- 2011年05月20日(金) 21時17分57秒 テーマ:ブログメルマガでの無料お知らせがご希望の方はコチラからどうぞ
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只今、1万人以上の方々に読んで頂いてます、ありがとうございます
ツイッターでも1万人以上の方々にフォローして頂いてます、感謝。
3・11が起きてからね、『どう伝えるか?』というのが、僕のテーマ。
どう伝えるか?
その答えは『愛』かな。
受け取る側によって、『風評被害』『怖がらせる』にもなる場合もあるんだけどねぇ・・
それも分かってるけどね。
もちろん、僕の有料会員の都市伝説会員と、サバイバル会員(前・自給自足.com会員)では、まぁ、結構、自由に話させてもらってるけど
特に、気をつけるのは、無料で読めるブログやメルマガ、ツイッター。
そんなことも思いながらも、僕なんかよりも、全然有名な、芸能人の山本太郎さんが、ここまでYOUTUBEで言われてるのを見て、すげぇなぁ・・・の一言。素晴らしい♪
命がけですよね。
最後のほうに話されてる北海道に疎開したほうがいい以外、全て、僕も同じ考え方です。
(どこがお薦めかは、都市伝説会員とサバイバル会員にはお伝えしてます)
僕も、こういう少し長い真面目そうな動画あまりみないんですが、なんとなく今回は、みている自分がいましたが、
あなたにも是非、見てほしいかな、強制はできないのは分かってるけど、たった数分なんでね・・・本当に後悔はさせない内容。
僕は、この前、東京にいく途中の新幹線で、頭が痛くなり、そして、3日いただけで、腕にブツブツができました。
そして、ビックリしたのは、95%以上の東京の人達がマスクをしていないこと。
そして、面白いのが、僕もマスクをとったこと
その心理・・・「アイツ、ビビってるんじゃね?」と思われるのが嫌だから。
そして、「まぁ、みんな、マスクしてないから、大丈夫・・・」
だからこそ、山本太郎さんが言うことがお薦めでもあるんですね。とりあえず、疎開。また、大丈夫になってから、戻ってくればいいじゃん。
あと、東京に住んでる人に電話で聞きましたが、「子供たちが鼻血出してる」「今まで、鼻血を出したことのない先生が、授業中いきなり鼻血を出した・・」
僕も、あんまり、こういうのブログで書かないようにしてるんだけど、今日だけは、言っておこうかな。
僕なんかの感覚は、どうせ、引っ越すことになるんだから、「今」でいいんじゃないの?
あとか今、だけだもんね?
もちろん、大地震からのメガ津波とか言われたり、原発大爆発とか近い将来起きるとか言うけどね、
もしものもしもですよ、それが起きなかったとしても
原子力発電所からでてくる放射能が今より、少なくなることってあるのかなぁ・・・?
食べ物は?
電気は?
水は?
住めないことはないけど、住みにくくないかなぁ??
こういうのも「恐れ」を与えてると受け取れるんなら、仕方がない・・・本当に仕方がない・・
僕も、山本太郎さんと同じく、戦争時で言われる非国民なのかもしれない・・
でも、今日、『愛』で書かせて頂いたつもりです。
最後まで読んでくださって、感謝です♪
山本太郎さんは、高校生の頃、確か、この番組で、デビューしたんですよね?
僕が、保育園か小学校低学年の時だなぁ・・・この音楽、懐かしい♪
エムシーハマーと山本太郎も・・・
この番組、凄すぎる・・・笑
追伸:【無料】斎藤一人365日語録で、心、魂を綺麗に今の時期だからこそしておいてください♪
(読売新聞)
『海水通す配管に損傷=浜岡原発5号機トラブル―中部電力 浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)の主復水器の海水流入トラブルで、中部電力は20日、海水を通す配管の複数本が損傷していることを確認したと明らかにした。 』(時事通信)
中部電力浜岡原発・御前崎市は5月14日に稼働中の5号機が運転を停止し、廃炉手続き中の1、2号機を含めた全基が運転を停止したのは適切だったのではないでしょうか。浜岡原発5号機、静岡県御前崎市の主復水器の海水流入トラブルで、中部電力は20日、海水を通す配管の複数本が損傷していることが明らかにされたので、いろいろと批判は有りましたが結果的には良かったと思います。小事が、大事に繋がると昔からの諺に言われています通で原子力発電所の取り返しの付かない事故に繋がると思います。
【静岡】浜岡原発が全面停止 運転35年で初 再開は不透明
(読売新聞) |
『海水通す配管に損傷=浜岡原発5号機トラブル―中部電力 浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)の主復水器の海水流入トラブルで、中部電力は20日、海水を通す配管の複数本が損傷していることを確認したと明らかにした。 』(時事通信)
中部電力浜岡原発・御前崎市は5月14日に稼働中の5号機が運転を停止し、廃炉手続き中の1、2号機を含めた全基が運転を停止したのは適切だったのではないでしょうか。浜岡原発5号機、静岡県御前崎市の主復水器の海水流入トラブルで、中部電力は20日、海水を通す配管の複数本が損傷していることが明らかにされたので、いろいろと批判は有りましたが結果的には良かったと思います。小事が、大事に繋がると昔からの諺に言われています通で原子力発電所の取り返しの付かない事故に繋がると思います。
【静岡】浜岡原発が全面停止 運転35年で初 再開は不透明
2011年5月15日中日新聞
『中部電力浜岡原発(御前崎市)は14日、稼働中の5号機が運転を停止し、廃炉手続き中の1、2号機を含めた全基が運転を停止した。中電が定期検査やトラブル以外の理由で原発を停止するのは、1976年の1号機運転開始以来、35年間で初めて。中電は防波壁設置などの中長期的な津波対策が終わるまでの2~3年後に再開を目指しているが、原発への不安は広がっており先行きは不透明だ。 5号機は、原子炉に制御棒を挿入して核分裂反応を止める作業が同日午後1時に完了。水温が100度未満に下がる「冷温停止」の状態にするため、炉内の水を循環させて燃料を冷やす操作を続けている。 全面停止をめぐっては、菅直人首相が今月6日、今後発生する可能性が高い東海地震や津波に対して十分な安全性が確保されていないなどとして、稼働中の4、5号機を含めて中電に全面停止を要請した。要請は法律に基づく措置ではなかったが、中電は「事実上、国の指示命令と同義」(水野明久社長)と判断し、9日の臨時取締役会で受け入れを決定。13日に4号機の運転を停止した。3号機は定期検査中。 浜岡原発の3~5号機の出力は計約360万キロワットと、中電の供給力全体の1割強を占める。中電は液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電を中心に代替。5月は電力需要が低い時期のため、中電は「需給バランスが逼迫(ひっぱく)する心配はない」と説明している。 ただ、冷房などで電力需要が高まる夏場には電力が不足する可能性があるとして、中電はLNGや重油などの燃料調達、運転予定のなかった休止火力の再稼働や、他社からの電力融通などを検討している。 中電は原発の電力を火力で代替した場合、年間2500億円の発電コスト増になると試算した。中電は、電気料金の値上げを回避する方針を示しており、電力の安定供給以外にもコスト削減や資金調達などが課題となる。』
■そなたはいつも深刻な顔をして考え込んでいるが、
考え方にも幾通りも御座るぞ。
考えは迷いと申してあるのは、そなたのような場合ぞ。
苦を作りだしてはならんぞ。
苦をたのしむより
楽をたのしむ心高いぞ
を知らしてあろう。
苦しむと曲がり
楽しむと伸びるぞ。
『 与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。 今回の原発事故をめぐっては、安全対策の不備や人災だとの指摘が国内外から出ている。「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張には、「原発は安全」と説明されてきた地元住民らからも批判が出そうだ。』時事通信 5月20日(金)11時12分配信
東京電力福島第1原子力発電所事故は、神様の仕業では説明出来ない、自然災害の東日本大震災による大津波と地震による大きな揺れによる東京電力福島第1原発事故です。神様が東京電力福島第1原発に事故を起こす筈が有りません。神様が人間に天罰を与えるなど妄言です。原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせた」ので有れば、直に過去の歴史に学び自然災害の大地震を想定し防災対策に万全を期していればこのような事故にはなっていません。地震列島日本の大地震への準備と防災対策を東京電力側も原子力安全・保安院も政府も忘れ怠っていた長年の付けの結果と思います。自民党、立ちあがれ日本、民主党の菅直人総理大臣に引き抜かれ破格の大臣ボストに付いた風見鶏政治家の股ぐら公約で、自分の政治家としての政治生命の主義、主張も平気で変えるような神も仏も、選挙民の信頼も恐れない与謝野馨経済財政担当相の類稀な存在です。政治家として道義的責任も無いような人物に神様の存在を論じる資格も本当に有るのでしょうか。東京電力福島第1原発事故が起こってから「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張では、後の祭りの御乱心で歌人の与謝野晶子さんも天国から驚いておられると思います。
『 秋田県大館市の同市立第一中学2年の2学級で、それぞれの担任教諭が、生徒会が企画した東日本大震災の義援金集めで寄付をしなかった生徒計約20人の名前を教室の黒板に掲示していたことが20日、わかった。 同校では保護者からの苦情で取り外した。
同校によると、義援金集めは被災地を支援しようと生徒会が企画した。全生徒に募金を呼びかけるチラシを配り、11日から17日まで1人200円以上を納めるよう呼びかけた。 受け付けは17日朝までだったが、同日の帰りの会で担任教諭2人が、納めていない生徒計約20人の名前を紙に書いて黒板に貼って寄付を促した。担任は納付した生徒の名前をチェックしており、約15人の生徒が掲示後に寄付したという。
同校の菊地俊策校長は読売新聞の取材に対し、「生徒全員が全会一致で決めたので任意の募金ではないと考えていた。宿題を忘れた人への注意喚起と同じ感覚だったが、保護者や生徒に不安を与えたなら責任を感じる」と話している。』読売新聞 5月20日(金)11時41分配信
同校によると、義援金集めは被災地を支援しようと生徒会が企画した。全生徒に募金を呼びかけるチラシを配り、11日から17日まで1人200円以上を納めるよう呼びかけた。 受け付けは17日朝までだったが、同日の帰りの会で担任教諭2人が、納めていない生徒計約20人の名前を紙に書いて黒板に貼って寄付を促した。担任は納付した生徒の名前をチェックしており、約15人の生徒が掲示後に寄付したという。
同校の菊地俊策校長は読売新聞の取材に対し、「生徒全員が全会一致で決めたので任意の募金ではないと考えていた。宿題を忘れた人への注意喚起と同じ感覚だったが、保護者や生徒に不安を与えたなら責任を感じる」と話している。』読売新聞 5月20日(金)11時41分配信
生徒会が企画した東日本大震災の義援金集めで寄付をしなかった生徒計約20人の名前を教室の黒板に掲示していたのは行き過ぎで、菊地俊策校長生徒全員が全会一致で決めたので任意の募金ではないと考えていた。宿題を忘れた人への注意喚起と同じ感覚だったと話していますが、宿題を忘れた人への注意喚起と同じ感覚だったと言うのはおかしい事で、本来の意味と目的が違うのでは有りませんか。担任教諭2人が、納めていない生徒計約20人の名前を紙に書いて黒板に貼って寄付を促した生徒への義援金の強制に繋がると思います。義援金は、200円以上を納めるように呼びかけるより一人一人の善意の気持ちを大切にすることが、学校教育として尊重すべき事と思います。
『僕たちリタイア組がやるしかない」。福島第1原発の事故対応の長期化が予想される中、元技術者の山田恭暉さん(72)が発起人となって、収束作業に当たる「行動隊」結成を呼び掛けている。建屋での作業も念頭に置いているが、既に約130人が参加を表明しているという。 山田さんは東大工学部を卒業後、住友金属工業で勤務し、プラント建設などに従事。原子力に関する知識もあり、事故が深刻な事態に至ることはすぐに分かったという。 「ロボットを遠隔操作しても、最後には人間の目と手でしかできない大事な仕事が残る。高い放射線量の中で若い人がやったら、子供ができなくなる危険性もある。被ばくの影響が比較的少なく、技術も分かる僕たちのような退役組こそ適任と考えた」と語る。 山田さんは4月上旬、友人や元同僚らにメール500通、手紙2000通を送った。ホームページも立ち上げ、「次の世代に負の遺産を残さないため」として、原則60歳以上で現場作業に耐えられる体力、経験を条件に志願者を募った。 東大名誉教授、元自衛官、大型クレーン運転手、元溶接工、とび職など多彩な人材が名乗りを上げた。通訳の佐々木和子さん(72)は「何かできないか考えていたら、山田さんが声を上げたので飛びつきました。最初は断られたけれど、女性でもできることはあるはず」と話す。 東京電力が収束の計画を作り、協力企業やその下請けなどに実際の作業を頼る現状は、山田さんの目には心もとなく映る。原発安定化への作業を、政府主導の「国家プロジェクト」に格上げするよう提唱、与党の国会議員に働き掛けてもいる。 政府や東電から行動隊の計画が認められれば、実際の作業に備えて、防護服などを着用しての訓練に入りたい考え。』時事通信(2011/05/19-16:01)
天野雲海氏が、御自分の書かれています様に『東京電力の経営者もダメなことは、もう皆が知ってしまった。解決できるのは、これを設計した、もう引退して 高齢になった 日立と東芝の元技術者達である。「海水かけて 冷やしたら直る?」 技術者なら こんなたわごとは、信じないだろう。もう 地球歴史上 最悪の事態を想定し世界中から コンクリートをあつめて 空から 固める準備をするときだろう。』と言う御指摘どおりと思います。僕たちリタイア組がやるしかないと言うより長年の経験による技術と体験に基づいた生きた智恵と知識を駆使してもらわないと福島第1原子力発電所の事故の収拾の目途も見通しも付かないのでは有りませんか。人生経験豊かで長年現場で培われて経験と技術は、技術者の財産であり宝物です。研究者やいろいろな分野の専門家の人たちの智恵と力の結集が無いと福島福島第1原子力発電所の事故の安定収拾に時間が掛かると思います。約130人の国と若い人達を思う真心の有る侍の皆さんに協力して貰う必要が有ると思います。空亡、天中殺が悪いと言うのは中途半端な研究しかしていない占い師は、『みんなそうです。ちゃんと 研究している 人は、そんなことは言いません。
でも、占いの業界だけではなく、すべての業界で それは同じです。
中途半端な専門家が多いです。
原発事故もそうですね。ちゃんと 研究している人は、どの業界でも 全体の 5%くらいはいます。
まずは、自分の分野で 最先端の活動をしていけば 中途半端な占い師に影響されない 状態に覚醒していくものです。』と雲海先生からのメールに書いて戴きました。下記に天野雲海先生の御高配によりブログを転載させて頂きました。
2011-03-22 09:44:21 http://ameblo.jp/fsoftjp
放射能汚染
テーマ:ブログ海外のメデイアによって こんな放射能汚染が予測されている。
米国へも
ドイツやフランスの予想では
日本の 政治家が、安全だ? 希望の光が? なんていっているのは たわけだと分かるだろう。
だから、日本の政治家が信用できないから、外国から 専門家が乗り込んでくるのだ。
東京電力の経営者もダメなことは、もう皆が知ってしまった。
解決できるのは、これを設計した、もう引退して 高齢になった 日立と東芝の元技術者達である。
「海水かけて 冷やしたら直る?」 技術者なら こんなたわごとは、信じないだろう。
もう 地球歴史上 最悪の事態を想定し
世界中から コンクリートをあつめて 空から 固める準備をするときだろう。
*TVに出ている情報と次の情報を自分の目で比較してみるといい。
『九州大学(福岡市東区)は19日、2012年度の一般入試から理学部数学科の定員に「女性枠」を設ける計画を撤回すると発表した。女性研究者を増やす目的を掲げていたが、「男性への差別だ」との批判や「違憲のおそれ」の指摘を受け、この枠で合格する学生への影響も考慮した。今後も当面、枠は設けない。 九大は昨年3月、数学科の後期日程定員9人のうち5人を女性枠とすると発表。「優秀な女性の人材を育成しないのは社会にとっても損失」「女性ならではの視点と感性で教育、研究に多様性をもたらしたい」などの考えを示した。しかし、電話やメールなどで「男性差別につながる」「法の下の平等の観点から問題があるのではないか」などの批判があったという。 九大ホームページを通じて寄せられた意見22件のうち否定的なものは16件で、残り6件は「女性の研究者を増やしてほしい」など肯定的だったという。 九大が弁護士ら法律の専門家に意見を聞くと、「女性枠」が法の下の平等に反する可能性を指摘された。女性枠で入る学生が受けるストレスも考え、19日の学内の協議で撤回を決めた。』 2011年5月20日5時4分アサヒコム
九州大学、2012年度の一般入試から理学部数学科の定員に「女性枠」問題、「男性差別につながる」「法の下の平等の観点から問題があるのではないか」と言う法律問題よりも公正な一般試験で男性・女性を区別無く、成績を元に正確に判断すべきです。女性枠で合否を決めると一般試験の公正さ客観性が損なわれます。「優秀な女性の人材を育成しないのは社会にとっても損失」、「女性ならではの視点と感性で教育、研究に多様性をもたらしたい」のであれば九州大学は、女性研究者の採用枠を増やし、勤務条件の改善とセクシャルハラスメント防止の対策にも積極的に取組み女性の研究者の働き易い九州大学としての研究環境作りが大切と思います。少子化による18歳人口により、各大學間の競走が激しくなり、これからは一般試験が主流になると思います。
◆参院の西岡武夫議長(本籍=民主党)が寄稿した論文が5月19日付け読売新聞朝刊「国際面」(6面)に「首相の責務 自覚ない」という見出しで掲載された。良識の府の長である西岡武夫議長は、冒頭「菅首相、貴方は、即刻、首相を辞任すべきです」とズバリ、退陣を求めており、大喝采である。西岡武夫議長は、かねがね記者会見で、「菅直人首相に退陣を求める」岸や発見をしていたけれど、もはや堪忍袋の緒を切らした感がある。
菅直人首相贔屓の読売新聞が、「菅直人首相に退陣を迫る西岡武夫議長が寄稿した論文を掲載したこと自体、「政局」の始まりを示している。しかも、「国際面」に掲載したことは、オバマ政権の菅直人首相に退陣して欲しいと考えていることを読売新聞がキャッチしている何よりの証拠である。
西岡武夫議長は、「3月11日以来、なぜ菅首相がやらなかったのか、やる気がなかったのか、私が疑問を持ち続けていることについて触れてみたい、と思います」と述べて、「6項目」の疑問点を挙げている。よく整理されているばかりか、菅直人首相の政権担当能力の欠如をよく本質を突いている。
◆ところで、西岡武夫議長は4月28日午後、参院議長室を訪れた鳩山由紀夫前首相
でから「参院で問責決議をやっていただけませんかね…」と持ちかけられ「問責で首相を辞めさせることはできないよ」と諭していた。だが、その一方、西岡武夫議長は同日の記者会見で、「『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」と意味深な発言もしていた。
その鳩山由紀夫前首相は5月15日~18日の日程で、フィンランドを訪問し、気候変動問題に関する国際会議に出席していたが、17日緊急帰国している。
西岡武夫議長が、寄稿論文のなかで「すべてが後手後手にならないうちに、一刻も早く、首相の職を辞されることを重ねて強く求めます。野党が多数の参院で間賛決議案を司決しても、貴方は居座るかも知れません。もしお辞めにならないのであれば、26、27両日の主要8か国(G8)首脳会議前に、野党が衆院に内閣不信任決議案を出す以外に道はないのです」と述べているのを外遊先で知り、「政局」が風雲急を告げてきたのを感じ、急いで帰国したものと思われる。
◆ちなみに、菅直人首相に対する批判といえば、朝日新聞が5月19日付け朝刊「4面」で、米国コロンビア大学のジェラルド・カーチス教授が5月18日に東京都内で講演したなかでの発言内容を「『日本の政治家』は甘えている」という見出しをつけて、掲載している。ジェラルド・カーチス教授は菅政権の震災対応を「会議が多すぎ、政治のリーダーシップが見えない。菅首相は権限をどう委任するかが、わかっていない」と批判、苦言を呈している。ジェラルド・カーチス教授は、単なる知日派、親日派と言うだけでなく、「日本政府の操り人」と言われてきただけに、オバマ政権の苛立ちを象徴している。
また、共同通信が「指導力不足浮き彫り 政府、与党迷走」「国会会期定まらず」という記事を5月18日に配信している。文字通り、「政権の末期症状」が露呈しており、「死に体」がだれの目にも明らかになつてきた。
◆【西岡武夫参院議長寄稿全文】は、以下の通りである。じっくり読んでいだきたい。 「菅直人内閣総理大臣殿 昼夜を分かたぬご心労、推察致します。ご苦労さまです。私は、国権の最高機関を代表する一人として、この一文で敢えて率直なことを申し上げます。
菅首相、貴方は、即刻、首相を辞任すべきです。いま、東日本大震災の被災者の方々、バ東京電力福島第一原子力発電所事故により避難を余儀なくされておられる皆さん、多くの国民の皆さん、野党各党、また、与党の国会議員の中にも、私と同じ考えの方は多いと思われます。また、地方自治体の長、議員の皆さんも、菅首相に対する不信と不安を持っておられると思います。
それでも、「菅首相、お辞めなさい」という声がなかなか表面化しないのは、理由があるようです。国政に限らず重大な間題が生じた時、そうして事柄が進行中に、最高責任者を代えるのは、余程のことだ、という考えが一般的だからです。しかし、3月11日の震災発生以来、菅直人氏は、首相としての責務を放棄し続けてこられました。これこそが、余程のことなのです。
実は、昨年、尖閣諸島沖の中国漁船衝突問題の時も、首相としての責任を放棄されたのですから、貴方は、首相の国務に関しての債務に自覚をお持ちでないのでしょう。こうした私の菅首相への「怒り」に、反論する格好の言葉が、日本にはあります。日く、「急流で馬を乗り換えるな」。この言葉は、私も賛成です。しかし、それは、馬に、急流を何とか乗り切ろうと、必死になって激流に立ち向かっている雄々しい姿があってのことです。
けれど、菅首相には、その必死さも、決意も、術(すべ)もなく、急流で乗り換える危険よりも、現状の危険が大きいと判断します。今、菅首相がお辞めにならなけれぱ、東日本の被災者の皆さんの課題のみならず、この時点でも、空中に、地中に放射能・放射線を出し続け、汚染水は海に流されているという、原発事故がもたらす事後の重大な課題も解決できません。ここで、3月11日以来、なぜ菅首相がやらなかったのか、やる気がなかったのか、私が疑間を持ち続けていることについて触れてみたい、と思います。
その一。首相は、なぜ、3月11日以降、直ちに「緊急事態法」をまとめ、立法化を図らなかったのか。多くの会議を作り、指揮命令系統を敢えて混乱させてきました。これは、首相の責任を暖昧にして、決断を延ぱすための手法です。震災では、県市町村の長、職員、地元の消防団、消防署、警察官、東京消防庁、地域の民生委員、自衛隊の皆さんに並々ならぬご苦労をかけています。看過できないのは、首相が、10万人もの自衛隊員に出動を命じるのに、安全保障会議を開かなかったことです。安全保障会議は、「国防と共に、重大緊急事態への対処に関する重要事項を審議する機関」です。首相は法律を無視しているのです。
その二。原発事故は、国際社会の重大な関心事です。首相が初動段階で、米軍の協力の申し出を断ったことが大きな判断の誤りです。現時点でも、事故の収束について、首相には、なんの展望もないのです。
その三。首相が、被災された東日本の皆さんのために、今の時点で、緊急になすべき事は、「8月上旬」などと言わず、避難所から仮設住宅、公営住宅の空き部屋、賃貸住宅、とあらゆる手段を動員し、被災された方々に用意することです。さらに、資金の手当て、医療体制の整備が急務です。
その四。また、首相の債務は、災害による破損物の処理です。この分別は予想以上に大変で、梅雨入りを迎えて緊急の課題です。さらに、新たな国土計画、都市計画、農林、水産業、中小零細企業再建の青写真、新たな教育環境の創造等々、期限を切って方向性をまず明示すべきでした。
その五。居住の場所から避難を強いられておられる方々は勿論、原発事故の収束に向かう状況について、固唾を呑んで見守っておられる日本全国の皆さんに、正確で真実の情報を知らせるべきでした。原発が、案の定、炉心溶融(メルトダウン)を起こしていたではありませんか。私は、この事実を、東電も首相も、知っていたのではないかという疑いを持っています。
その六。首相の政治手法は、すべてを先送りする、ということです。この国難に当たっても、前段で指摘した課題のほとんどは、期限を明示しませんでした。批判が高まって、慌てて新たな工程表を5月17日に発表しましたが、予算の裏付けはありません。大震災に対する施策も、原発事故の処理費用も、新たな電力政策も、それらに要する財源は明らかではないのです。もし、それらが、政権担当能力を超えた難題なら、自ら首相の座を去るべきです。このままでは、政権の座に居続けようとするための手法と受け取られても弁明できないでしょう。あたかも、それは、「自分の傷口を他人の血で洗う」仕草ではありませんか。我が国は、山積する外交問題、年金間題を始めとする困難な内政問題等、多くの難題を現に抱えています。私は、菅直人首相には、それを処理する能力はない、と考えます。
すべてが後手後手にならないうちに、一刻も早く、首相の職を辞されることを重ねて強く求めます。野党が多数の参院で間賛決議案を司決しても、貴方は居座るかも知れません。もしお辞めにならないのであれば、26、27両日の主要8か国(G8)首脳会議前に、野党が衆院に内閣不信任決議案を出す以外に道はないのです。
私は、いま、己の長い政治経験と、菅政権を誕生させた責任を感じ、断腸の思いです。
放射能・放射線のために、自分の生まれた土地を後にしたことも知らない幼児、母校を離れて勉強している子どもたちの澄んだ瞳を、私は真っ直ぐ見つめられるだろうか、と自間自答しています。国会議員が党派を超え、この大震災と原発事故が、少なくとも、子どもたちの未来に影を落とすことのないよう、身命を賭して取り組まなければなりません」
先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!
「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が座敷牢に閉じ込められたままで、「政治的影響力」=「政治力」=「人を動かす力」を活用されず、「瓦礫撤去」が一向に進まない
◆〔特別情報①〕
東日本大震災で発生した被災地の「瓦礫の山」が、依然として大津波直後の量の80%~90%撤去されないまま放置されている。本格的な夏が近づくと衛生状態がますます悪化していく。一日も早く撤去するに越したことはないけれど、その前に、一斉に消毒することが必要である。それにしても、どうして瓦礫撤去がはかどらないのか。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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板垣英憲の過去著書より新連載始めました↓
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
板垣英憲の過去著書より新連載始めました
*しばらく過去著書からの連載をお休みしておりましたが、また再開させていただきます。
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
― はじめに-自民・社会・さきがけ"野合連合〟の陰謀
「野合」という言葉がある。その意味は、男女が正式の結婚手続きを踏まずに関係すること、すなわち、私通のことをいう。国語辞典の説明である。
男女が愛し合うのに、正式の結婚手続きが必要か、野合でも構わないではないかというのは、それぞれの倫理観によって議論の分かれるところである。
形式よりも、実質的な愛が大切といえば、まさにその通りではある。けれど、個人レベルの愛の問題では野合は許されても、これが、国民の生活と密着した政治の世界の話となると、そう簡単に割り切ることはできない。
自民党と社会党、新党さきがけが連合し、社会党の村山富市委員長を首相に担ぎ、平成六年六月三十日、三党による連立政権が誕生した。
正式の連立協議、すなわち、結婚の協議もなく、いきなり結びついたので、国民の多くの目には、この政権は、明らかに野合によって成立したと映った。
づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)*本日のエントリーは無料でご覧になれます。
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.110
第七章 シオン長老會議
前回からの続き
千九百三十七年十一月一日控訴院は次の如き判決を下した。
被告シルヴイオシュネルの行爲は何等犯罪を構成せず、由て無罪とし、何等の賠償を課せず裁判長は大要左如き説明を述べた。議定書が兵のものか、偽物かに就いての專門意見は余計なことである。
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菅直人首相贔屓の読売新聞が、「菅直人首相に退陣を迫る西岡武夫議長が寄稿した論文を掲載したこと自体、「政局」の始まりを示している。しかも、「国際面」に掲載したことは、オバマ政権の菅直人首相に退陣して欲しいと考えていることを読売新聞がキャッチしている何よりの証拠である。
西岡武夫議長は、「3月11日以来、なぜ菅首相がやらなかったのか、やる気がなかったのか、私が疑問を持ち続けていることについて触れてみたい、と思います」と述べて、「6項目」の疑問点を挙げている。よく整理されているばかりか、菅直人首相の政権担当能力の欠如をよく本質を突いている。
◆ところで、西岡武夫議長は4月28日午後、参院議長室を訪れた鳩山由紀夫前首相
でから「参院で問責決議をやっていただけませんかね…」と持ちかけられ「問責で首相を辞めさせることはできないよ」と諭していた。だが、その一方、西岡武夫議長は同日の記者会見で、「『急流で馬を乗り換えるな』という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」と意味深な発言もしていた。
その鳩山由紀夫前首相は5月15日~18日の日程で、フィンランドを訪問し、気候変動問題に関する国際会議に出席していたが、17日緊急帰国している。
西岡武夫議長が、寄稿論文のなかで「すべてが後手後手にならないうちに、一刻も早く、首相の職を辞されることを重ねて強く求めます。野党が多数の参院で間賛決議案を司決しても、貴方は居座るかも知れません。もしお辞めにならないのであれば、26、27両日の主要8か国(G8)首脳会議前に、野党が衆院に内閣不信任決議案を出す以外に道はないのです」と述べているのを外遊先で知り、「政局」が風雲急を告げてきたのを感じ、急いで帰国したものと思われる。
◆ちなみに、菅直人首相に対する批判といえば、朝日新聞が5月19日付け朝刊「4面」で、米国コロンビア大学のジェラルド・カーチス教授が5月18日に東京都内で講演したなかでの発言内容を「『日本の政治家』は甘えている」という見出しをつけて、掲載している。ジェラルド・カーチス教授は菅政権の震災対応を「会議が多すぎ、政治のリーダーシップが見えない。菅首相は権限をどう委任するかが、わかっていない」と批判、苦言を呈している。ジェラルド・カーチス教授は、単なる知日派、親日派と言うだけでなく、「日本政府の操り人」と言われてきただけに、オバマ政権の苛立ちを象徴している。
また、共同通信が「指導力不足浮き彫り 政府、与党迷走」「国会会期定まらず」という記事を5月18日に配信している。文字通り、「政権の末期症状」が露呈しており、「死に体」がだれの目にも明らかになつてきた。
◆【西岡武夫参院議長寄稿全文】は、以下の通りである。じっくり読んでいだきたい。 「菅直人内閣総理大臣殿 昼夜を分かたぬご心労、推察致します。ご苦労さまです。私は、国権の最高機関を代表する一人として、この一文で敢えて率直なことを申し上げます。
菅首相、貴方は、即刻、首相を辞任すべきです。いま、東日本大震災の被災者の方々、バ東京電力福島第一原子力発電所事故により避難を余儀なくされておられる皆さん、多くの国民の皆さん、野党各党、また、与党の国会議員の中にも、私と同じ考えの方は多いと思われます。また、地方自治体の長、議員の皆さんも、菅首相に対する不信と不安を持っておられると思います。
それでも、「菅首相、お辞めなさい」という声がなかなか表面化しないのは、理由があるようです。国政に限らず重大な間題が生じた時、そうして事柄が進行中に、最高責任者を代えるのは、余程のことだ、という考えが一般的だからです。しかし、3月11日の震災発生以来、菅直人氏は、首相としての責務を放棄し続けてこられました。これこそが、余程のことなのです。
実は、昨年、尖閣諸島沖の中国漁船衝突問題の時も、首相としての責任を放棄されたのですから、貴方は、首相の国務に関しての債務に自覚をお持ちでないのでしょう。こうした私の菅首相への「怒り」に、反論する格好の言葉が、日本にはあります。日く、「急流で馬を乗り換えるな」。この言葉は、私も賛成です。しかし、それは、馬に、急流を何とか乗り切ろうと、必死になって激流に立ち向かっている雄々しい姿があってのことです。
けれど、菅首相には、その必死さも、決意も、術(すべ)もなく、急流で乗り換える危険よりも、現状の危険が大きいと判断します。今、菅首相がお辞めにならなけれぱ、東日本の被災者の皆さんの課題のみならず、この時点でも、空中に、地中に放射能・放射線を出し続け、汚染水は海に流されているという、原発事故がもたらす事後の重大な課題も解決できません。ここで、3月11日以来、なぜ菅首相がやらなかったのか、やる気がなかったのか、私が疑間を持ち続けていることについて触れてみたい、と思います。
その一。首相は、なぜ、3月11日以降、直ちに「緊急事態法」をまとめ、立法化を図らなかったのか。多くの会議を作り、指揮命令系統を敢えて混乱させてきました。これは、首相の責任を暖昧にして、決断を延ぱすための手法です。震災では、県市町村の長、職員、地元の消防団、消防署、警察官、東京消防庁、地域の民生委員、自衛隊の皆さんに並々ならぬご苦労をかけています。看過できないのは、首相が、10万人もの自衛隊員に出動を命じるのに、安全保障会議を開かなかったことです。安全保障会議は、「国防と共に、重大緊急事態への対処に関する重要事項を審議する機関」です。首相は法律を無視しているのです。
その二。原発事故は、国際社会の重大な関心事です。首相が初動段階で、米軍の協力の申し出を断ったことが大きな判断の誤りです。現時点でも、事故の収束について、首相には、なんの展望もないのです。
その三。首相が、被災された東日本の皆さんのために、今の時点で、緊急になすべき事は、「8月上旬」などと言わず、避難所から仮設住宅、公営住宅の空き部屋、賃貸住宅、とあらゆる手段を動員し、被災された方々に用意することです。さらに、資金の手当て、医療体制の整備が急務です。
その四。また、首相の債務は、災害による破損物の処理です。この分別は予想以上に大変で、梅雨入りを迎えて緊急の課題です。さらに、新たな国土計画、都市計画、農林、水産業、中小零細企業再建の青写真、新たな教育環境の創造等々、期限を切って方向性をまず明示すべきでした。
その五。居住の場所から避難を強いられておられる方々は勿論、原発事故の収束に向かう状況について、固唾を呑んで見守っておられる日本全国の皆さんに、正確で真実の情報を知らせるべきでした。原発が、案の定、炉心溶融(メルトダウン)を起こしていたではありませんか。私は、この事実を、東電も首相も、知っていたのではないかという疑いを持っています。
その六。首相の政治手法は、すべてを先送りする、ということです。この国難に当たっても、前段で指摘した課題のほとんどは、期限を明示しませんでした。批判が高まって、慌てて新たな工程表を5月17日に発表しましたが、予算の裏付けはありません。大震災に対する施策も、原発事故の処理費用も、新たな電力政策も、それらに要する財源は明らかではないのです。もし、それらが、政権担当能力を超えた難題なら、自ら首相の座を去るべきです。このままでは、政権の座に居続けようとするための手法と受け取られても弁明できないでしょう。あたかも、それは、「自分の傷口を他人の血で洗う」仕草ではありませんか。我が国は、山積する外交問題、年金間題を始めとする困難な内政問題等、多くの難題を現に抱えています。私は、菅直人首相には、それを処理する能力はない、と考えます。
すべてが後手後手にならないうちに、一刻も早く、首相の職を辞されることを重ねて強く求めます。野党が多数の参院で間賛決議案を司決しても、貴方は居座るかも知れません。もしお辞めにならないのであれば、26、27両日の主要8か国(G8)首脳会議前に、野党が衆院に内閣不信任決議案を出す以外に道はないのです。
私は、いま、己の長い政治経験と、菅政権を誕生させた責任を感じ、断腸の思いです。
放射能・放射線のために、自分の生まれた土地を後にしたことも知らない幼児、母校を離れて勉強している子どもたちの澄んだ瞳を、私は真っ直ぐ見つめられるだろうか、と自間自答しています。国会議員が党派を超え、この大震災と原発事故が、少なくとも、子どもたちの未来に影を落とすことのないよう、身命を賭して取り組まなければなりません」
先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!
「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が座敷牢に閉じ込められたままで、「政治的影響力」=「政治力」=「人を動かす力」を活用されず、「瓦礫撤去」が一向に進まない
◆〔特別情報①〕
東日本大震災で発生した被災地の「瓦礫の山」が、依然として大津波直後の量の80%~90%撤去されないまま放置されている。本格的な夏が近づくと衛生状態がますます悪化していく。一日も早く撤去するに越したことはないけれど、その前に、一斉に消毒することが必要である。それにしても、どうして瓦礫撤去がはかどらないのか。
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板垣英憲の過去著書より新連載始めました↓
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
板垣英憲の過去著書より新連載始めました
*しばらく過去著書からの連載をお休みしておりましたが、また再開させていただきます。
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
― はじめに-自民・社会・さきがけ"野合連合〟の陰謀
「野合」という言葉がある。その意味は、男女が正式の結婚手続きを踏まずに関係すること、すなわち、私通のことをいう。国語辞典の説明である。
男女が愛し合うのに、正式の結婚手続きが必要か、野合でも構わないではないかというのは、それぞれの倫理観によって議論の分かれるところである。
形式よりも、実質的な愛が大切といえば、まさにその通りではある。けれど、個人レベルの愛の問題では野合は許されても、これが、国民の生活と密着した政治の世界の話となると、そう簡単に割り切ることはできない。
自民党と社会党、新党さきがけが連合し、社会党の村山富市委員長を首相に担ぎ、平成六年六月三十日、三党による連立政権が誕生した。
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Naoto Amaki
- 2011年05月20日
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2011年05月20日
原発事故の検証が進めば進むほどわかる菅首相の対米従属ぶり
4月22日の毎日新聞は「検証 大震災」において3月17日に
行なわれた自衛隊のヘリコプターによる放水が、米国に対する
パフォーマンスであったと書いていた。
それから4週間ほどたった5月15日の朝日新聞が、それと同じ
検証記事を掲載した。
それどころか朝日の記事はあのヘリ放水は、このままでは米人を
日本から強制避難させる、在日米軍を引き上げると米側から言われて
腰を抜かした菅首相が、あわてて原発対策の真剣さを米国に見せたもの
だと書いた。
驚くべき対米従属ぶりだ。
そこには日本国民の命と安全を真っ先に考えなければならないこの
国の首相の姿はない。
菅政権を支え続けてきた大手メディアはこれまで原発検証記事には
及び腰だった。本気で検証し、菅政権が倒れるようなことになれば元も
子もないからだ。
しかし、さすがにこれからはこのような検証記事がボロボロと出てくる
のかもしれない。
いずれ平田オリザ発言の検証もなされるのかもしれない。
それにともなって菅首相の対米従属振りがこれでもか、これでもかと
明るみになるだろう。
原発検証記事が頻繁になされるようになるということは、取りも直さず
大手メディアが菅首相を見限り始めたということだ・・・
この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で。
ほかにも次のテーマで書いています。
1.菅首相は中東民主化問題でもサミットで出番はない
2.原子力協定の国会承認を民主党が見送ったという報道の虚実
「天木直人のメールマガジン」は、特定のイデオロギーに偏すること
なく、既存政党から自立し、反権力、脱官僚、脱対米従属、平和外交、
判官びいきの立場からメディアの裏にある真実を追求しています。
毎日休まず配信しています。
申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1
定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって購読
できます。
◎2011年 4月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/jPwGk1
◎2011年 3月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/ghVmSs
◎2011年 2月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/f7fVC0
- (読売新聞) 2011年05月20日 06時57分 『内閣府は19日、「少子化社会に関する国際意識調査」の結果を発表した。 それによると、日本では子育て費用や働く環境などへの不安から、すでに子どもを持つ人が2人目以降の子どもを持つことをためらう傾向が強いことがわかった。 調査は昨年10~12月、日本、米国、韓国、フランス、スウェーデンの5か国で、20~49歳までの男女計1000人ずつを対象に実施された。 今よりも子どもを増やさないと答えた人の割合は、日本は47・5%で、スウェーデン(7・4%)、米国(13・5%)などを大きく上回った。 理由は男女とも「子育てや教育にお金がかかりすぎる」が最多で、男性の44・6%、女性の39・5%に達し、「自分や配偶者が高齢「子育てや教育にお金がかかりすぎるなどが続いた。』
日本の少子化の原因「子育てや教育にお金がかかりすぎる」、「子育てや教育にお金がかかりすぎる」と言うことが解決されないと日本の少子高齢化社会は、是正されないのではないでしょうかこれからの日本の労働人口減少に伴い日本も斜陽化して行くと思います。日本の政治の責任では有りませんか。
平田オリザ内閣官房参与(毎日新聞) |
枝野幸男官房長官は19日午後の衆院本会議で、内閣官房参与の平田オリザ氏が、東京電力による放射能汚染水の海への放出は米国の要請によると発言したことに関し、「平田氏は職務上、原発対応に関わる情報に接する立場になく、守秘義務の問題は生じない」と述べた。また、18日に平田氏から仙谷由人官房副長官に対し、「不用意に誤った発言をして申し訳なく思っている」として、発言撤回の報告があったことを明らかにした。自民党の小池百合子氏への答弁。(時事通信)
内閣官房参与の平田オリザ氏が、東京電力による放射能汚染水の海への放出は米国の要請によるものか明らかでは有りませんが。なぜ菅直人内閣総理大臣が、国民にも説明していない事を平気で言うのでしょうか、守秘義務以前の問題です。特別顧問や内閣参与が自分勝手な発言をし菅内閣はもうばらばらです。政治に携わる特別顧問や内閣参与は、自分の言動にもっと責任を持つべきです。菅直人内閣総理大臣が自分の言動に責任を持たないから、取り巻き発言として結果的にこのようなことになるのではないでしょうか。覆水盆に帰らずの諺通で言葉の大切さや重み考えない無責任言動がばかりが一人歩きしています。特別顧問や内閣参与や内閣官房参与の名前ばかり目立ち東日本大震災も福島第一原子力発電所の事故の復旧や日本の景気回復一向に進まない日本の政治状況です。下記にみんなの党衆議院議員山内康一先生の御高配により「蟷螂(とうろう)の斧」を私のブログにこの度転載させて頂きました。
比例北関東選出。プロフィール、活動実績と国政レポート。
http://yamauchi-koichi.cocolog-nift.com/
2011年5月19日 (木)
補佐官とか参与とか?
毎日新聞の報道によれば、平田オリザ内閣官房参与は、
福島第1原発の事故で汚染水を海に放出したことに関し、
「米国からの強い要請があった」と発言したそうです。
あとになって、平田氏は発言を撤回し陳謝しました。
前にも似たようなことがありました。
元連合会長の笹森清内閣特別顧問が、記者団に対して、
首相の発言として「最悪の事態になった時には東日本が
つぶれることも想定しなければならない」と説明したものの
あとになって発言を撤回しました。
評論家の松本健一内閣官房参与も、記者団に対して、
首相発言として「原発周辺は20~30年住めない」と説明し、
あとになって発言を撤回しました。
同じようなことが3回も続くと「何かある」と思います。
ざっと思いつくだけで次のような問題があります。
1.あまりにも軽い首相の発言。
菅首相が、発言の重みも発言の影響も何も考えず、
思い付きを口にし、それを周囲に公言しています。
そして公言しておきながら、あとで撤回しています。
2.情報管理の不徹底。
防衛機密や外交機密等、現段階では公開できない情報も
政府には必ずあります。
外交交渉等では国益のために守秘というケースも多いでしょう。
私はウィキリークス事件のように何でも公開すれば、
外交がうまく行くとも世界が平和になるとも思いません。
そう思った米国大統領が過去にいましたが、概ね否定されています。
また、情報を後悔するタイミングというのも重要なので、
あと1週間後に公開するけれど、今は言えない情報等も
ある程度はあっても当然だと思います。
重要で機微に触れる情報は、知る必要のある人には伝えつつ、
知る必要のない人には知らせない、という原則も必要です。
いわば「Need to Know」の原則というのが国家にはあります。
どう考えても必要のない人にまで機密情報が伝わっていて、
機密情報管理のトレーニングを受けていない人が、
マスコミにポロポロしゃべっているのが現状でしょう。
もっとも一番悪いのは、言うまでもなく菅直人総理であり、
トップから情報漏洩という事態は、悲劇というより喜劇です。
3.特別顧問や内閣官房参与等の使い方のまずさ。
政治主導を実現するためには、民間の人材を活用することは、
重要なことであり、総理補佐官や参与といったポストは、
うまく使いこなせば大きな力になるはずです。
しかし、菅政権のケースに限っていえば、役に立つどころか、
逆効果で「船頭多くして舟山に登る」という状態です。
もっとも重要な「誰を選ぶか」また「どう使うか」が、
大きく誤っているように見受けられます。
民主党政権はさらに総理大臣補佐官を5名増員するために、
内閣法の一部を今国会で改正しようとしています。
組織の形から入りたがるのが、民主党政権の悪い癖です。
人数が増えても、人選を誤れば、逆効果なだけです。
菅総理の不信任案(衆院)や問責決議案(参院)が、
そろそろ新聞報道の話題になり始めています。
未曾有の大災害対応の最中に総理大臣を代えるのはまずい、
という意見も依然として多いようです。
しかし、ダメな総理大臣が最高指揮官の地位に居続ける方が、
国家と国民(特に被災者)へのダメージが大きいと思います。
そろそろ本気で菅下ろしを仕掛けないと日本がダメになります。
『 東京電力福島第1原発事故の発生直後の3月12日未明、放射性物質が原発の海側に向かうことを示す「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)の予測図が首相官邸に届けられていたことが19日、分かった。民主党の川内博史衆院科学技術特別委員長や政府関係者が明らかにした。 川内氏らによると、予測図は3月12日午前1時12分、経済産業省原子力安全・保安院からファクスで送信された。第1原発1号機で格納容器の蒸気を外部に放出する「ベント」を行った場合、同3時から同6時までの間、放射性物質が全て海に向かうことを示す内容だった。 3月12日朝に首相は第1原発を視察。SPEEDIの予測図は住民には長く公表されなかったものの、首相の視察前に放射性物質の流れを知るため利用されたのではないかとの疑念の声もある。川内氏は「首相はSPEEDIを自分のために使い、住民のためには使わなかったのではないか」と話している。』時事通信 5月19日(木)22時16分配信
菅直人首相の視察前に放射性物質の流れを知るため利用したのは、得意のパフォーマンスにも強かなの計算が有り、逃げ菅の本領が発揮されたと言えます。『 週刊新潮 2010年7月8日号(2010/07/01発売)「市民派の仮面をつけた独裁者「菅直人」総理が目指す「小沢一郎」前幹事長以上の強権」によれば、初代内閣安全保障室長の佐々淳行は「菅さんは東工大の学生時代、ノンセクト・ラジカルのグループに所属し、学園紛争を煽っていた。私は当時、警視庁警備課長として機動隊を連れ、3回ほど東工大に行ったので、菅さんを知っていました。彼は我々の間で“4列目の男”と呼ばれていた。アジ演説が巧く、聴衆を集めるが、検挙を覚悟の上でゲバ棒で逆らってくるようなデモ隊の3列目には決して加わらなかった。巧妙なリーダーでしたよ」と佐々淳行氏がの述べられています。菅直人 - Wikipediaより引用』日本の政治の最高責任者は、国民を蔑ろにして政権維持と内閣総理大臣の椅子にしがみ付くことなく責任を野党や官僚に責任を転嫁し丸投げせずに未曾有の国難に際しては、派手なパフォーマンスと張ったりではなく命がけで国民と日本国の為に総て責任を持つ政治を実践しないと日本国家は、内と外から崩壊するだけです。東京電力福島第一発電所は、事故と言うよりも明らかに爆発であり、放射線物質がかなりの範囲に飛散していた事実も国民には知らされていただろうか。栃木県は19日、鹿沼市で採取した「板荷(いたが)茶」と栃木県大田原市産の「黒羽茶」の生茶葉から基準値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表されたのも菅直人首相のSPEEDIの予測図を福島県の住民や国民に長く公表されなくても必ず真実は明らかにされると言う菅直人首相の言葉を借りれば歴史的事実です。菅政府が隠してもインターネットに放射線物質飛散予測図が、YOU・TUBEに詳しく公開されていてマスコミが伝えない真実を知る事の出来る時代になったと言えます。従来のテレビ、新聞を媒体としたマスメデイア限界いや終わりとも指摘されている時代です。菅内閣が成立してから、野党時代自民党の秘密主義を非難し、追求し情報公開の原則を主張してきたのにも関わらず政権維持の為に国民の知る権利を侵害し秘密主義に陥り、情報操作や隠蔽、情報公開の原則を守らない民主党の政権公約を蔑ろにした政治的転向を国民も思い知らされた菅内閣の実態です。
栃木県産の生茶葉から基準値超えるセシウム
産経新聞 5月19日(木)20時34分配信
『 栃木県は19日、鹿沼市で採取した「板荷(いたが)茶」と大田原市産の「黒羽茶」の生茶葉から基準値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。県は当分の間、今年産の出荷を控えるよう両市に要請した。茶摘みはまだ始まっていないため、市場には出回っていないという。 県によると、17日に採取した板荷茶からは1キロ当たり890ベクレル、黒羽茶から同520ベクレルのセシウム(基準値は同500ベクレル)が検出された。いずれも放射性ヨウ素は検出されなかった。また那珂川町産の生茶葉から検出したセシウムは基準値以下だったという。 県内では、55トンの生茶葉(平成21年産)が収穫されており、全国34位。 』