教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

iPodで地理も数学もお勉強 埼玉の中学、教材に導入

2009年04月12日 17時31分03秒 | 受験・学校

 『 米アップル製の携帯音楽プレーヤー「iPod」を使った授業を、埼玉県松伏町の町立松伏第二中学校(金沢勝幸校長、生徒数625人)が始めた。アップルジャパン(東京)から42台を無償で借り、教師が考えた教材を使って授業をする。デジタル世代の生徒には「集中できる」と評判は上々だという。 訪ねた日、1年4組の5時間目は地理だった。38人の生徒が見つめるiPodの画面には、東北の白地図があった。青森県の部分が点滅すると、3秒後、「青森」と県名が浮かび上がった。50分間の授業のうち、生徒は20分程度、iPodを使っていた。 以前まで北海道と沖縄しか答えられなかったという伊藤萌さん(13)は「関東地方を中心に16都道府県が分かるようになった。地形が浮かぶと記憶に残る」。伊東龍之介君(13)も「イヤホンをしているので集中でき、頭に入る」と話していた。  取り入れようと発案したのは、大西久雄教頭(50)ら4人。日ごろの授業でクラス全員に学習のポイントを説明しても、理解できない生徒が少なくない。iPodで音楽を聴いたり、映像を見たりしていた大西教頭らは、授業で使って楽しんで勉強できるようにできないか、と考えた。 各教科の教諭が教材ソフトを作成。美術なら、水彩画の下書きから色塗りまで各パターンをナレーションで説明。数学の計算問題を解く場合は文字で解き方を解説し、英語では動画を見ながら聞き取りをする。保健体育を除く全教科のソフトを収め、全校17クラスが交代で使いながら学んでいる。  授業を見学した保護者の中には「集団で学ぶ本来の姿ではない」との声もあったが、大西教頭は「生徒に評判がいいだけでなく、どうやったら興味を持たせられるか、ソフトづくりを通して教師の意識改革にもつながる」と話す。 アップルジャパンによると、同中への無償の貸し出しは特別なケース。貸し出しは新年度の1学期までのため、同中によると、その後はPTAが約40台購入予定という-』アサヒコム

インターネットは、子供たちには良くないから使わせるな。携帯ゲーム機は、携帯ゲームにばかり夢中になり勉強の妨げになる。携帯電話は、メールに熱中して勉強もしなくなるし、持たせるのは止めようと大人たちが決めてもインターネット時代に取り残されるだけです。自体錯誤ではなく、世界的な時代の流れを読み取るべきです。バソコンも今よりも優れたものが登場するでしょうし速くて便利な文明の利器の携帯電話も今後ますます進化するでしょう。子供達に禁止しても時代と共により新しく便利なものが出るでしょう。社会で使われることはなくならないでしょう。深化する先端技術の成果です。子供達に全部使うなと禁止すれば、日本の子供達は、世界の趨勢に遅れ、時代遅れになってしまいます。今後あらゆる分野で先端機器や機械を使いこなさないと仕事や勉強出来ない時代になります。バソコンも使えない中年のおじさん達は時代に取り残されています。私のブログに書かせて頂いた携帯電話を授業や部活動に活用している高知県立中央高等学校も有ります。今や身近で便利な機械を使いこなし学習することも大切ですし、大人とは違い、新しい機械をすぐに使いこなす子供達も授業も好きになり、学習内容にも興味を持つようになるでしょう。携帯音楽プレーヤーのiPOD 使い最近地名や県名、地理上の位置正しく応えられない子供達が増え、地元の高校生ですら自分たちの住んでいる地図上の正しい位置を応えられない状況です。白地図の練習張を生徒各自が持っていなくてもiPODの画面に記入してすぐに学習できますし、地理の学習効果も上がると思います。イヤホンも使えるので、教室にいて音楽の鑑賞や学習も出来ると思います。今までの注入主義的な先生が教える授業方法から、従来の授業方法から新しい機械を使った授業方法で子供達が各教科に面白みや楽しさを見出せれば学習効果が上がると思います。先生方もiPODを授業に使う為の利用研究が必要になると思います。携帯ゲーム機械を使った国語の授業も大阪府で始められています。 大阪府教育委員会が『学力向上のために企画した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を使った学習が26日、大阪狭山市の市立南第三小学校で始まった。府教委は府内の公立小中計20校に40台ずつ貸し出している。「都道府県単位で携帯ゲーム機を学習に採り入れるのは初めて」という。 同校ではこの日、1時間目が始まる午前8時45分までの15分間、5年1組の35人が黙々と専用のペンで画面に漢字や読みを書き込んでいた。 同校では今年度から、漢字に関心を持たせようと、3年生以上を対象に、学校独自の漢字検定に取り組んでいる。山中雅典校長は、DS活用も意欲づくりの一環ととらえ、「試してみて効果がなかったらやめればいい」と話す。  府教委は今回、800台を購入。希望のあった学校の中から小中10校ずつをモデル校に定め、2年間の期限付きで貸し出した。』アサヒコム。子供達は無味乾燥で、退屈な漢字練習張への記入練習よりも楽しくて退屈さもしのげると思います。小学校からの視聴覚教育も変わる時代に入って来ると思います。インターネット時代の新しい電子機器や機械を使った学習法の教育現場での指導と教育方法の実践が進んで行くと思います。携帯ゲーム機は、勉強の邪魔になる、携帯電話でのメールいじめや非行に繋がるという前に情報化時代のバソコンのインターネットや携帯電話の使い方を専門家を招いて小学校から先生と生徒が学ぶべきでは有りませんか。上から駄目だ禁止、禁止と押し付けても、子供達は反抗心を持ち、大人や先生に逆らって勉強もしなくなるのでは有りませんか。子供達も良くなりませんし、大人と違いあれも駄目、これも駄目、勉強しろ、勉強しろの禁欲主義を子供達に押し付けても子供達も楽しみと息抜き無くなり、窮屈な思いをし精神的に萎縮した性格になるだけです。欲求不満の子供達が増えるだけです。大人の目で見ないで、子供の目線に立って、子供達のストレス解消法も考えて見て下さい。遊ぶ時には大いに遊び、体も動かし、その後勉強する時には集中して勉強することが大切です。家庭でも親御さんが、遊ぶ時と勉強する時のけじめを付けることが大切だと思います。便利な文明の利器を使うのは、人間で、人間が便利な機械に使われていてはいけないのです。あくまで人間が主体です。情報化時代にこそ人間として忘れてはいけない事ではありませんか。あれも駄目、これも駄目の禁止主義では、子供達も日常生活や学校生活でも楽しく無くなります。家庭生活での子供達の為すべきこと風呂に入る事、食事は食事きっちり取ること、睡眠を十分取り夜更かしをしないこと、その日の宿題も済ませ自分の勉強もしてから、テレビを見たり、バソコンを使ったり、携帯ゲームや友達とのメールを楽しめば良いのです。子供達の為すべき事を忘れてバソコンを使ったり、ゲーム機や携帯電話やメールばかりをして学生としての務め、本分、学校で学生として為すべきことや家庭生活でしなければならないことを忘れてはなりません。

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