『子育て中の研究者らを支援しようと、名古屋大学は今夏にも、教職員や学生らの小学生の子どもを預かる学童保育所を、学内に設置する。夜遅くまでかかる研究に配慮し、一般の学童保育所よりも遅い午後9時まで利用できるのが特徴だ。全国の大学で初の試みだといい、「モデルケースになれば」と話している。 同大によると、預かるのは小学校卒業までの児童で、定員60人。近隣なら小学校まで車で迎えに行く。平日の放課後のほか、夏休みなどの長期休みの期間だけの利用もできるという。 すでに0歳児から就学前までの乳幼児を預かる学内保育所を設けており、増築して整備する。 同大の男女共同参画室の佐々木成江特任准教授の説明では、女性研究者にとって子どもの小学校入学時は「小1の壁」とも呼ばれ、出産時に次ぎ、研究を断念する第二のピークになっている。「ポスドク(ポストドクター=任期付きの博士研究員)など不安定な雇用で働きながら子どもの迎えで早く帰らないといけないと、研究をやめてしまう人も多い。育児と研究が両立できるように支援をしたい」と話す。 文部科学省などによると、国内の大学や企業などで働く研究者のうち、女性の割合は07年度末で13%。米国(34%)や英国(26%)など他の先進国より低く、女性が研究を続けられる環境作りが課題になっている。』アサヒコム
少子化対策と言っても働く女性が多くなっている現在、安心して子供が産め、育てられる環境の土台作りが大切では有りませんか。働く女性で流産したり、高齢出産で赤ちゃんが上手く生まれなかった働く女性もいます。明治時代の良妻賢母像を未だに求める政治家かも居ますが。無敵のキャリア・ガールの「キャリア・ガール」の英語での本当の意味は、一生涯独身で、生きる女性のことだそうです。正しくは、英語ではCpable・Girl・キャパブル・ガールと言うそうです。日本でも男性に引け劣らない有能な働く女性が、増えている今日時代錯誤と言わざるを得ません。女性尊重と仕事上の男女同権の社会の実現が大切です。妊娠している働く女性を地方自治体も国もサボートとしないと子供を産めないのでは有りませんか。都市圏での産婦人科医や小児科医の不足問題は、医療現場の休養も取れない過酷な勤務状況にも問題が有り、文明先進国日本では本当は考えられないことです。名古屋大学に学童保育所発の試みですが。大學や附属病院で子供を持つ働く女性の助けになると思います。将来は乳幼児施設も必要になるのでは有りませんか。医学部もあり、教育学部もありますから、医学部からは医療の専門家も派遣して貰い、学童保育の内容は教育学部の幼児教育学の専門家の協力を得て、子供達の心身の発達を目指す学童保育を実践して下さい。今後は、企業の内の保育所や病院内に保育所を設置して、働く女性が安心して預けられるような保育施設が完備されるべきだと思います。女性の産婦人科医ですと、同姓同士安心感も有ると思います。小児科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科は、女性の医師が多いですし最近は、従来少なかった脳外科医や外科医も居られますが。結婚して子供が産まれたら、医師として働けないのでは困ります。女性の看護師さんも交代要員が確保なかなか確保出来ず過酷労働条件の医療現場で大変と思います。子供が産まれたら仕事も大変です。病院で働く子供を産んだ総ての女性の為に安心して自分の子供達を預けることの出来る保育施設が完備されるべきでは有りませんか。少子高齢化社会が訪れ、改善策が無くなる前に皆で考えないと日本は先進文明国では無くなり、高齢者を支えれなくなり沈没してしまいます。
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