『゜兵庫県明石市教委は16日、市内の市立中学校で、08年7月時点の在校生全員にあたる466人分の美術の成績が外部に漏れたと発表した。同校の美術教諭(47)がデータを記録した私物のUSBメモリーを最近紛失したという。内容をコピーしたとみられる別のUSBメモリーが、市教委へ匿名で郵送されてきて発覚した。 市教委によると、紛失したUSBメモリーは教諭の私物で、08年度の1学期の在校生全員の美術の成績の5段階評価が入っていたほか、教諭が08年度に担任をした生徒約35人の氏名、住所、電話番号、クラス写真などが入っていた。教諭はUSBメモリーを美術準備室や自宅で使い、今月2日に紛失に気づいたが「自宅のどこかにあると思って学校に報告しなかった」と説明しているという。 今月15日に同じデータが入った別のUSBメモリーが市教委に届き、「こどもがともだちからもらったといっていました。こぴーがたくさんあるそうです。もれないうちになんとかしてください」と書かれたメモが入っていたことから情報流出が発覚した。 市教委によると、教諭は「管理がルーズだった。生徒に申し訳ない」と話しているという。校長が全家庭を訪問して謝罪するほか、県警に対応を相談することを検討しているという。』 アサヒコム
学校の先生の生徒の個人情報の入ったUSBメモリーの紛失や置き忘れ、盗難事件が多すぎます。情報化時代の現在個人情報は魚の目鷹の目で狙われていて、個人情報も売買の対象になっている現実を学校の先生は忘れないで欲しいと思います。生徒の個人情報から家族の状況も第三者が知る手掛かりとなります。個人情報の利用範囲は拡大する一方です。これまで生徒の個人情報が外部に漏れて事件が起こったり、経済的な被害に結びつかなかったことが幸いですが、,生徒や生徒の家庭の個人情報を預かり、扱っている学校の先生は、責任を持って管理し、紛失したり、置き忘れたり、落としたりしないように生徒の情報が流失しないようにするのが教育者としての責務では有りませんか。企業は、生き残りを掛けて企業間の競争に勝ち抜こうと情報の管理と流失を防ぐ為にセキュリティ管理に力を入れています。インターネット時代のの情報社会だから最新情報を収集と情報の漏洩に努力しているのです。USBメモリーのコビーも簡単に出来ますし、学校も個人情報の管理の仕方や学校のバソコンから、ウイルスで情報が盗まれないような対策とマニアル作りが必要と思います。学校だけが、一般企業よりこの情報化時代に遅れているように思えてなりません。各教育委員会は、個人情報の安全管理を守る為にセキュリティ対策の専門会社に協力を依頼して学校での個人情報管理の徹底を今のうちに図るべきでは有りませんか。そうしないとセキュリティ管理の甘い学校が狙われ、子供達が危ない目に合わないとも限りません。高度情報社会の時代に遅れない様に教育委員会も学校も高度情報化時代のセキュリティ対策に今のうちに乗り出すべきでは有りませんか。高度情報社会と学校とのセキュリティ管理の遅れと落差、学校の先生の高度情報化時代への自覚の無さと呑気さを感じる情報流失事件ばかりです。
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