教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

かまぼこ 脳を活性化する食感

2009年04月02日 21時29分36秒 | 健康・病気

『水産ねり製品の製造業者でつくる「全国かまぼこ連合会」に、聞いてみた。  まず、あの弾力。魚の肉に含まれているたんぱく質の繊維が、網目のようにからみあったものだ。魚に含まれるたんぱく質は、生きていくのに欠かせない必須アミノ酸を豊富に含んでいる。鮮度が悪い魚を使うほど、たんぱく質が変わってしまい、弾力が出なくなる。つまり、あの食感こそ、優秀な食品の証しなのだ。 また、弾力があるものは、当然、かみごたえも出る。この「かみごたえ」は、脳の活性化につながるという説もある。  東京歯科大スポーツ歯学研究室の石上恵一教授は、かまぼこを食べた時の脳の血流量を調べた。軟らかいかまぼこを食べた時に比べ、硬いかまぼこを食べた時、脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)が活性化したという。  前頭前野は、脳の司令塔と呼ばれている部分で、(1)思考する(2)コミュニケーション(対話)する(3)記憶をコントロールするなどの働きがある。「脳の血流改善は、認知症の症状停止や緩和にもなる」と石上教授。全国かまぼこ連合会は、03年度から、かまぼこの健康機能を調べるために、研究助成事業を続けている。 原材料の魚は、スケトウダラなどの白身が一般的だが、イワシなど赤身を使ったものもある。  また、生産地によって使う魚が違うため、味にも違いがある。食べ比べてみるのも、楽しいかもしれない。  全国かまぼこ連合会が実施している研究助成事業では、かまぼこを食べることで、脳の活性化のほか、糖尿病や生活習慣病にどんな影響があるのかなどを調べている。連合会は、ホームページ(http://zenkama.com)で、かまぼこの種類、歴史なども紹介している。01年からは「カマピー」「チックル」というイメージキャラクターも登場。ぬいぐるみと帽子を販売している。問い合わせは同連合会(03・3851・1371)』アサヒコム

かまぼこは、日本独自に開発された伝統ある食品で、低脂肪でたんぱく質も豊富で、カルシュームも含まれているのではないでしょうか。日本各地で取れる魚によりかまぼこの原料も違いいろいろと特色のあるものが有ると思います。練りの製品のかまぼこと忘れてはならない練りてんぷら、魚肉を練り上げててんぷらにした練り天もたんぱく質とカルシュームが豊富な食材と言われています。鹿児島県名物の薩摩上げや愛媛県ではいわしを使っています。関西では和歌山県のかまぼこや関東方面では小田原のかまぼこが有名ですが。新鮮な魚を素材に使ったかまぼこは、刺身醤油とわさびで食べれば食欲の無い夏でも食べれます。日本の食卓は揚げ物や焼肉が主流になりましたが。メタボリックシンドローム体質による生活習慣病も増えて来ました。昔から食べている食材をもう一度見直すべきでは有りませんか。昔から長年経験を積み上げて作られて来た食材には、昔の人の智恵と工夫が込められていると思います。先人の智恵や年月をかけて作り、守り育てられて来た食品には現代にも生かされる栄養素や成分が含まれていると思います。日本の伝統的な食品を軽視すべきではないと思います。昔の人に生活習慣病は少なかったように思います。自然にはぐくまれた天然食材生活の中に生かして来た食品の良さを見直すべきでは有りませんか。漢方医学研究家は、日本食を毎日食べることにより、食生活が改善され生活習慣病を防ぎ健康体取り戻せると言っています。かまぼこを食べることにより、生活習慣病や認知症の予防への手がかりが゛つかめれば良いと思います。肥満や高脂血症の予防と言う観点から、豆類や穀物類を原料とする日本の伝統ある和菓子を日常生活の中に今こそ生かすべきです。四季折々の季節感と日本の自然を学ぶことにもなると思います。季節感が薄れて行く今日の日本で、人の目を楽しませる和菓子がストレス社会の心の安らぎにならないかとふと思う今日この頃です。

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公私格差が課題 京都市立看護短大、佛教大に「統合」 京都

2009年04月02日 14時00分06秒 | 受験・学校

『 54年創立で、2千人以上の卒業生を出した京都市立看護短期大学(中京区)が、佛教大に新設される看護学科に引き継がれ、今春入学した学生が卒業する11年度末で閉校されることになった。市は「看護職員の養成と確保のための新たな枠組み」としているが、授業料の「公私格差」の解消など設置に向けた課題も多い。 「公民協力の新しい形になる」。門川大作市長は25日の記者会見で、佛教大との基本合意をこうアピールした。同短大は3年制。卒業生の2~3割が4年制大学に編入するなか、07年度から検討されていた4年制化の議論に、私立大学への事実上の統合という形で決着をつけた。  単独での4年制化を断念した背景には、少子化で競争が激しくなっている大学経営への懸念がある。  市によると、市立のまま4年制に移行した場合、年間数億円の運営コストがかかるうえ、教室の増築などハード面の整備に20億円以上が必要となる。また、佛教大以外の大学も看護系学部を設置する意向があり、将来の運営が厳しくなる可能性が高いという。門川市長は「公立が単純に4年制化すれば、私学と競合してしまう。私学と協調しながら発展するのは大事なことだ」と述べた。 一方で、授業料の公私格差が今後の課題となる。京都市内に3校ある4年制の看護コースで比べると、1年間あたりの学生負担は、公立の府立医大と京大が約55万円なのに対し、私大の京都橘大は約160万円。市は、こうした負担増について「成績などを勘案した奨学金制度を創設して対応する。佛教大にも奨学金制度を拡充してもらう」とする。 ただ、市が拠出する具体的な金額や格差をどこまで縮めるかについては「今後の詰め」としており、大学関係者からは「市の助成があっても、学生の費用負担が少ない公立の廃校には納得できない」との声も出ている。』アサヒコム

伝統のある公立短期大学の京都市立看護短期大学 が、私立の仏教大學に統合され閉校する珍しいケースになりました。京都の私立総合大学でも今後看護学部の新設が予定されている中、入学金や授業料の安い京都市立看護短期大学の看護・医療学部としての四年制大学への昇格も長い目で見れば発展性もあるのではと思います。看護短期大学も4年生大學へのパイパス化している矛盾も有るかも分かりませんが、これは一般的に総ての短期大学にも言えることです。京都市や京都府の高度な看護医療技術と看護師確保の為に将来性を考えると公立の看護大学は必要と思います。医療現場の過酷な勤務と深刻な看護師不足を解消することも大切ですし、東南アジアからの留学生の受け入れもこれから増えると思います。100年に一度の世界恐慌と言われています今日、入学金や授業料か私立大学に比べ安い公立短期大学は、保護者も学生も助かるのではないでしょうか。公立大学と私立大学との競合論よりも、この不況化の保護者と学生の経済的負担問題を地方自治体の首長として第一考えるべきでは有りませんか。今後右肩上がりの高度成長が世界的にも望めないこれからの経済状況を見通しますと京都市立看護短期大学の存在も含め、公立大学の存在が光るように思います。私立大学との統合よりも京都府と京都市の共同出資による参画方式の「看護師養成を目指す府市の協力支援」で、公立4年制大学の昇格も検討すべきだと思いました。仏教大學に統合されますと入学金や授業料も高くなり、実習費も要りますし学生や保護者の負担は大きくなります。来年度の大學入試は、サプライムローンに端を発した世界同時不況の影響がもろに出る年ですし、ここ数年は、大學経営に取って厳しい状況が続くと思います。

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