「 香川県綾川町の県立農業経営高校の男性教諭が、奨学金の申請を希望する生徒35人の名簿を、希望者全員に配っていたことが18日、分かった。 同校によると、教諭は12日、1、2年生35人に来年度の申請書類を配布した。同時に配った書類の裏に全員の名前がコピーされていた。溝淵祥民校長は「生徒の情報を保護できず大変申し訳ない」と話した。』サンケイIZA・イザニュース
日本の社会的格差の拡大は地域格差を産み戦後最大と言われる世界同時不況が重なり、経済的に困窮している高校生を持つ家庭が全国的に増えています。奨学金や高校の授業料減免制度や就学援助を受けている高校生が全国的に増えています。今の現実を教育現場の先生は、真摯に受け止め、経済的に困窮している家庭の生徒を救済するために学校からの申請が上手く行きますようにサボートすべきでは有りませんか。申請書類の裏に全員の名前がコビーされていたそうですが。生徒の個人情報の保護と言うより、一人一人の生徒への教育者としての思いやり、教育現場での基本的人権の尊重と言う姿勢が欠如しているように思えて成りません。何も生徒が悪いのではないのですから。奨学金を申請しても、奨学金を受けれる生徒受けれなかった生徒との間の心の亀裂や友達同士の関係が不仲になることも高校の先生として自覚しなかったのでしょうか。教育者として生徒の目の高さ、目線に立って生徒と共に現在の日本の置かれている状態を正しく認識する必要が有るのではないでしょうか。奨学金を申請している生徒への高校先生、教育者としての心遣いが無いように思います。今の日本の置かれている現実の深刻な経済的状況を高校の先生として、真剣に見据える必要が有ると思います。「高校の先生は世間知らずの人が多い」と言われたベテランの高校の先生も居られましたが、それでは保護者も生徒も困ります。憲法第26条1項の「教育を受ける権利 」を教育権 を保障し、教育基本法第4条「教育の機会均等」を精神をし生かす為に今経済的に困窮している高校生が、学業半ばで中退しないように学校と支援し行くべきでは有りませんか。生徒の個人情報保護も大切ですが、生徒一人一人の人権を尊重する人権意識の低さも感じられました。全国の高校生が、今の不況の日本で苦しい立場に置かれています。学校も経済的に困窮している高校生を支援し、各教育委員会も地方公共団体と協力して救済制度の拡充と充実を図り、文部科学省も支援対策を立てて、国からもバツクアップして欲しいと思います。今年来年と世界経済が回復し、景気が良くならないとこのような深刻な状況が続くのではないでしょうか。
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