教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

新型コロナ、「マスク売り切れ」騒動だけじゃすまない「日本の大問題」

2020年03月03日 22時11分53秒 | ニュース

3/2(月) 8:01配信 現代ビジネス

新型コロナ、「マスク売り切れ」騒動だけじゃすまない「日本の大問題」

写真:現代ビジネス

新型コロナでわかった「日本の問題」

 まず、武漢肺炎で亡くなった世界中の方々のご冥福と、感染された方々の早期のご回復を祈念する。また、これ以上の感染の拡大は避けなければならない。

 

死ぬ瞬間はこんな感じです。死ぬのはこんなに怖い

 

 もちろん、感染症は自然災害の1つと言ってよいであろうし、ウイルスに罪はない。意外に知られていないが、そもそも細胞膜を持たず、独立して存在できないウイルスは生物学的には、チリや埃と同じ「無生物」に準じる扱いであり、あくまで「生物」である「細菌」とは異なった存在だ。

 

 しかし、自然災害や不可避の事故も、「人間の備え」によって大きく変化する。

 

 投資の神様ウォーレン・バフェットの「私には未来は予測できない。もし、そんなことができるという人がいたら、私の前に来て実証してほしいものだ」という言葉は正しい。いまだにバフェットの目の前で「実証する」人は現れていない。

 

 「それでは、あなたはどのように投資判断をするのですか」と質問されたときの答えが「ある出来事が、何月、何日、何時、何分に起こるかは予想できないが、『何かの災害がいつか起こることはわかる』。だから、市場がどのようになっても大丈夫なように『備え』をしておくのが私のやり方だ」である。

 

 つまり、地震予知をはじめとした災害の予測はほとんどうまくいっていないが、防災訓練や堤防の建設を行うことは重要であるということだ。それが一体どのようなもので、いつ起こるのかはまったくわからないが、「まさかの事態」が「いつか必ず」起こるのは必然だということである。

 

 その観点で言えば、今回の武漢肺炎という世界的大災害は、パンデミックだけではなく、「まさかの事態=有事」のことを日本が十分考えていなかったことを我々に教えてくれた。

 

新型コロナ、「マスク売り切れ」騒動だけじゃすまない「日本の大問題」

写真:現代ビジネス

もし防護服やマスクが100%輸入製品であったなら…

 「グローバル化」という美辞麗句に踊らされて、潜在的なリスクを十分考慮せず「まさかの備え」を行わずに海外進出した日本企業はいま青ざめているであろう。

 

 彼らがリスクに対して鈍感であることは、12月24日の記事「ウイグル人権法案、じつは『日本企業』が他人事とはいえない可能性」などで述べてきた。泥縄式といえないこともないが、ビジネス・経済のグローバル化のリスクに今から「まさかの備え」を行っても、何とか間に合うかもしれない(今回の武漢肺炎の影響で壊滅的ダメージを受けなければの話だが……)。

 

 グローバル化の潜在リスクについては、2月20日の記事「新型コロナが突きつけた『グローバル化は人類のリスクか』という問い」や、2018年1月30日の記事「やっぱりグローバリズムの不利益を再認識すべきときが来た」などで詳しく述べてきた。

 

 問題はパンデミックだけではない。もし世界がグローバル化によって「1つ」になれば、バックアップ(文明)が存在しなくなり、人類滅亡の危機にさらされることは前記「新型コロナが突きつけた『グローバル化は人類のリスクか』という問い」の冒頭で、イースター島を例に挙げて詳しく解説した。

 

 そして、経済活動においても同じことが言える。

 

 例えば、今回の「マスク売り切れ騒ぎ」の中で、多数の政治家、官僚、役人が、国民の迷惑など顧みず、共産主義中国に忖度してマスクや防護服を「贈呈」したことについては、騒ぎが落ち着いてからゆっくり論じることにして、そもそも「マスク売り切れ騒ぎ」の大きな原因の1つは、マスクの(中国を中心とした国々からの)輸入比率の高さである。

 

 一般社団法人日本衛生材料工業連合会(JHPIA)の資料によれば、2018年に日本で約55億枚流通したマスクのうち、国産は約11億枚で残りの約44億枚は輸入品である。つまり、輸入比率が80%にも達していたのだ。

 

 平時であれば、マスクが輸入品であろうと国産品であろうと、「安く手に入ればそれに越したことはない」と考えられるであろう。

 

 しかし、武漢肺炎のような事態が起こって初めてそのリスクに気付く。

 

 もっとも、サージカルマスクは直径5μm(マイクロメートル)までの粒子を除去するようできているが、細菌の大きさは約1μm、ウイルスは0.02~0.1μm程度で「自由通行」するから意味を成さない。

 

 ただし、咳やくしゃみは、粒子の周りに水分を含んだ直径約5μmの飛沫となって飛ぶためサージカルマスクも意味がある。他人に感染させないエチケットとしてマスクは重要なのだ。                             

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「植草一秀の『知られざる真実』」 安倍内閣がしがみつく「水際対策」の正体 第2567号

2020年03月03日 16時52分08秒 | 国際・政治

曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

安倍内閣が”しがみつく「水際対策」の正体より、転載させて頂きました。

20/03/02 17:53

                                 

 

                      「植草一秀の『知られざる真実』」

 

                                      2020/03/02

 

  安倍内閣がしがみつく「水際対策」の正体

 

           第2567号

 

   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2020030216573764206

────────────────────────────────────

予算審議が参議院に移った。

 

最大の焦点はコロナウイルス感染のPCR検査を拡大するかどうかだ。

 

安倍内閣はPCR検査を保険適用する方針を示したが、このことによって検査

が拡大する保証はない。

 

現状で安倍内閣はPCR検査の広範な実施を容認していない。

 

現在のプロセスは以下のとおり。

 

風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)

 

強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

 

(高齢者や基礎疾患等のある者は、上の状態が2日程度続く場合)

 

上記の症状のある者が「帰国者・接触者相談センター」に相談する。

 

患者は「帰国者・接触者相談センター」で相談し、「帰国者・接触者相談セン

ター」が新型コロナウイルス感染の疑いがあると判断した場合に、「帰国者・

接触者相談センター」が「帰国者・接触者外来」を紹介する。

 

その上で、患者が「帰国者・接触者外来」で受診し、「帰国者・接触者外来」

の医師が、PCR検査が必要であると判断するとPCR検査が実施される。

 

当初は、

 

発症前2週間以内に

 

「新型コロナウイルスに感染者」と濃厚接触した者で、①発熱または②呼吸器

症状がある者

 

「流行地域を訪問した者」または「流行地域への渡航・居住歴がある者と濃厚

接触した者」で①発熱37.5度以上かつ②呼吸器症状がある者

 

が「帰国者・接触者相談センター」する要件とされていたが、これに加えて、

冒頭の条件を満たす場合も「帰国者・接触者相談センター」で相談できること

になった。

 

「帰国者・接触者外来」設置医療機関は2月16日時点で663箇所。

 

安倍内閣は感染者と非感染者が同じ医療機関で接触しないように、感染が疑わ

れる人には「帰国者・接触者外来」設置医療機関での受診をお願いしていると

している。

 

しかし、現実にはコロナウイルス感染者とそうでない、普通のかぜの患者とを

臨床的に見分けることはできないのが実態である。

 

通常の医療機関にコロナウイルス感染者が受診に訪れていることは広範に存在

すると見られる。

 

問題は、このときに、通常の医療機関の医師がコロナウイルスのPCR検査が

必要だと判断しても、現状ではPCR検査が実施されないことだ。

 

安倍首相は医師が判断した場合にはPCR検査が受けられるようにすると発言

しているが、詳細を説明する加藤勝信厚労相の答弁は異なる。

 

あくまでも、「帰国者・接触者外来」設置医療機関を受診し、この医療機関の

医師が、PCR検査が必要と判断した場合に検査を実施するとしている。

 

安倍内閣は「帰国者・接触者外来」設置医療機関を支配下に置いている。

 

「帰国者・接触者外来」設置医療機関は2月16日時点で663機関だと記述

したが、具体名は公表されていない。

 

感染を疑う患者が「帰国者・接触者外来」医療機関を訪問してPCR検査を受

けることができない仕組みになっている。

 

全国で663機関ということは1都道府県あたり14機関しかないということ

だ。

 

日本ではPCR検査を1日当たり900件しか実施していない。

 

韓国では1日当たり1万件ペースで検査を実施している。

 

検査数が多いから確認感染者数が増えている。

 

日本の感染者数が抑制されているのは、検査が抑制されているからである。

 

東京五輪を優先して安倍内閣が検査を抑制している。

 

この検査を拡大することが喫緊の課題だ。

 

国会でこの論議が行われているが、まったく詰め切れていない。

 

感染が疑われる人と非感染者が同じ場所で受診することを防ぐと言うが、現状

で、技術的にその実現は不可能である。

 

軽症のコロナウイルス感染者の症状は臨床的に普通のかぜの患者と区別がつか

ないのだ。

 

現状ですでに感染者が通常の医療機関で受診している可能性はきわめて高い。

 

したがって、通常の医療機関で医師が判断した場合にPCR検査を独自の判断

で実施できるようにするべきだ。

 

これを妨げる理由が存在しない。

 

国会で審議が行われているが、野党がこの点を厳しく問わない。

 

現状でコロナウイルス感染者は通常の医療機関を訪問している可能性が高い。

 

臨床的に感染者を特定できないからだ。

 

したがって、通常の医療機関からPCR検査発注を禁止することの合理性がな

い。

 

貴重な国会審議の場で、PCR検査の拡大を確保するための政府の明確な答弁

を引き出すことが必要なのに、これが実現していない。

 

2月25日に示された「基本方針」

https://bit.ly/39aZSWU

 

が、PCR検査について、

 

「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行し

つつ、国内での流行状況等を把握するためのサーベイランスの仕組みを整備す

る」

 

としており、これが変更されていない。

 

「医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う」

 

場合にPCR検査を実施できることとされたが、その医師が現状では

 

「帰国者・接触者外来」設置医療機関の医師

 

に限定されている。

 

さらに、判断の基準に「入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のため

のPCR検査」が置かれているのだ。

 

この、「帰国者・接触者外来」設置医療機関の医師が、広範なPCR検査実施

を妨げる防波堤の役割を果たしている。

 

つまり、安倍内閣の水際対策とは、

 

「帰国者・接触者外来」設置医療機関の医師がPCR検査実施を極力行わない

こと

 

なのだ。

 

PCR検査を行う判断ができる医師を「帰国者・接触者外来」設置医療機関の

医師に限定する。

 

安倍内閣が「帰国者・接触者外来」設置医療機関を支配できる限り、PCR検

査の拡大を阻止できる。

 

これがPCR検査の拡大を阻止する「水際対策」である。

 

したがって、いま必要なことは、すべての医療機関の判断でPCR検査を実施

できるようにすることだ。

 

各医療機関が民間の検査機関に直接検査を発注する。

 

検査の質を確保することは必要だが、外資系企業が十分な品質を確保する検査

を供給できる。

 

この検査能力を排除する必要はない。

 

国会審議で必要なことは、PCR検査を行う判断の権限を

 

「帰国者・接触者外来」設置医療機関

 

に限定している現在の運営を改めさせることだ。

 

国会審議はバラエティー番組ではない。

 

主権者にとって必要な施策を政府に取らせることが出来なければ、国会審議の

意味はない。

 

野党の追及は冗長で、単に余興として見せ場を作ることに腐心しているだけに

見える。

 

検査拡大が必要である理由は、軽症の感染者が放置され、感染が拡大されるこ

とを防ぐことにある。

 

広範に検査を実施しなければ感染者の行動を抑止できない。

 

感染者も感染者であることを知らされなければ、通常のかぜ患者と同じ行動を

する。

 

この確認されない感染者が感染を拡大し、取り返しのつかない事態を招くの

だ。

 

安倍内閣がPCR検査の拡充を述べながら、加藤勝信厚労相の発言を詳細に精

査するならば、のらりくらりと、従前の「水際対策」を維持する方針を維持し

ていることが分かる。

 

PCR検査を行うかどうかの判断権限を「帰国者・接触者外来」設置医療機関

の医師に限定し、この「帰国者・接触者外来」設置医療機関の医師にPCR検

査の拡大を阻止させる。

 

検査拡大を「帰国者・接触者外来」設置医療機関という水際で阻止する。

 

これが安倍内閣の「水際対策」である。

 

その目的はただひとつ。

 

東京五輪だ。

 

3月1日に実施された東京マラソンでは、東京全体で「濃厚接触」が創設され

た。

 

全国一律の学校閉鎖を強要しながら、五輪関連行事では濃厚接触を創出する。

 

「ここ1、2週間が瀬戸際」と言いながら、五輪関連行事は容認する。

 

このようなでたらめ暴政を許すわけにはいかない。

 

#政治

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普通ならば、非常事態の対策として内閣府がやるべきことだが、それを一省庁の厚労省に全て任せている。もうこれで安倍晋三首相と加藤勝信厚労相は終わりだ。

2020年03月03日 15時46分19秒 | 国際・政治
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普通ならば、非常事態の対策として内閣府がやるべきことだが、それを一省庁の厚労省に全て任せている。もうこれで安倍晋三首相と加藤勝信厚労相は終わりだ。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
普通ならば、非常事態の対策として内閣府がやるべきことだが、それを一省庁の厚労省に全て任せている。もうこれで安倍晋三首相と加藤勝信厚労相は終わりだ。

◆〔特別情報1〕
 世界保健機関(WHO)は2月28日、新型コロナウイルスの危険性評価について、最高の「非常に高い」に引き上げた。普通ならば、非常事態の対策として内閣府がやるべきことだが、それを一省庁の厚労省に全て任せている。もうこれで安倍晋三首相と加藤勝信厚労相は終わりだ。いずれにしても、全て崩壊して、ゼロリセットして新しく始めることを神様が決めているので、その通りになっているといえば、その通りになっているということだ。そして我々は、政(まつりごと)には干渉しないで、闇でやるため、目立つようなことはしない。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の情報である。

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参加費 5,000円


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2020年3月28日 (土)13時~16時

会 場 都内某所
参加費 5,000円
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HOME天木直人のブログ習近平訪日延期を先に発表させられた日本と「1カ月ルール』

2020年03月03日 14時56分41秒 | 国際・政治



習近平訪日延期を先に発表させられた日本と「1カ月ルール」

2020-03-03
HOME天木直人のブログ習近平訪日延期を先に発表させられた日本と「1カ月に発表させられた日本と「1カ月...




 きょう3月3日の日経新聞が、習近平訪日延期の裏に隠された中国の思惑を教えてくれた。


 ちなみに、習近平主席が「訪日」するのか「来日」するのかについては言葉の選択で混乱が見られるが、ここでは日経の記事に従って「訪日」としておく。


 日経のその記事によれば、中国はみずから起こしたコロナウィルスが収束できず訪日を延期したと受け止められるのを避けて、日本がコロナウィルス対策に追われて受け入れ準備が整わず断って来た、という形にしたかったという。


 なるほどこれなら合点が行く。


 中国がやたらにコロナウィルス対策が万全だと繰り返し、コロナウィルス対策の為に日本に支援を惜しまないと優しい態度を見せるのも、自分たちは危機を克服した、延期されるとしたら日本側の都合だということを内外に示したかったからだ。


 そして、日本側は、招待した以上、日本側から先に延期を申し入れることは外交的に非礼だから言い出せないという状況にある。


 どちらも言い出したくない、言い出せない中で、ついに日本側から先に事実上の延期を報道でなし崩し的に発表した。


 これを知って私は中国が怒るだろうと最初は思った。


 ところがそうでもなかった。


 なぜだろうといまでも疑問に思っていたら、きょうの日経新聞の記事を読んでやっと合点が行った。


 中国側としては日本が先に発表してくれてよかったのだ。


 いや、きょうの日経によれば、日本はまんまと中国側の思惑に乗せられたということだ。


 考えれば我慢比べは日本と中国との間でもうしばらく続けられたはずだ。


 日本側は、招待したほうから延期は言い出せないと言っておけばよかったのだ。


 中国側は、日本に対する非礼を顧みないなら、直前になって、「やはり行けなくなった」という事も出来たはずだ。


 しかし、この我慢比べは、どうしても受け入れ側の日本に不利だった。


 なぜなら受け入れ側の日本にとっては準備の都合があるからだ。


 ましてや国賓だから天皇陛下を煩わす事になる。


 いつまでも未定のままでいるわけにはいかなかったのだ。


 それのデッドラインはいつか。


 それを押し終えてくれたのが、きょう3月3日の共同通信(地方紙)の記事である。


 すなわちいわゆる「1カ月ルール」があるからどうしても3月6日までに決定しなければいけなかったのだ。


 この1カ月ルールとは、天皇陛下を巻き込む国賓外交については準備の都合上、原則として訪日1カ月までに訪日するかしないかを外務省は宮内庁に決定して通報しないといけない、というルールの事だ。


 宮内庁はこのルールをあたかも天皇陛下の都合を盾に絶対的なルールのように外務省に押し付け、外務省もそれを尊重せざるを得なかった。


 私もアフリカ課長の時、散々苦労させられた。


 しかし、これはあくまでも慣例であり、そうしなければいけないという成文化された法令、規則ではない。


 宮内庁官僚の仕事の都合を優先したルールなのだ。


 そこで思い出されるのは2009年に習近平主席がまだ副主席の時に日本に招待した時の一大事件だ。


 あの時習近平氏はもうすぐ主席に昇格することが決まっていた。


 その習近平氏が訪日を希望し、天皇陛下への謁見を希望した。


 それに打てば響くように応じようとしたのが民主党政権下の小沢一郎だった。
 
 結果的には小沢一郎の剛腕で天皇陛下への謁見が実現されたが、あの時1カ月ルールを破った、天皇の政治利用だ、などと散々叩かれた。


 しかし、そんな批判こそ外交的に間違った対応だったのだ。


 小沢一郎の判断のほうが正しかったのだ。


 後に主席となった習近平氏は、あの時天皇に謁見できたことを感謝したに違いない。


 これほど効果的で安上がりな戦略的な外交はなかったのだ。


 それに、天皇陛下自身が、やがて中国の主席になる習近平副主席をあの時謁見することを喜ばれたに違いないのだ。


 この硬直した「一カ月ルール」に今度も縛られるため、もし4月6日からの習近平訪日を断行するなら、今週末の3月6日までに結論を出さなければいけないのだ。


 だから日本側は焦ったのだ。


 日本側から延期を言い出さなければいけなくなったのだ。


 駆け引きに負けたのだ。


 やがて発表される公式発表では、日中共同発表、あるいは日中同時発表と言う形で行われるだろう。


 そしてその発表ぶりは、日中双方で慎重にすりあわせ、どちらの都合で延期されたかはわからないようになるだろう。


 しかし、その裏に隠された実態は、中国の思惑どおりに事が進んだということだ。


 一カ月ルール縛られた日本が、先に言い出すしかなかったのである(了)




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jlj0011のblog 殺人鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(3613)

2020年03月03日 14時14分55秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
殺人鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(3613)
2020/03/03 10:480
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殺人鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(3613)より、転載させて頂きました。
<五輪のために「使える法律を隠し、感染者を野放しにした」大罪>
 今日の房総半島は春爛漫、梅の花が半分も散って、狭い庭に斑点ができている。昨日は寒空で一日部屋に閉じこもっていたため、夕暮れ前にラジオで国会中継を聞いて、ふと思ったのだが、それは「安倍は殺人鬼か」ということだった。
 国民の生活重視は口先だけ、健康など考えていない。彼の頭は五輪開催一筋、そのため生きられるお年寄りが、どんどん亡くなっている。報道されている死者はごく一部なのだ?


 この日のために、用意されていた法律に蓋をしていたことを、有能な医師で参院議員の足立信也追及で、しっかりと理解することが出来た。


<足立信也追及で判明した安倍の独断専行に非難ごうごう>
 足立議員のいう「特措法をなぜ適用しなかったのか」という、穏やかだが鋭い追及質問に目が覚めた。
 彼こそが政治屋でなく、人間に命を守るための政治家なのだ。特措法とは何か、調べると、それは「新型インフルエンザ等対策特別措置法」(平成24年)のことだった。


 なぜ厚労省はこれを使わなかったのか。大臣は安倍家の御用人で知られる加藤勝信、加藤の義母と安倍の母親は、切っても切れない関係にある。安倍が後継者にしようとしている人物だが、今回の事件処理で失墜した。安倍4選に向けて加藤も、この特措法を、安倍と共に封じ込めたのだ。「国民を殺しても、五輪・4選を優先させた」と国民は怒り狂うしかない!


 特措法は「緊急事態宣言」も明文化、真っ先に国と都道府県は「医療機関の提供」をしなければならない。肺炎の疑いのある市民は、都道府県の、対応する窓口に行けば、検査してもらえる。当然、感染者は大量に見つかるのだが、このことが五輪開催阻止につながる!


 安倍はこれを作動させず、自身の独断専行で、一律に学校の「休業」宣言をして、日本列島を大混乱に陥れている。そのための休業補償だけでも2兆円超、安倍が用意した予備費2700億円では対応不能だ。超軍拡予算の5兆円を削るしかない。どうするシンゾウ?


<児童生徒の集団感染は武漢でもなかった!>
 参考までに指摘すると、児童生徒の集団感染は、中国でも見られない。お年寄りや持病持ちの人たちが被害者だ。
 安倍官邸に、まとわりつく専門家も承知しているはずである。「子供が感染の主役」とする科学的根拠は、これまでのところ不明である。


 安倍の独断に、地方では反乱が起きている。当然であろう。


<肺炎死者のなかに相当数の感染者がいる!>
 問題は、検査を希望する市民を排除してきたことである。


 肺炎で亡くなっている高齢者は多い。「感染者ゼロ」でいいのか。誰もが疑問を抱いている。常識的に見て「相当数の感染者がいる」と推認できる。そこからまた感染が拡大している。


 新型肺炎の予防体制が出来ていない中小の病院の中には、休診する病院も出ている、との報告もあるようだ。


 医療体制の完備を怠ったツケであろう。特措法で対応すべきだった。今からでも遅くない。突然「新法で」と安倍は言い出した。化けの皮がはがれた証拠であろう。


 繰り返す、特措法で対応せよ、である。


<三木武夫長女(78歳)の肺炎死が気になる>
 先日、ネットで三木武夫元首相の長女が肺炎死した、と報じられていた。彼女の夫は、首相秘書官で医師だったのだが。
 しかと検査をしていたのかどうか、が大いに気になる。
 新型肺炎による感染死を、単なる肺炎死で処理して、事態を小さく見せようとしている安倍の対応は、狂気の沙汰である。


 トランプも慌てている。ボールを副大統領に投げた。代わりの副大統領を準備しているという。韓国の駐留米軍を心配しだした。株は史上最大の暴落で、トランプの魔術も、アベノミクス同様、はげ落ちてしまった。11月大統領選は民主党の78歳のリベラリストのバーニー・サンダースの芽が確実に出てきた。


 殺人鬼の汚名をそそげるか、不可能に近い。
2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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自民党松川るい議員「高齢者は歩かない」やじで陳謝

2020年03月03日 14時06分43秒 | 国際・政治

 

自民党松川るい議員「高齢者は歩かない」やじで陳謝

[2020年3月2日22時56分]

『自民党の松川るい参院議員(49)が2日の参院予算委員会で、学校の一斉休校に関し、子どもではなく高齢者の方こそ配慮が必要だったと指摘した立憲民主党の蓮舫氏の質問中、「高齢者は歩かない」と、やじを飛ばした。松川氏は委員会後「出掛ける頻度が子どもほど活発ではない」という趣旨だったと述べ「舌足らずで誤解を与える表現だった。不快な思いをさせ、率直に反省している」と陳謝した。

 

蓮舫氏は、自身のツイッターに「高齢者がおられる施設の現場でどれだけ職員の方々がいま感染を避けるための努力をされているか。なぜこんなヤジを口にできるのか憤りしかなかった」と記したが、与党議員による心ないやじは、波紋を広げている。松川氏は外務省出身で、16年参院選で初当選した。』

聖徳太子様が、創立された和宗総本山四天王寺設立の四天王寺学園の御卒業で、東京大学法学部卒業の松川るい参議院議員のヤジを誠に残念に思います。

高齢になると皆足から弱り歩けなくなります。

松川るい議員もこれから若くなりません。

高齢者になる時が、必ず来ます。

この名言を『子供叱るな来た道だもの、

年寄り笑うな行く道だもの、

来た道行く道二人旅、

これから通る今日の道、

通り直しのできぬ道』をお贈り申し上けます。

 

https://youtu.be/lPhn3kS7Log

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《新型コロナ》デマに惑わされない「買う必要がないモノ・買っておくべきモノ」

2020年03月03日 13時31分33秒 | ニュース
《新型コロナ》デマに惑わされない「買う必要がないモノ・買っておくべきモノ」
3/3(火) 11:00 Yahoo!ニュース 209
行列ができるドラッグストア
 早朝からドラッグストアに長蛇の列ができていた。並んだ人はトイレットペーパーや食品などをこぞって買いあさる。それもこれもSNSを通じて発信されたデマが原因。




《マスクとトイレットペーパーの原材料は同じ》《トイレットペーパーを買いだめしろ》といった具合だ。


そんなことより深刻な問題がある


 これを受けて日本家庭紙工業会は《トイレットペーパー、ティッシュペーパーの供給力、在庫は十分にあります》と声明を発表。しかし、SNSにはガラガラの棚の写真とともに《ティッシュもトイレットペーパーもキッチンペーパーもなーんにもない》との投稿も。フリマアプリでは、通常価格の3倍ほどの値段で出品され、実際に落札されている。私たちがデマに踊らされず、いま本当に買うべきものは何なのか?


 マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏は、


「アルコール消毒液や除菌シートが品薄で価格が暴騰していますが、いま買う必要はありません。こまめに石けんで洗えばいいので、無理に買うことはない。行列に並んで濃厚接触するほうが感染リスクが高いので危険です」


 と話す。経済ジャーナリストの荻原博子さんは、どうか。


「コロナに効果があるモノは買いが殺到するでしょうが、現在のところそういった商品はない。だから、よくわからないモノを買い込んでもしょうがない。コロナもそのうち収束します。そんな心配よりも、コロナの影響で経済活動が停滞している。会社がもっと倒産する可能性がある。リストラや倒産のほうが深刻な問題ですよ」


みんなが行列で求めている「買い占め候補」リスト


トイレットペーパー ×


 中国の工場で生産されている、中国から原料を輸入しているとのデマにより買い占めが発生。日本家庭紙工業会は「それらはすべてデマ。原料は国内の古紙や北米のパルプ。マスクとは原材料が違うので関係ない。製造もほぼ国内で行っており、在庫も十分にある」。安心して必要な分だけ購入して!


ゴミ袋 ×


 一部自治体では指定ゴミ袋が品薄状態になっていて、熊本市でも同様の事態が発生。同市廃棄物計画課は「中国で生産しているのは『小』と『極小』サイズ。主に家庭で使われるのは『大』と『中』の袋で、こちらはベトナムで製造しています。在庫も5か月分あるので大丈夫です」


スピリタス(ウオツカ) ×


 アルコール度数が96度ある『スピリタス』も買い占め……。消毒液がわりのようだが、効果のほどは? 食品衛生コンサルタントの池亀公和さんは「消毒液のアルコール濃度は70~80度。96度と高ければ一定の効果は見込まれる。だが、ウイルスを取り除くならばキッチンハイターを使ったほうがより効果的だ」


水 ×


 水不足や災害時に、よく買い占め候補にあがるペットボトルなどの水は「ないと生きていけないので最低限は必要」(西川氏)。ただ、現在の状況では「災害が起きたわけではないし、スーパーやコンビニには山のようにあります。それに家でも水道水が飲めますから、わざわざ買わなくても大丈夫」(荻原さん)


マスク △


「いつ入荷できるのか見通しがつかない」と話すのは大手ドラッグストアチェーンの広報。西川氏は「周囲の目が気になって買う人も多い。布や紙で手作りできるし、工場がフル稼働中なので、もうすぐ値段も下がりますよ」。官民連携して不足解消に対応中なので、購入する必要はなさそうだ


生理用品 ×


 マスクと紙製品の原料は同じだとするデマの影響か、店頭では品薄に。「生理用品やおむつなどは、商品はあるがすぐに店頭から消えてしまう。供給は通常どおりで平常量ならまかなえる。デマに過剰に反応した買い占め行為は本当にやめてほしい」(大手ドラッグストアチェーン広報)


ハンドソープ ○


「マスクをするより、本来は手洗いのほうが大事だと思いますので、強いて言えばハンドソープや石けんは買ってもいいでしょう。ただ、マスクは使い捨てだから品薄になって大変ですが、ハンドソープは1個あれば数か月は使えますから買いだめる必要はない」(荻原さん)。残量を見て、少なければ購入を


カップ麺 ×


 全国の小中高が一斉休校。自宅勤務に切り替える企業も。その影響を受けてか「備蓄品として購入する人が増えたが、在庫はまだある」と、大手スーパー担当者。カップ麺を買い占める必要はなし。野菜にも影響が出るようで「給食など大規模な取引がなくなったことで供給過多になり、野菜の値段は落ちてくるはず」(同)




週刊女性PRIME
(c) SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD


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