読売新聞 5月22日(火)11時35分配信『 財務省は22日、2011年末の日本の対外資産と負債の状況をまとめた「対外貸借報告書」を発表した。
日本の政府や企業、個人が海外に持っている資産(対外資産)から、海外の政府や企業、個人が日本に持つ資産(対外負債)を差し引いた「対外純資産」の残高は、前年末比0・6%増の253兆100億円だった。過去2番目に高い水準で、09年以来2年ぶりに増加した。この結果、統計を公表している主要国の中で、日本は21年連続で世界最大の対外純資産を持つ債権国となった。07年末から世界2位の中国は11年後半から伸びが鈍化している。
対外資産は3・3%増の582兆480億円だった。円高のため円換算した対外資産の評価損が23・3兆円あったが、海外への直接投資や邦銀の貸し付けなどが増えた。対外負債は5・5%増の329兆380億円。欧州債務危機の影響などで安全資産とみられた日本国債が買われ、特に償還1年未満の短期債の残高が45兆9090億円と1996年以降で最大となった。 』最終更新:5月22日(火)14時26分
海外の政府や企業、個人が日本に持つ資産、対外負債を差し引いた「対外純資産」の残高は、前年末比0・6%増の253兆100億円だった。過去2番目に高い水準で、09年以来2年ぶりに増加した。この結果、統計を公表している主要国の中で、日本は21年連続で世界最大の対外純資産を持つ債権国となったので、日本が国際的に見ても経済的に破綻することは無いのではないのでは有りませんか。 国内の行財政改革積極的に推進し、無駄を省き日本経済の景気回復の為に良い時期に外国の国債を売却すれば立ち直れるのでは有りませんか。日本の国と国民を思い、腹の据わった度胸と勇気有る決断と実行が今の民主党野田佳彦内閣が出来るかどうかの政治家として問題です。日本の将来を思う憂国の士たる決意が必要です。