教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

つれづれなるままに心痛むあれこれ 『マイナンバーカード取得:国家公務員は憲法尊重擁護の義務を負うが、安倍自公政権の政治政策を尊重擁護する義務はない 』

2020年03月02日 12時02分14秒 | 国際・政治
つれづれなるままに心痛むあれこれ
『マイナンバーカード取得:国家公務員は憲法尊重擁護の義務を負うが、安倍自公政権の政治政策を尊重擁護する義務はない 』より、転載させて頂きました。
つれづれなるままに心痛むあれこれ
マイナンバーカード取得:国家公務員は憲法尊重擁護の義務を負うが、安倍自公政権の政治政策を尊重擁護する義務はない
20/03/01 22:47
 安倍自公政権は、マイナンバーカード取得について、2023年3月末にはほとんどの住民が取得する事を目標にしている。2019年11月1日時点で全住民の取得率は14.3%で、交付は約1823万枚。また、2019年6月のデジタル・ガバメント閣僚会議などで、国家公務員だけでなくその家族(国家公務員共済組合員とその扶養者)による2020年度中の一斉取得の推進を決めている。各省庁は2019年10月には、全職員とその家族の取得状況も調査しているが、国家公務員約75万人のうち、取得していた職員は25.3%で、約2万人が申請中という。また、職員の家族約77万人の取得率は、申請中も含めて13.1%であったという。


 ところで各省庁が、国家公務員及びその家族に取得を強要したり、また、取得をしていない場合、個々の職員にその理由を文書で記名のうえ上司に提出させていたという事であるが、これは重大な憲法違反であり、謝罪させ直ちに止めさせるべきである。


 公務員は憲法第99条で「……この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と、憲法尊重擁護義務を課されている。上記の各省庁の行為は、国家公務員にはもちろんその家族に対しても、憲法で保障する様々な権利を保障しない認めないものであり、国家公務員本人だけでなくその家族の人権さえも侵害するものであり、憲法違反そのものである。


 安倍自公政権の政治思想は、現行憲法に即したものではなく、神聖天皇主権大日本帝国憲法に即しており、国家公務員は天皇の天皇制に滅私奉公する「官吏」の如くあるべきだと見なしており、政府の政策をすべて支持し、翼賛協力すべきであるとする思想に基づいていると言って良い。


 神聖天皇主権大日本帝国憲法下においては、天皇が統治三権を総攬し、司法権(裁判所)は「天皇の名に於いて、法律により裁判所之を行う」とし、行政権(内閣)は「各国務大臣が国務を輔弼する」とし、立法権(帝国議会)は天皇の「協賛機関」と位置づけられていた。


 そして、官吏については、その養成機関として1886年帝国大学を設置(1897年東京帝国大学)し、官吏服務紀律も制定した。その内容は、天皇及び天皇の政府に忠実勤勉に職務を尽くす事を基本とし、命令に服従する義務、秘密を守る義務、品位を保つ義務のほか、その家族にまで商業に従事する事を禁じ、浪費、分不相応の負債の禁止など、日常生活にまで身分的義務を規定し、天皇制の官吏の性格を示したものであった。


 現行憲法では、国家公務員であろうと人権は保障されなければならないのは当然であるにもかかわらず、安倍自公政権は、それを否定した処遇をあらゆるところであらゆる形で当然の事として押し付けているのである。


 
20/03/01 22:47
 安倍自公政権は、マイナンバーカード取得について、2023年3月末にはほとんどの住民が取得する事を目標にしている。2019年11月1日時点で全住民の取得率は14.3%で、交付は約1823万枚。また、2019年6月のデジタル・ガバメント閣僚会議などで、国家公務員だけでなくその家族(国家公務員共済組合員とその扶養者)による2020年度中の一斉取得の推進を決めている。各省庁は2019年10月には、全職員とその家族の取得状況も調査しているが、国家公務員約75万人のうち、取得していた職員は25.3%で、約2万人が申請中という。また、職員の家族約77万人の取得率は、申請中も含めて13.1%であったという。


 ところで各省庁が、国家公務員及びその家族に取得を強要したり、また、取得をしていない場合、個々の職員にその理由を文書で記名のうえ上司に提出させていたという事であるが、これは重大な憲法違反であり、謝罪させ直ちに止めさせるべきである。


 公務員は憲法第99条で「……この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と、憲法尊重擁護義務を課されている。上記の各省庁の行為は、国家公務員にはもちろんその家族に対しても、憲法で保障する様々な権利を保障しない認めないものであり、国家公務員本人だけでなくその家族の人権さえも侵害するものであり、憲法違反そのものである。


 安倍自公政権の政治思想は、現行憲法に即したものではなく、神聖天皇主権大日本帝国憲法に即しており、国家公務員は天皇の天皇制に滅私奉公する「官吏」の如くあるべきだと見なしており、政府の政策をすべて支持し、翼賛協力すべきであるとする思想に基づいていると言って良い。


 神聖天皇主権大日本帝国憲法下においては、天皇が統治三権を総攬し、司法権(裁判所)は「天皇の名に於いて、法律により裁判所之を行う」とし、行政権(内閣)は「各国務大臣が国務を輔弼する」とし、立法権(帝国議会)は天皇の「協賛機関」と位置づけられていた。


 そして、官吏については、その養成機関として1886年帝国大学を設置(1897年東京帝国大学)し、官吏服務紀律も制定した。その内容は、天皇及び天皇の政府に忠実勤勉に職務を尽くす事を基本とし、命令に服従する義務、秘密を守る義務、品位を保つ義務のほか、その家族にまで商業に従事する事を禁じ、浪費、分不相応の負債の禁止など、日常生活にまで身分的義務を規定し、天皇制の官吏の性格を示したものであった。


 現行憲法では、国家公務員であろうと人権は保障されなければならないのは当然であるにもかかわらず、安倍自公政権は、それを否定した処遇をあらゆるところであらゆる形で当然の事として押し付けているのである。

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首相官邸は完全に安倍晋三首相を完全に見限っており、国民民主党の小沢一郎衆議院議員は安倍晋三首相を「裸の王様」と厳しく批判、「このままでは取り返しのつかないことになる」と「ポスト安倍」を担う決意表明!!

2020年03月02日 11時52分51秒 | 国際・政治
<header class="header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"> <section class="block block__blogger_profile" style="box-sizing: inherit; margin: 0px 0px 0.6rem; padding: 0px; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline; background-color: #ffffff; -webkit-box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; width: 800px;"> </section> </header> <article class="article" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"><header class="article__header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px 1.4rem 1rem; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline;">

首相官邸は完全に安倍晋三首相を完全に見限っており、国民民主党の小沢一郎衆議院議員は安倍晋三首相を「裸の王様」と厳しく批判、「このままでは取り返しのつかないことになる」と「ポスト安倍」を担う決意表明!!

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
首相官邸は完全に安倍晋三首相を完全に見限っており、国民民主党の小沢一郎衆議院議員は安倍晋三首相を「裸の王様」と厳しく批判、「このままでは取り返しのつかないことになる」と「ポスト安倍」を担う決意表明!!

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相「裸の王様」―国民民主党の小沢一郎衆議院議員が連日厳しく批判していると、上皇陛下の側近である吉備太秦が「待っていました」とばかり、連絡してきた。吉備太秦が「ポスト安倍」に期待しているのは小沢一郎衆議院議員である。これは「新機軸の黙示録」(2月29日、小石川後楽園「涵徳亭」講師・板垣英憲)においても、吉備太秦が受けた天(神=宇宙人)からの啓示として紹介し力説した。
 その小沢一郎衆議院議員は「このままでは取り返しのつかないことになる」と危機感を露にし、安倍首相を「裸の王様」と断言したのは、「次は自分が日本と世界を救うために立ち上がる」との強いメッセージが込められているからである。安倍首相は2月27日、「全国の小中高校を休校する」と宣言して、大混乱を招き、在任通算9年のなかでの「大失政」と悪評価を下されている。以下は、上皇陛下の側近である吉備太秦からの情報である。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動 人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
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第99回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
「権腐10年『黒塗りのレガシィ』政権(仮題)
安部晋三首相、退陣か4選か
〜モリカケ・桜・IRカジノ・隠蔽・改ざん・パンデミック」
2020年3月7日 (土)
13時~16時
会場 小石川後楽園内「涵徳亭」 (不老・蓬莱)
参加費 2,000円


オフレコ懇談会
2020年3月21日(土)13時~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 都内某所
参加費 5,000円
</main></section> </article>
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「植草一秀の『知られざる真実』」 国民生命最優先なら五輪関連除外は不当

2020年03月02日 11時48分26秒 | 国際・政治
  • 学校を閉鎖して通勤を放置する矛盾

曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。
国民生命優先なら五輪関連除外は不当
20/03/02 09:12
                                 

「植草一秀の『知られざる真実』」

2020/03/01

国民生命最優先なら五輪関連除外は不当

            第2566号

   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2020030116404964169
────────────────────────────────────
コロナウイルス感染状況について私たちは正確な事実を海外に発信する必要が
ある。

三つの重要な事実がある。

第一は、日本政府が発表している感染者数が実態の感染者数ではなく、感染確
認者数に過ぎないこと。

第二は、安倍内閣による「ここ1、2週間が極めて重要」との表現の意味。

何に対して「ここ1、2週間が極めて重要」なのかが問題だが、念頭に置かれ
ているのは「東京五輪」であって、「日本の国民の生命と健康」ではないとい
うこと。

第三は、安倍内閣がコロナウイルスPCR検査を拡大しないことによって、感
染者が感染者として確認されず、その結果として感染が拡大する可能性が高い
こと。

2月25日に示された「基本方針」
https://bit.ly/39aZSWU

は、PCR検査について、

「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行し
つつ、国内での流行状況等を把握するためのサーベイランスの仕組みを整備す
る」

とした。

要は、PCR検査の対象を「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断」
に限定したのだ。

「感染の疑いがある者に対して、検査能力をフルに活用して検査を実施する」
方針が示されなかった。



安倍内閣はこの基本方針にしたがって、検査妨害を実行している。

立憲民主党の川内博史衆院議員は衆院予算委員会質疑で、安倍内閣が北海道で
検査妨害を実行している疑いを指摘した。

コロナウイルス感染者の8割程度は軽症者であると見られている。

PCR検査の対象を「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断」に限定
すれば、大多数の感染者の確認ができなくなる。

その軽症者が感染を拡大させる可能性はきわめて高い。

日本全国各地で感染が確認された者の多くが東京や大阪で感染したものと見ら
れている。

東京や大阪の感染者数は公表されている数値よりもはるかに大きい可能性が高
い。

厚生労働省が感染者数を公表しているが、これはあくまでもPCR検査で感染
が確認された者に限られる。

諸外国に対しては、

1.日本では広範なPCR検査を実施していないこと、

2.したがって、感染確認者は感染者のなかのごく一部を示しているに過ぎな
いこと、

を明確にアナウンスするべきだ。

諸外国が入国制限等の措置を決定する際、日本の公表感染者数を実際の感染者
数と認識してしまうと、適切に判断できなくなるからだ。

厚労省は、感染確認者数と別に、推定感染者数を公表するべきだ。

安倍内閣は3月2日の週からPCR検査を保険適用にする方針を示したが、医
師の判断で保健所を通さずに民間検査機関に検査を発注することが認められる
かどうか明確になっていない。



この部分が何よりも重要だ。

加藤勝信厚労相は2月17日に1日あたり3800件を超える検査が可能に
なったことを明言した。

しかし、2月26日の衆院予算委員会で加藤厚労相は

「2月28日から24日の7日間の検査実績は合計で6300件、平均する
と、1日900件である」

と述べた。

野党の追及に対して加藤厚労相は、

「どこにネック(障害)があるのか今調べている」

「少なくとも3800を超える能力があるわけでありますから、それをしっか
り活用していく」

と答弁したが、こんな答弁を許すことが問題なのだ。

陣頭指揮する行政機関トップの加藤厚労相が「どこにネックがあるのか調べて
いる」と言っているのだ。

実権のまったくないお飾り大臣であることを告白しているに等しい。

だが、真実はこの答弁とはまったく違うと推察される。

恐らく安倍内閣の意向で加藤厚労相が検査妨害を指揮命令しているのだ。

検査が保険適用になっても、PCR検査対象を「入院を要する肺炎患者の治療
に必要な確定診断」とする「基本方針」を

「感染の疑いがある者に対して、検査能力をフルに活用して検査を実施する」
方針に変更することを安倍内閣に認めさせなければ事態は変化しない。

保険適用が確認されても検査拡大が実現しなければ意味がない。

野党の存在意義が問われている。



安倍首相は2月29日の会見で

「政府の力だけでこの戦いに勝利を収めることはできない。

一人一人の国民の理解と協力が欠かせない」

と述べたが、この発言に安倍首相の倒錯した民主主義理解が鮮明に表れてい
る。

安倍首相発言はコロナとの戦いの主役が政府で国民は理解者、協力者であると
の考え方を示すもの。

この発言そのものが民主主義を冒涜している。

政府が勝手に戦争を始めて、国民はその戦争の理解者、協力者になるべきとの
考えが原点に置かれている。

コロナウイルスの問題は国民の問題なのだ。

日本の国民がコロナウイルスの脅威を排除して、恐怖と欠乏から免かれ、平和
のうちに生存する権利をまっとうできるよう、国民の総意に沿って行動するの
が政府の役割だ。

政府がコロナウイルスと戦い、国民に対して、政府の行動を理解しろ、政府の
行動に協力しろというのは、筋違いだ。



そもそも、安倍内閣がコロナウイルスの脅威に対して適切に対応せず、国内で
の感染を拡大させたことに本源的な問題がある。

クルーズ船の乗客3711人を狭い船内に監禁して、爆発的な感染を誘発し
た。

すでに4名の乗客が亡くなられているが、安倍内閣は刑事上、民事上の責任を
問われることになるだろう。

その一方で、湖北省以外の中国からの人の移動を制限しなかった。

そのためにウイルスが国内に侵入して感染が拡大している。

感染拡大を防ぐには、まず感染者の特定が最重要であり、検査能力をフルに活
用して広範に検査を実施することが危機対応のイロハのイになる。

スイスの製薬会社ロシュの技術を活用すれば検査能力を一気に高めることがで
きるのに、安倍内閣がこれを拒絶している。



東京五輪に向けて感染確認者数を抑制することがすべての基本に置かれている
のだろう。

1、2週間が極めて重要というのは、東京五輪からの発想であり、日本の国民
にとっては、これから問題収束までの全期間が極めて重要なのだ。

学校を休校しても通勤を放置するなら実効性を確保することは不可能だ。

濃厚接触を避けるためにイベント中止を要請しておきながら、東京マラソンを
実施したことにも論理的整合性がまったくない。

東京マラソンの沿道には極めて多くの市民がまさに袖をすり合うように集合し
た。

沿道での観戦を禁止して東京マラソンを実施したのなら、まだ理解できる。

しかし、沿道の群衆を制限もせず、その一方でイベント中止要請、学校休校要
請を振りかざすのは、ご都合主義も極まれりというものだ。



国民の生命と健康を守るための緊急措置を講じるというのであれば、五輪関係
の行事だけ例外とすることに正当性はない。

沿道での観戦を認める東京マラソン実施など、イベント自粛要請下の安倍側近
パーティー開催と同類だ。

聖火リレーを例外とする根拠も存在しない。

つまり、「1、2週間が極めて重要」とする根本に「五輪がすべて」が置かれ
ているのだ。

「国民の生命と健康を守るための緊急措置」

ということなら、五輪関連行事を例外として取り扱うべきでない。

こうして考えると、PCR検査の広範な実施を妨害する暴挙の本質が鮮明に浮
かび上がる。

公表される感染者数を、検査妨害によって抑制することが優先されている。



米国のトランプ大統領は大統領再選に黄信号が灯っている。

この苦境を打破するために、安倍首相を最大限利用しようと考えている。

だから、日本の感染実態を無視して、日本への渡航制限を韓国並みにしなかっ
たのだ。

日本の感染実態を精査すれば、日本と韓国のリスクがほぼ同程度であることは
明白だ。

行政の決定の権限を持つのは主権者国民だ。

私たちは、まずPCR検査の広範な実施を求める。

野党がこの要望に応えられぬなら、野党も存在異議を失うことになる。
カテゴリー:政治

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jlj0011のblog 小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612)

2020年03月02日 11時35分46秒 | 国際・政治
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小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612)
2020/03/02 10:064
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小心者<本澤二郎の「日本の風景」(3612)より、転載させて頂きました。


<「韓国の朴前大統領の運命を重ね合わせている」と清和会OB>


 安倍が父親の晋太郎のカバン持ちをしていたころから、心臓の公私について観察してきた清和会秘書会幹部が、とうとう悲鳴を上げた。そして「やつの心臓の気が小さい。小さすぎる」とため息交じりに話始めた。


 当人の胸の内は「韓国の朴前大統領だ」という。「昭恵や今井は知っているはず」とも。確かに発覚した事件だけでも、モリカケTBS強姦魔事件、最近では桜大事件が。カジノ汚職だってある。


 桜大事件では、公職選挙法違反と政治資金規正法違反、さらに公金横領の財政法違反事件も。いずれも刑事告発されて、検察は告発状を受理している。刑事訴訟法の被疑者レベルだ。捜査開始となれば、被告人の道へと昇格することになろう。証拠は山ほどある。検察が動けば、有罪間違いなしだ。


 多くの国民が、こうした事実を理解してきている。


 NHKが真相を明かさなくても、パンデミック大不況下では、口から口へと伝わっていく。


 逮捕拘留された韓国の前大統領を想起させるような政治環境が、心臓にも想定される。小心の怯えから、事件もみ消しに全力で走って、次期検事総長を身内で押さえた。「新型肺炎対策どころではなかった」と清和会OBは分析している。


<「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も>


 ご存知、彼の祖父・岸信介は、東条英機戦争内閣の商工大臣や軍需次官など侵略戦争に深く加担してきた。旧満州ではアヘン利権にも関与したとされる。敗戦でA級戦犯容疑者となって、巣鴨の刑務所に収監された。


 戦後右翼のドンと言われた児玉誉士夫と一緒だった。


 米ソ冷戦下、米CIAは岸ら戦犯を懐柔して、共産主義の防波堤とした。その岸がかわいがった孫が心臓である。心臓が岸路線をツッ走る理由である。


 心臓にとって、岸は祖父というよりも、恩師のような存在である。もう一人の恩師が、台湾・独立派である。以上のような経緯から「爺さんの巣鴨を夢見ている」との声も伝わってきている。


<権力の乱用・私物化の反省・謝罪なし>


 小心者、気の小さな人間は、この世にいくらでもいる。それゆえに悪の道に飛び込まない善良な人間、反対に飛び込んでしまう人間もいるのだが、心臓はそうした枠からはみ出して「格別」というのである。


 最近では、彼の無恥からきている、と分析する専門家が少なくない。権力の乱用については、さらに倫理観ゼロが加わる。


 「国有地を自分のものと勘違いして、それをタダ同然で払い下げてしまう森友事件」「身内の加計孝太郎のために、特区を利用させて大学をプレゼントする」「御用記者の強姦事件の逮捕を止めさせ、あまつさえ刑事告訴を不起訴にさせた」など、これほどの権力の乱用・私物化は、過去に例がない。


 同じ国家主義の岸内閣や中曽根内閣でも、これほどの破廉恥な首相犯罪はなかった。安倍晋三犯罪は、とびぬけていて、いまでは国民の誰もがため息を漏らしている。


 東京五輪は、IOC委員買収と福島原発放射能漏れについての嘘で獲得した大義のないものだが、そこには彼の野望と連携している。五輪後の解散総選挙で勝利して、4選を果たし、平和憲法解体を実現しようとしている。


 そんな場面でカジノ汚職と桜大事件の発覚、そして中国からの新型コロナウイルスと世界不況が直撃、心臓を内外から直撃している。


 気が小さいゆえに、まずは子飼いの法務官僚を検事総長にして、事件のすべてを不起訴にさせるのに必死だ。同時に疫病対策に成功して五輪開催にこぎつける、というのだが、小心者の犯罪首相を、今後とも日本国民が大目に見てくれるのかどうか。


 「NHKが心臓を守ってくれるさ」との声は、今朝の毎日新聞を見た読者である。「新型肺炎をNHKのように操作することは無理ではないか」との外野席のざわめきもある。


 「死に体」の小心者の心臓の1日、1日が、国民の関心と注目を集めることになる。黒田と黒川の動向も注意しなければならない。


2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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jlj0011のblog 米大統領にリベラリスト・サンダース!?<本澤二郎の「日本の風景」(3611)

2020年03月02日 11時33分30秒 | 受験・学校・学問
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米大統領にリベラリスト・サンダース!?<本澤二郎の「日本の風景」(3611)
2020/03/01 20:442
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米大統領にリベラリスト・サンダース!?<本澤二郎の「日本の風景」(3611)


<アメリカ版宇都宮徳馬・世界は平和・軍縮、正常化の流れに>


 米民主党の大統領候補は、3月3日の「スーパーチューズデー」で、大票田のテキサス、カルフォルニアを制したバーニー・サンダース上院議員に決まる?CNNの事前の世論調査結果による大胆な見通しだ。


 78歳のサンダースは、日本の政治家だと、平和軍縮派で戦闘的リベラリストとして知られた、宇都宮徳馬のような人物であろう。11月の大統領選でトランプを破り、次期米大統領に就任する確率が高くなった。


 混乱・混迷の世界が正常化、平和・軍縮の流れが定着する可能性が高くなる。これは幻想でも夢でもない。確率7割とみたい。人類は大歓迎である。


 彼の人気は、武器弾薬を嫌う若者やリベラル派が圧倒して支持している。1%政治から、99


%政治を目指すことになろう。富裕層への課税強化でもある。


<東アジアの動向次第で、韓国・沖縄の米軍駐留大縮小へ>


 サンダース当選ともなれば、EUも大歓迎、特にアジア・東アジアの、不毛の軍拡競争に歯止めがかかるだろう。


 8年続いてきた日本の超軍拡予算は解消するだろう。むろん、日本の内外政に、いい意味での影響を与える。その時には、日本の国粋主義者は退陣、捜査の対象になっているに違いない。


 韓国と沖縄の米軍駐留部隊が大幅に縮小される可能性も。両者は、今からサンダース陣営に働きかけをするべきだろう。米国も日本、韓国もリベラル政権で対応すれば、東アジアはいっぺんに希望の地域に生まれ変わるだろう。


 ケネディは、宇都宮との会談で「軍隊の外国駐留は好ましいことではない」と言明していた。民主党リベラル派には、軍事力を前面に出して、相手国に圧力をかけることに抵抗感がある。


 


<日朝国交正常化すれば即日、拉致問題決着>


 日朝国交正常化のガンは、日本の極右政権そのものにある。安倍が姿を消せば、もう壁はないに等しい。


 そもそも、トランプの足を引っ張っていたのは、日本の安倍なのだから。安倍を数か月内に退陣させれば、壁は一切なくなる。


 7年間、一歩も前に進まなかった国交正常化も拉致問題も、新政府が決断すれば「1日でけりがつく」だろう。日本からの賠償や経済支援で、北朝鮮経済は、一挙に急成長させることが出来るだろう。南北和解も本格化する。東アジアは一転して、世界の注目を集めるだろう。地下資源の豊富な国だから、アメリカなど世界からの投資も活発化する。


 東アジアは安定と繁栄の弧になるだろう。


<課題は米産軍複合体との水面下の確執の行方>


 オバマ政権もそうだったが、アメリカの水面下の権力源である産軍複合体と政権の距離がどうなるのか。


 極端に舵を切ると、彼らは大統領を暗殺するという暴挙に出てくる。ここがサンダースにとっても、頭の痛い点であろう。ある程度の妥協を強いられるのかどうか?肥大化した軍需産業の動向が、ある意味でアメリカ政治を決定するという現実を、格別に注視しなければならない。


<第二のケネディ阻止が人類の課題>


 初めての民主党の黒人大統領が誕生した当初にも、産軍体制からの暗殺事件を想定する向きが存在した。


 案の定、オバマは相当妥協することで、暗殺の危機を乗り越えることが出来たが、78歳のサンダースは人生最後の最後の熱い思いをアメリカ政治に爆発させるだろう。若者やリベラル派の期待に応えようとするだろう。


 世界の世論は比例して監視を強めることになるだろうから、おそらくは第二のケネディは杞憂に終わるだろう。


 トランプ後のサンダース政権は、アメリカのみならず世界にプラスの影響と効果をもたらすことになるだろう。楽観論ではない。人類の希望が具体化する可能性が高い。日本も急いで、リベラル政権を誕生させる、政治変革が求められることになろう。


2020年3月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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HOME天木直人のブログなし崩し的に延期が決まった習近平主席来日の裏を読む

2020年03月02日 09時33分39秒 | 国際・政治

なし崩し的に延期が決まった習近平主席来日の裏を読む
2020-03-02
きのう3月1日に産経が一面トップで習近平主席の来日延期を大きく報道したと思ったら、きょう3月2日の各紙が一斉に一面で大きく後追い報道した。
 これで習近平主席の4月来日延期が事実上決まったということだ。
 国賓の訪日延期が、このような形で、つまりメディアが主導する形で、なし崩し的に発表される事は異例だ。
 なぜこんなことになったのか、そしてそれは日中両政府の合意のもとで行われたのか、それとも齟齬があったのか、果たして安倍首相は自らの手で習近平主席を国賓として迎える事ができるのか。
 それらを読み解くのがこのメルマガの目的である。
 まず今日の各紙が一斉に大きく後追い報道をしたということは、私の読みと違って、きのうの産経の記事は大スクープだったということだ。
 しかし、それは産経の手柄というよりも、産経にスクープさせて、その後に各社に一斉に後追い記事を書かせたという、官邸の思惑があったに違いない。
 読売ではなく、読売よりもはるかに右翼、反中国の産経にスクープさせたところが中国に対して挑発的だ。
 安倍首相は中国に喧嘩を売っているのか。
 そうではないだろう。
 きょうの報道では、まだ延期は正式には決まっていない、中国と調整だ、そして週内にも正式決定される、となっている。
 だから、おそらく日両政府が同時に正式発表することになる。
 その事が2月29日の安倍・楊ケッチ会談で確認されたのだ。
 正式発表を日中両政府で同時に行うことが確認された以上、日本のメディアが事前にどのような憶測記事を書こうとしても大した問題ではない。
 中国と違って日本は管制メディアではない。
 スクープを競い合ってあれこれ推測記事を書くことは止められない。
 この点、あらかじめ了承しておいてほしいと、事前に楊ケッチに伝えていたとすれば中国側も驚かない。
 安倍首相が産経にスクープさせたのは、中国を怒らせるためではなく、産経が安倍首相の習近平国賓招待に一番反対しているから、頭をなでたのではないのいか。
 そして、中国側として自分の方から延期を言い出せない事情があったのだ。
 先に言い出せば、やはりコロナウィルスはまだ中国にとって深刻だと認める事になる。
 むしろ日本の方からコロナウィルスで万全な受け入れ体制が出来ないから延期したいと先に言ってくれれば好都合だったのだ。
 中国がそう言ってくれるなら、招待した日本も言い出しやすい。
 両方の利害が一致し、日本の方から延期を言い出し中国側が受け入れたという形にしたのだ。
 安倍・楊ケッチ会談でそれが話し合われたのだ。
 もっとも、日本もコロナウィルスが終わっていないと言う事を強調するわけにはいかない。
 だから、コロナウィルスのためではなく、コロナウィルスで十分な準備が出来なかったので延期せざるを得なかった、と言う事にしたいのだ。
 延期の正式発表では、国賓来日を成功させるために十分な準備が必要だ、だからその時まで延期すると、日中が口をそろえることになる。
 残る、唯一、最大の問題は、延期後のあらたな来日日程はいつになるかだ。
 報道によれば、早くても秋以降だという。
 おそらくそうだろう。
 たとえ東京五輪・パラリンピックが延期・中止されるとしても、だからといって、いったん延期された習近平主席の来日を、早めるわけにはいかない。
 再来日は早くても秋以降なのだ。
 そしてその頃には安倍首相の寿命は終わっている可能性が高い。
 習近平主席の4月来日が延期されれば、安倍首相の手で習近平主席を歓迎することはなくなるということだ。
 仲間にこれほど反対されているのだから、それでよかったと安部首相も観念したのだろうか。
 それとも、習近平主席の国賓来日延期を口実に、安倍首相は習近平主席を自らの手で迎えるまで、首相を辞めないと言い出すのだろうか。
 それこそ本当の冗談になる(了)
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