教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

生徒の顔けり、前歯折る 千葉 市立中のバレー部顧問

2009年04月03日 12時31分32秒 | 受験・学校

 『 千葉市若葉区の市立みつわ台中学校で、男子バレー部顧問の男性教諭(35)が部員(14)の顔をけり、前歯2本を折るけがをさせていたことが3日、分かった。部員の保護者からの被害届を受け、千葉東署が関係者に事情を聴く。千葉市教委によると、3月8日の練習終了後に教諭が部員2人に声を掛けたが1人が返事をしなかったと思い顔を殴り、床に押し倒し、さらに顔をけり、前歯2本を折るけがをさせた。』共同通信

NHKの調査では、教育現場では体罰が少なくなったようですが。練習終了後ですから口頭で注意すれば良かったのではないでしょうか。この男子バレー部顧問の先生「かつと」なって、腹を立てられたのと思いますが。この男の先生も人間ですから、むかっ腹が立つたことも分からないでは有りませんが、部員が返事をしなかったと思い、顔を殴り、床に押し倒し、顔を前歯を二本を折る怪我をさせたのは行き過ぎです。教育者として口より手が早いと言う指導法より一歩待つ心の余裕を持って生徒を叱って欲しいと思います。部員の生徒の目の高さ、目線に立って指導すべきです。常日頃から体罰ばかりで、部員を殴ってばかりしていると部員の心は萎縮するだけで,伸び伸び研修が出来ないのでは有りませんか。、この先生自身も昔のバレー部の部員の時代には、先輩から殴られたり、顧問の先生にも殴られたり、蹴ったりされて指導された経験も有ったと思いますが。殴ったり、蹴ったりする前にきっちりその場、口頭で注意し、叱るべきでは有りませんか。

このバレー部員の生徒が体罰で、怪我をさせられたからと言って反省をするとは限りません。学校教育法第11条の「指導児童・生徒の懲戒禁止」の体罰禁止に当たりますが、先生と生徒と間の心の問題が残ります。今後逆にこの男の先生が、怪我をした部員に入れ歯の前歯を見るたびに恨まれたり、反感を持たれたら生徒とのコミュニケショーンが取れなくなると思います。前歯を折ると自律神経が、弱くなると言われています。生徒を殴って怪我をさせた先生も後味が悪いと言いましょうか、良い気持ちにはなれないと思います。殴られた部員も良い気持ちにはなれないと思います。もちろん返事をはっきりしなかつたバレー部員のこの生徒にも問題は有ります。その点は反省すべきです。

この部員の生徒も先生から声をかけられたら返事をすべきです。バレーボールを教える顧問の先生と部員の生徒はお互いに挨拶をするのはスポーツマンとしての基本では有りませんか。バレーボールを通じて、体罰やしごき主義に固執せずにスポーツマンシップをバレーボール部顧問のこの先生も部員の生徒も一緒に学ぶべきです。バレー部顧問のこの男の先生も部員の生徒を教えることは、自分自身も学ぶことになるのでは有りませんか。先生が生徒を学校で教えている教育的意義をもう一度考え直して欲しいと思います。

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