◆小沢一郎元代表が通常国会の会期末(6月22日)を1ヶ月余り後に控えて、菅直人首相退陣を求めて決起し、署名運動を活発化している。「ポスト菅」には、前原誠司外相を擁立する。菅政権に対する「倒閣運動」には、自民党の古賀誠元幹事長や国民新党の亀井静香代表らに加えて、公明党とも連携しており、「救国政権」樹立を目指している。
ここにきて、小沢一郎元代表が決起を決意したのは、米国オバマ大統領が、菅直人政権の政局運営に不安を抱き、かつ沖縄普天間飛行場移設問題の解決の見通しが立たず不信感を抱き、菅直人首相と首脳会談を断ったことが、大きなキッカケとなっている。
米国CIAの軍事部門の大物であるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権)は、前原誠司前外相が、辞任に追い込まれたことを激怒していた。前原誠司外相を辞任に追い込んだのは、自民党の西田昌司参院議員(京都府選挙区選出、町村派=清和会)
だった。韓国人から違法政治献金(外国人からの献金禁止)を受けていたことを掴み、参院予算委員会で厳しく追及した直後、前原誠司前外相は辞任した。
ここから、リチャード・アーミテージ元国務副長官やその部下である対日工作担当者のマイケル・ジョナサン・グリーンは、西田昌司参院議員の所属している自民党町村派=清和会を敵視し始めた。自民党町村派=清和会は、米国という虎の尾を踏んでしまつたのだ。
◆小沢一郎元代表は、実のところ、駐日米大使館内の対日工作の中枢「日本管理委員会」に秘密のパイプを持っている。リチャード・アーミテージ元国務副長官やマイケル・ジョナサン・グリーンは、前原誠司前外相が「総理大臣」に就任するのを強く願望している。衆院議員任期が2013年8月末に満了るまでに、残すところ2年3か月しかないこの意味で、リチャード・アーミテージ元国務副長官やマイケル・ジョナサン・グリーンは、焦っている。
◆とくに、リチャード・アーミテージ元国務副長官やマイケル・ジョナサン・グリーンが、重視しているのは、今年9月8日が、昭和26年(1951)9月8日、日本が米英仏を中心とする資本主義国家49か国との間でサンフランシスコ平和条約締結し、日米安保条約に調印した「記念日」に当たることだ。その記念すべき年に、米国はサンフランシスコで記念式典とともに日米首脳会談を開催したがっている。しかも、この式典に前原誠司前外相が、日本を代表する総理大臣として出席することを熱望しているのだ。菅直人首相ではダメなのだ。それが、オバマ大統領、ヒラリー・クリントン国務長官、さらには、米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーの願いでもある。
先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
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ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「前原誠司首相」誕生を保障する必要条件が整い、小沢一郎復興担当相、仙谷由人国土交通相、亀井静香総務相、野中広務農林水産相により「利権」を分割統治、渡部恒三最高顧問は、「衆院議長」就任へ ◆〔特別情報①〕
東日本大震災後の大物政治家たちの「利権分割統治」の構図が、ようやくめでたく「整いました」と言える状況になった。これは、「ポスト菅」を担う「前原誠司首相」の誕生を保障する必要条件でもある。以下、要点を列記しておこう。
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『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊 終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント
ポイント12 野次馬・観客席
日本人は、お祭りや事件・事故、火事場さわぎが三度の飯よりも大好きだ。連合政権VS自民の「権力闘争」をおもしろがって見ている。
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→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.109第七章 シオン長老會議
前回からの続き
千九百三十三年(ヒツトラー登場の年)の六月二十六日瑞西國ユダヤ協會及べルンのユダヤ人組合は訴訟を提起し・テオドル・フリッツ氏の発行した「シオン團の議定書」は文字通りの廃品であるから爾今発行禁止の命令を発布することを請求。訴へられたのは「瑞西國民戦線」及ハイマートウエール」の五名である。
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