秋葉山常夜燈。

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